『tvk(テレビ神奈川)』にて、アニメ『北斗の拳』が2021年4月25日から再放送されています。
2022年6月26日の放送では第2部が終了しています。
南斗水鳥拳の「レイ」が力尽きました。
目次
『北斗の拳』
『北斗の拳』についてです。
『北斗の拳』(ほくとのけん)は、武論尊(原作)、原哲夫(作画)による日本の漫画作品。およびそれを原作・題材としたテレビアニメ(1984年)・ゲームなどを指す。
(略)
世界的な核戦争によって文明と人々の秩序が失われ、争いが繰り返されるという最終戦争後の199X年(20世紀末)が舞台。暴力が支配する弱肉強食の世界に現れた、伝説の暗殺拳"北斗神拳"の伝承者・ケンシロウの生きざまを描くハードボイルドアクション。
『北斗の拳』のWikipediaには上記引用部のように書かれています。
私どもの世代には説明不要の作品ですが、今の若い方からするとクラシックかもしれません。
あらすじ
あらすじについて。
tvk『北斗の拳』再放送
『tvk(テレビ神奈川)』にて、アニメ『北斗の拳』が再放送されています。
tvkのwebサイトによれば、2021年4月25日から放送がスタートしているようです。
アニメの再放送が始まったことは、以前当ブログの記事にしています。
上にリンクを貼った記事がそれ。
放送日は?
放送日について。
放送日は毎週日曜日。
放送時間は21:30から22:00。
放送局はtvkです。
57話「2部完結 さらばレイ! 時代は勇者の伝説を語り継ぐ」
2022年6月26日、tvkの再放送では57話「2部完結 さらばレイ! 時代は勇者の伝説を語り継ぐ」が放送されました。
ぶざまに死んでいく姿を見られたくないとひとり家にこもり、最期を迎えるレイ。そん時空を見上げたマミヤの目から死兆星は消えていた!それはレイの愛が起こした奇跡なのかも知れなかった。
57話の番組データの説明には上記引用部のように書かれています。
内容は総集編的な要素の強いものでした。
単行本では10巻くらいでしたか?
違うかも。
第57話 第2部完結 さらばレイ! 時代は勇者の伝説を語り継ぐ
レイvs.ユダ
南斗六聖拳のレイとユダ。
この二人の戦いは、北斗の拳のバトルの中でも、個人的には上位に入ります。
レイは「義星」、南斗水鳥拳の伝承者。
ユダは「妖星」、南斗紅鶴拳の伝承者であり、ラオウと手を組むことで南斗六星を分裂させた張本人。
ユダの背後にはサウザーがいるのですが、この段階ではまだサウザーは登場しません。
でしたよね、確か。
レイは愛する女性「マミヤ」が、同じ南斗のユダに人生を縛られていることを知り、残りわずかの命をマミヤのユダからの解放のために費やす決意をします。
ユダは当初、まともにレイと取り合おうとしませんで戦いを避けていましたが、レイの執念がそれを勝り、直接対決へ。
ユダは修行時代にレイの強さと美しさに心を奪われたことがありました。
以来、ユダにとってレイは羨望と嫉妬が綯い交ぜとなる対象です。
ユダはその想いを払拭するべく、レイを追い詰め倒そうとするのですが、戦いの最中にもレイの美しさに心を奪われ、そして倒れます。
唯一人、自分より強く美しい男、レイに倒される。
死を目の前にして、レイにそれを認める発言をし、彼の胸の中で息絶えるのでした。
いや、レイが最後に見せた水鳥拳奥義「飛翔白麗」の原作カットが美しいのですよね。
子どもながらに惚れ惚れしていました。
レイの最期
アニメ57話ではレイの最期も描かれています。
ラオウとの戦いに敗れ、ラオウに「新血愁」の秘孔を突かれたレイは、残り3日の生命となりました。
3日後に全身から血を吹き出す秘孔、怖い。
その「新血愁」に対応する秘孔「心霊台」を突けば、少しの間延命できる、その代わり常人には耐えきれない激痛が身体に走ると、トキに言われます。
レイはマミヤのためにそれを受け入れ、「心霊台」による激痛との戦いを乗り越えました。
レイの頭髪が真っ白に変わっているところから、戦いの壮絶さが伝わってきます。
そうしてユダとの戦いに臨み、勝利して、マミヤの死兆星を消し去ります。
最期は一人家の中でという。
ねぇ、かっこよすぎますよ、レイ。
この頃が一番好き
『北斗の拳』の中でも私はこの頃が一番好きです。
実際、ラオウとトキ、南斗六聖拳、南斗五車星辺りが、物語で一番盛り上がるところと思います。
当時、南斗六聖拳「仁星」、南斗白鷺拳の伝承者「シュウ」が一番好きでした。
南斗五車星、雲の「ジュウザ」も好きです。
あの「黒王号」が認めた男。
レイももちろん好きです。
最初はそこまででしたけど、どんどんかっこよくなっていきましたね。
いやぁ、北斗の拳、熱いなぁ。
いいですね。
おわりに
ということでtvkでアニメ『北斗の拳』57話「2部完結 さらばレイ! 時代は勇者の伝説を語り継ぐ」が再放送された感想を書いた記事でした。