私の手持ちの古着を中心に紹介していくカテゴリです。
古着を1着ずつ紹介しています。
今回は『Schott（ショット）』のPコートです。
目次
古着ファッション好き
私は若い頃からファッションが好きです。
特にアメリカ古着が好きですね。
以前からファッション系の記事は少ないながらも書いています。
『Levi's（リーバイス）』の517のコーデュロイだったり、『CANTON（キャントン）』のジーンズだったり、『Champion（チャンピオン）』の半袖Tシャツだったり。
Pコート
今回紹介する洋服は「Pコート」です。
Pコートとは？
「Pコート」とは何か。
19世紀末からイギリス海軍が艦上用の軍服として着用していた他、漁師たちの間でも着用されている。特にフランスのブルターニュ地方の漁師などはこれをよく着ている。オランダ語でラシャのコートを意味する pij jekker が語源と言われている。英語では pea coat 、ドイツ語では Caba と呼ばれる。パイロットコートともいう。
幅広のリーファーカラー、防寒性を重視したメルトン生地、手を温めるために縦に切り込みを入れたマフ・ポケット、碇をあしらった手袋をつけたまま扱うために大きくデザインされたボタン、セーラーシャツの上に着る事を前提としたサイズ感などが特徴である。
PコートのWikipediaには上記引用部のように書かれています。
古着Pコート
それでは今回紹介する私の所有する古着のPコートをお見せしましょう。
フロント
前面です。
地の色は黒、無地です。
ほとんど着られた形跡のない、状態Sの品でした。
ジッパー
ジッパーです。
ジッパーはありません。
ボタン
ボタンです。
ボタンはアンカーボタンです。
左右どちらを前にしても留められるように、2列並んでいます。
いわゆるダブルブレストになっているという。
バック
背面です。
バックサイド。
こちらも無地です。
襟
襟です。
襟の大きなところもPコートの特長ですね。
大きな襟は水兵さんが甲板作業をしている中、波や風雨の音が激しいときに襟を立てて集音するためとか何とかと、どこかで読んだ気がします。
袖口
袖口です。
リブニットなどはついていません。
裏地
裏地です。
先ほどと同じ画像で失礼します。
キルティング加工が施されいます。
ということは中綿が入っているのようです。
プリント
プリントです。
本品は無地でしたね。
タグ
縫い付けられているタグです。
タグは襟に3つ、内側の左裾付近には2つあります。
U.S. 740N
PEA JACKET
NAME_____________
_____________
MFG. BYSCHOTT®N.Y.C.
MADE IN U.S.A.
38
DRY CLEAN
ONLY
襟の下に縫い付けられています。
型番とメーカー名、サイズ。
生産国。
洗濯表示。
CRAFTED
WITH PRIDE
IN U.S.A.
品質
表：毛 75％
ナイロン 20％
その他 5％
裏：ナイロン 100％
中：ポリエステル 100％
Schott®
輸入車（株）エドウィン商事
アメリカ製
タグのもう1つです。
素材、製造国などが書かれています。
生地の素材
生地についてです。
タグには色々と書かれていましたね。
表地は「毛75％、ナイロン20％、その他5％」。
ウール混。
製造国
製造国についてです。
タグによると「アメリカ製」です。
サイズ
サイズについてです。
タグによれば「38」と書かれています。
私はMサイズ、38がジャストサイズで、着たところジャストでした。
私は身長178.5cm、体重63kgほどあります。
『Schott』
タグに書かれた『Schott（ショット）』についてです。
会社の歴史を動画にまとめたものが公式webサイト内にありました。
Wikipediaもありました。
リンクを貼っておきましょう。
年代は？
本品の年代についてです。
正直申し上げてさっぱりわかりません。
古いものではないと思います。
購入したのが2000年代後半だった記憶なので、古くても1990年代くらいではないかと考えています。
根拠なし。
着こなし
今回の古着Pコートはどうやって着こなししましょうか。
トップス
トップスについて。
インナーはボーダーのロングスリーブTシャツ、バスクシャツはベーシックと思います。
ボーダーのロンTに、私はエンジ色のカーディガンを着て、さらにこのPコートを着ることが多いですね。
今は持っていないですけど、タートルネックやハイネックとPコートの相性は抜群によいですね。
濃い色をしたインディゴ、ネイビー系のシャツは相性がも合いそうです。
デニムシャツや、画像のようなワークシャツ。
シャツはトップボタンまで留めるとかっちりして個人的には好きです。
画像は『GLOBAL WORK（グローバルワーク）』です。
一応古着屋で購入したものですけど、こちらは古くないはず。
シャンブレーシャツももちろんよいと思います。
元々を考えれば、どちらも水兵さんのユニフォームでしょうから。
ボトム
合わせるボトムについて。
ボトムはジーンズが一番合うでしょう。
ただシルエットは、スキニーまでいかないでも、ルーズフィットではなくタイトフィットのものの方が、私の体型には合いました。
デッキパンツなどお持ちであればそれもよいですね。
私はコーデュロイ生地が大好きです。
コーデュロイパンツも合います。
私はよく合わせるのはブラウン系です。
シルエットはやはりタイトフィットがよいでしょう。
コーデュロイなら、リーバイスの509、あるいはブーツカットの517もよさげ。
靴
靴は個人的にはスニーカーが着こなしの基本です。
Pコートにスニーカーを合わせなくはないです。
しかし、レザーシューズやレザーブーツの方がより合うと感じます。
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マウンテンブーツなどゴツゴツしたタイプではない、例えばポストマンシューズ系がよいでしょうか。
ポストマンチャッカとか。
おわりに
ということで私の所有する『Schott（ショット）』の古着Pコートを紹介した記事でした。
