ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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第一部完!アニメ『タッチ』第27話「短かすぎた夏… カッちゃんにさよなら!」でとうとうXデーが来てしまいました

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tvkテレビ神奈川』では毎週日曜日の夜に、往年の名作アニメばかり放送されています。

2022年2月21日から『タッチ』の再放送も始まっています。

2022年8月28日の放送は第27話「短かすぎた夏… カッちゃんにさよなら!」でした。

とうとう上杉和也が亡くなってしまいました。

 

目次

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tvkの日曜日の夜がすごい

神奈川県のローカルテレビ局『tvk(テレビ神奈川)』の日曜日の夜の放送ラインナップがすごいことになっています。

 

  • 20時00分:『七つの海のティコ』
  • 20時27分:『マッハGoGoGo』
  • 21時00分:『らんま1/2』
  • 21時30分:『北斗の拳』
  • 22時30分:『タッチ』
  • 23時00分:『銀河鉄道999』
  • 23時30分:『機動戦士ガンダムZZ』

 

記事作成現在は上記リストのとおりです。

ある世代には直撃していそう。

 

アニメ『タッチ』の再放送始まる

2022年2月20日から、『tvk』の日曜夜の時間帯に名作アニメが1作品加わりました。

 

タッチ 完全復刻版(1) (少年サンデーコミックス)

冒頭で申し上げたとおり『タッチ』です。

 

dysdis.hatenablog.com

 

アニメの再放送や『タッチ』そのものの思い出については以前当ブログに書いています。

上にリンクを貼った記事がそれ。

あわせてご覧になってください。

 

第27話「短かすぎた夏… カッちゃんにさよなら!」

2022年8月28日は、第27話「短かすぎた夏… カッちゃんにさよなら!」が放送されました。

 

概要

27話の概要です。

 

達也は二階の子供部屋で、和也が好きだったレコードを大きな音でかけて泣いた。南は鉄橋の下で大声を上げて泣き続けた。翌朝、パンチを伴ってトレーニングに行く達也。南と達也の二人の時間が始まった。

 

番組の録画データには上記引用部のように書かれています。

 

和也が亡くなる

カッちゃんこと和也が亡くなりました。

正確にはその前の26話に亡くなっています。

説明不要と思いますが、原因は交通事故ですね。

 

昔の漫画・アニメですから当然この展開を知っていましたし、そのときが来るとわかって観ているのですが、観るたびに辛いです。

 

少年誌の○

少年誌に描かれた数々の○○シーンの中でも、『タッチ』のカッちゃんのそれは個人的にとりわけ印象的です。

私は、『タッチ』はアニメより漫画を先に読んでいて、当時子どもも子どもでしたからショックが大きかったです。

 

両親のやつれた表情が特に印象的でした。

あんなに陽気な夫婦がと。

 

少年誌というと私は『ジャンプ』を愛読していました。

ジャンプでも『空のキャンバス』など、無いこともなかったです。

しかし特にバトルものには、物語がしばらく進むとしれっと復活していたり、実は○んでいなかったり、そんなご都合主義的な展開がそこそこあった記憶です。

 

シンやレイ、トキ、ラオウといったキャラクターの○と、カッちゃんの○とは異質なものに感じていました。

前者は実生活に馴染みのない架空世界の○、後者はリアルな生活に潜むリアルな○、という違いを子どもながらに感じていたのでしょう。

 

そんな、ある意味で軽く描かれることに慣れていた、○をここまで深刻に、且つ唐突に描かれる漫画が同じ少年誌にあるんだ、描いていいんだというショックが強くありました。

大人からすればその前からフラグが立ちまくって見えたかもしれませんけど、子どもの私にはカッちゃんの○は唐突だったのですね。

 

一部完

27話でアニメ『タッチ』の第一部が終わりました。

28話「第2部開始 エースのいない野球部なんて…」から第二部です。

サブタイトルにあるとおり。

 

27話は「総集編」と言って差し支えない内容でした。

例外として、タッちゃんが部屋で大音量に紛れて泣いたり、南も電車の通過音に紛れて泣いたりなど、使いまわしではないシーンも描かれていましたが。

それでも体感で7〜8割は、タッちゃんや南たちがカッちゃんを想いながら、視聴者もカッちゃんのことをあれこれ思い出す、その装置として過去エピソードの数々が使われていました。

 

個人的には、そういうシリアスなシーンに乗せて総集編を流す手法は好きではないです。

合理的とは思いますけど心情的には好かないですね。

 

これから長い中だるみ?

私の中で、これからの展開がそこまで好みではないです。

ボクシング部から転部し、孝太郎たちに受け入れられ、吉田、西村、新田兄妹、2年生時の甲子園予選、南の新体操、柏葉兄弟、最後の甲子園と続く流れだったはずです。

 

タッちゃんが南を好き、南はタッちゃんを好き、タッちゃんは南を甲子園に連れて行く、これらはどう見たって揺るがないじゃないですか。

なので新田が出てきたとしても、タッちゃんのライバルになり得ないことは端からわかっています。

 

『タッチ』は、たまにそういう脇道に逸れたり足踏みをしたりすることはあっても、結局はゴールに向けて進むだけの一直線の物語です。

何度も読んだり観たりした作品なこともあり、さすがに長すぎかなと今は思ってしまいます。

子どもの頃、特に初見時は先の具体的な展開がわからないため楽しかったですけど、今となってはという。

 

仕方ないですけどね。

タッちゃんが簡単に明青野球部のエースになって、簡単に南を甲子園につれて行けていたら名作になっていないでしょう。

様々なしがらみや思春期ならではの紆余曲折があって、努力があってですから。

 

これからどうする

なのでこれからしっかり視聴するか少し悩んでいます。

最後の須見工戦まで飛ばしても差し支えない気すらしてしまいます。

しかし、さすがにそこまで長い期間視聴しないと、いつから須見工戦かわからなくなるので、そのまま最後まで観ないことになる可能性が大です。

 

など言いながら、どうせ私のことですから、物語をおおまかに覚えていても細かいところは忘れています。

結局、ここで書いたこともさっぱり忘れて、観始めれば楽しんでしまうでしょう。

私などいい加減なものですから。

 

おわりに

ということで『tvk(テレビ神奈川)』のアニメ『タッチ』の再放送第27話「短かすぎた夏… カッちゃんにさよなら!」で一部完、感想を書いた記事でした。

 

『Amazon』でも観られるようです。

tvkを観られない方で、気になる方はぜひ。

 

 

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