ディスディスブログ

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古着Levi's(リーバイス)517のコーデュロイを買いました。TALON42ジッパーの1980年代製、515番工場です

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ファッション関係の記事です。

先日、あるお店でLevi's(リーバイス)の古着を購入しました。

古着のボトムは随分と久しぶりに買った気がします。

前回買ったときのことを覚えていないくらい。

 

今回購入したのは「Levi's 517」のコーデュロイです。おそらく1981年製。

TALON(タロン)社の42ジッパーです。

 

値段は何と300円ほど! やっほい。

3,000円じゃないですよ、300円です。

 

どのようなコーデュロイパンツか見ていきましょう。

 

目次

 

 

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古着Levi's 517コーデュロイ

それでは、今回300円で購入したリーバイス517のコーデュロイです。

 

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色はベージュに見えます。

実際はもっと赤みというか茶色みがあります。

 

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フロント。

 

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ピスネーム。

右バックポケットの左サイドについています。

白タブ。

 

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裾は詰めたようで若干短いです。

 

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裾のステッチはシングル。

裾は内側を撮ればよかったですね……失敗。

 

生地の破れや縫製のほつれもなく、ボタンが外れていたりボタンホールが破れていたりせず、ジップも壊れておらず、状態は良好。

300円でこれは超当たりです。

 

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内タグを見るとLotナンバーが「517」とあります。

517はシルエットがブーツカットで、フロントがジッパーフライですね。

 

サイズはW33 L30(内タグ最上段)です。

私はウェスト・レングスともに31か32がちょうど良いです。

こちらの517コーデュロイは、私にはウェストが太く脚がやや短いアイテムになります。

 

ウェストは、大きくても腰履きをすれば多少のレングスの短さはカバーできますので、許容の範囲内です。

オールドサーフっぽく踝(くるぶし)を見せる感じで、あえて短めに穿くのもアリですし。

本来ならこの内タグで製造年月がわかるのですが、ちょうど該当箇所が縫い込まれてしまってよく見えませんでした。

何とか解読するにおそらく81年製です。一桁は1に見えます。

 

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トップボタン裏は「515」の刻印。

トップボタン裏の刻印は製造工場を表していると言われていますね。

三桁番号は1980年代から使われるようになったんでしたっけ?

私はさほど詳しくないので間違えているかもしれませんけど、前述した製造年で80年代だろうと推測した一要因がこのボタン裏の刻印です。

 

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こちらが私が大好きな「TALON42」ジッパーです。

いやぁ、何度見ても惚れ惚れします。

 

TALON42の古着的な価値はそれほど高くないかもしれないです。

けど、私はこのジッパーがとても好きなのですね。

発見するとメーカーやサイズなど無関係に欲しくなります。

 

年代特定で90年代以降の可能性を排除した理由はこのTALON42です。

TALON42は60年代後半から80年代前半に製造されたと言われているジッパーだからです。

出回っているものは70年代から80年代半ばまでが多いと思います。

 

古着Levi'sの内タグで製造年月や工場がわかる

内タグの年代特定についてです。

先ほど紹介したパンツとは別のLevi'sコーズを見てみます。

 

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こちらは上に貼ったコーデュロイパンツと色が同じですけど、Lotが「519」と異なります。

519は素直なストレートフィットのジップフライで私が大好きなシルエットです。

先ほどのは517のブーツカット。

 

内タグを見ますと「519」と書かれていて、その下の「4 77 10」の表記が製造年月と製造工場を示しています。

左が月で真ん中が年で左が工場番号、10番工場で1977年4月に製造されたよ、ということになるかと思います。

10番ってあまり聞かないですけどどこなのでしょうか。

若い数字なので米国国内かなと想像。

 

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こちらはネイビー色のLevi'sコーデュロイパンツです。

こちらは「517」でその下には「1 83 513」と書かれていますから、513番工場で1983年1月製造と読めますね。

この517もひとつ上の519もTALON42ジッパーです。

 

おわりに

コーデュロイは秋冬物で夏場は穿かないイメージがあるかもしれないですけど、私は夏場にも穿きます。

前述したように70年代の写真を見ると、タンクトップやTシャツ、ポロシャツにコーデュロイパンツ、ビーチサンダルか雪駄、またはビルケンというスタイルのサーファーさんたちが写っていることがあり、それを格好良いと感じるためです。

ただ今の時代にその格好をすると変な目で見られることも多いので、最近は以前ほどの頻度ではなくなっています。

人の目が怖いです。

夏に選ぶコーデュロイは細いウェール(畝 - うね)の、ウェールの高さもあまり出ていないタイプを選ぶとそれほど暑苦しくないと思います。

古着が好きな方はトライしてみてください。全体に年代を統一させると尚良いですね。

 

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