『スクエア・エニックス』社のロールプレイングゲーム『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』を購入しました。
Nintendo Switch版です。
目次
Nintendo Switch購入
2021年3月末に「Nintendo Switch」を購入しました。
ニンテンドースイッチを。
上にリンクを貼った記事にスイッチを買ったとき、家に届けられたときの様子を書いています。
どのソフトを買うか迷う
ゲーム機本体を購入したのは良いものの、どのソフトを買うかで迷ってしまい、ソフトを1本も持っていない状況が2ヶ月ほど続きました。
『クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み ~おわらない七日間の旅~』
実は1本は決まっています。
2021年2月に『クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み ~おわらない七日間の旅~』なるゲームが、2021年夏にスイッチから発売されることが報道されました。
スイッチ本体を購入した理由が『クレ夏』です。
こちらは購入予約をしました。
クレ夏の他の購入候補たち
クレ夏の他にもプレイしたいゲームがいくつもあります。
過去に、欲しいソフトを挙げています。
上にリンクを貼った記事がそれです。
貧乏のためひょいひょいソフトを買うことはできません。
そのため慎重に吟味する中で目移りしてしまい、これという1本をなかなか決めることができませんでした。
そうこうしているうちにセール期間も終了。
無理に買う必要はないと自分に言い聞かせています。
『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』
散々悩みました。
悩んだ結果、購入した1本目のゲームソフトは『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』です。
Amazonで価格4,700円ほどだったと思います。
ブックオフなどで中古を見てもほとんど値段が変わりませんでした。
私が見たものはすべて4,200円ほど。
新品と500円ほどしか差がないのなら、新品を購入した方がよいと判断し新品を買いました。
DQ11Sは「キャラクターボイスや追加エピソード等の新要素が追加された」とのこと。
無印DQ11にはキャラボイスはないのですか?
購入した理由・決め手
購入した理由・決め手です。
先ほどリンクを貼った記事に書いているように、DQ11は当初から購入候補の有力な1作品でした。
ドラクエは好きなRPGのシリーズで、1から8まではプレイしています。
PS2でDQ8がリリースされたのは2004年のことだそう。
2021年からすると17年ですか、私は17年間もドラクエシリーズをコンシューマ機でプレイしていないことになります。
その17年間でドラクエが、あるいはゲームがどれほど進化したのかを見てみたくなりました。
また、私はスマホゲーム『ドラゴンクエストモンスターズスーパーライト (DQMSL) 』を何年もプレイしています。
DQMSLで登場しているモンスターをナンバリングの本編で見てみたい思いもあります。
DQMSLで先に知ってしまっているモンスターが、ラスボスを含めあれこれいます。
ラスボスを知ってしまっていることは致命的ですね。
当時は自分がDQ11をプレイするとは思っていなかったので仕方ないです。
開封式
開封しましょう。
外装を取ると紙のパッケージが出てきました。
紙パッケージを外すと、通常のパッケージが出てきました。
パッケージを開けて驚きました。
画像、SDカードサイズのソフトのみ。
これしか入っていないからです。
昨今、ゲームには説明書も入っていないのですね。
え、入れ忘れですか?
いや、違いますよね。
操作や世界観などの説明は、ゲーム内で得られる情報や公式webサイトから仕入れてくれということでしょう。
スイッチで起動
スイッチ本体にソフトを差し込み起動しました。
おおお、綺麗ですね。
最新のグラフィックに力を入れているゲームに比べれば大したことないのかもしれません。
私はPS2やPSPで止まっている人間ですので、DQ11のグラフィックがとても綺麗に見えます。
私はテレビにつなげてプレイするつもりがまるでありません。
気が向いたら試しますけど、今のところ手元でプレイするだけで十分に感じています。
3Dと2Dのモードを選べるのですね。
こちらにも驚きました。
2Dでプレイしたい気持ちもありましたがせっかくなので3Dで始めました。
プレイしてみた
新規に冒険を開始してました。
ゲームのスクリーンショットを撮影できるのですね。
こちらにも驚きました。
便利な機能ですね、ここまでも既に何度も隔世の感を覚えています。
画像がDQ11で、もっというとスイッチで初めて撮ったスクショです。
記念すべき初戦闘。
ドラクエ世界で主人公が初めて対峙するモンスターは伝統的に「スライム」になりますね。
2Dはこんな感じです。
こちらの方が私にとっては「ドラクエ感」があります。
2Dメインにプレイしようかしらと思うこともしばしば。
景色が綺麗で、冒険中に立ち止まってはあちらこちらを見ています。
画像の近くにはキラーパンサーがいて、めっちゃビビリながらスクショを撮っています。
DQ8では、最序盤にフィールドにいたなんでしたっけ、モンスターに追いかけられて全滅した思い出があるので、キラーパンサーもそうなると思うと怖くて戦えません。
セーブしてから挑んでみます。
DQ11は「シンボルエンカウント方式」でした。
戦闘直前にモンスターに剣を振るって小ダメージを与えることも可能なので、『ペルソナ』のようです。
夜になると、ある程度の数でまとまって眠ているモンスターもいてかわいいです。
レベルを上げたいのでじゃんじゃん倒しますけど。
感想
DQ11の最序盤をプレイをした感想です。
開始時は主人公の地元の村「イシの村」でしたっけ、そこでのイベントを終えて、「デルカダール」のお城まで行きました。
そこで突然あれされた先であれと出会って、さまよっているとあれが出てきて、あれして、城下町下層であれした後、あれを求めてあそこに向かっているところです。
まだまだ序盤も序盤のはず。
3D酔いした
「3D酔い」しました。
私はゲームの3D酔いをした経験がなかったです。
それを今回初めて経験しました。
初日に、ゲーム世界をあちこち移動するのが楽しくて、視点もグリングリン変えているうちに、車酔いをしたときのような気持ち悪さが出てきました。
頭がぼーっとして、軽い悪寒とごく小さな吐き気がありました。
3D酔いをしたことがなかったため、最初は風邪などを引いたのかと思いました。
がしかし、すぐにこれはゲーム酔いだと思い至り、初日はそれ以上のプレイを諦めました。
インターネットで調べると、カメラの移動スピードなどを落とすとよいことが書かれていたので、2日目からは対処しています。
あとは30分以上続けてゲームをしないように、ちょいちょい休憩を入れています。
その結果、2日目には強い酔いがなくなりました。
ただ小さな酔いは引き続き感じています。
今後も酔うようなら2Dに切り替えてプレイすることも視野にいれないといけないですね。
FFっぽい
DQ11をプレイして思ったことは『FF』っぽいなということです。
FINAL FANTASYシリーズのことですね、ファイファン。
物語や絵が似ていると言っているものではありません。
兵士や騎士が歩いているときの歩き方と鎧など防具の動き方、モーションが特に『FF12』のそれに似ている、もっと言うとそっくりに思えたのです。
どちらもスクエニさんの作品ですから当たり前といえばそうかもしれません。
同じ人がモーションを担当しているかもしれないですから。
また、ムービーシーン、例えばプロローグの「エマ」の仕草などに、ドラクエよりFFに近い感覚を覚えました。
ドット絵の頃のドラクエのイメージからは遠い気がして、どちらかというとFF的といいますか映画的なものの見せ方をするようになったなと、プレイを始めてすぐに感じました。
また、フィールドの移動の感覚やマップ表示もFF12を思い出します。
なので今のところは、ドラクエをプレイしているというより、鳥山明さん絵のFFをプレイしている感覚の方がしっくりきます。
何をしてドラクエらしさとするかFFらしさとするかは人それぞれ。
なので非常に主観的かつ観念的な感想になるのですが。
だから良い・悪いではありません。
トランクス?
主人公を初めて見て思ったことは「トランクス?」でした。
『ドラゴンボール』に登場する、ブルマとベジータの息子でしたっけ。
彼の髪型に似ていたので。
あるいは「17号」ですね、人造人間の。
視点を一発で正面に向けたい
主人公を操作をしていてここは直して欲しいと思ったことが1点あります。
それは視点を操作しているキャラクターの正面方向に向ける動作を、ボタン操作一つで行いたいということ。
スティックなどを動かして自ら調整しないと正面方向は向けないです。
一発で正面を向けられないことで、毎回ちょっとしたストレスを覚えます。
特に気になるのはゲームを再開するときです。
神父と向き合った姿勢からゲームが再開され、その後教会の出口扉へと向かうため、プレイヤーは左スティック下に動かし、主人公を反転させます。
反転するのですから主人公は画面に顔を向けることになります。
しかし、視点はそのまま神父の方を向いたままなので、右スティックを右か左に入力したま視点を180℃回さないと主人公の向きとカメラ視点を合致させられないです。
確か、『真・女神転生Ⅲ』など『ATLUS』のゲームでは、PlayStationの✗ボタンか何かを押すだけで視点を主人公の正面に向けることが可能でした。
真3のあれはとても便利な操作だったと、DQ11を操作して改めて思いました。
DQ11Sでもつい同じボタン操作、スイッチではBボタンですが、それを押してしまいます。
DQ11SでのBボタンは「その場ジャンプ」です。
なので再開時にぴょんぴょん跳ねてしまいます。
私の、仕様の認識不足・理解不足の可能性はあります。
本当はDQ11にも視点を正面に向けるボタンがあるのに、私がわかっていない可能性ですね。
ボタン操作が親切
正面を向く操作を除くと、ボタン操作はとても親切です。
体感的で、すぐわかりました。
特に嬉しかったのは満タンかほぼ満タンだったかと思いますけど、それらを「Yボタン」か何かでできること。
メニューを開くことなく満タンにできることは嬉しかったです。
メニュー回りのインターフェイスは、「かいだん」や「はなす→きたみなみにしひがし」コマンドを経験している身としては親切すぎるくらいです。
ダッシュできる
移動時にダッシュができます。
そのため街の中でもダンジョンの中でも、広いフィールドでも移動時の煩わしさが軽減されています。
私が最後にプレイしたナンバリングであるDQ8も、DQ11のように広いフィールドでしたので、その点慣れていました。
個人的にDQ8のフィールド移動は、実際に世界を旅しているような感覚を得られて好きです。
一方、広すぎると感じてフィールド移動を面倒臭がる人が私の周囲にもいましたので、一般的には煩わしさを覚える方が少なくなかったのでしょう。
その対処がなされています。
馬もいますし。
シンボルエンカウント
DQ11は「シンボルエンカウント」です。
フィールドにモンスターの姿が見えて、モンスターに触れることで戦闘が始まります。
この点も驚きでした。
シンボルエンカウントはDQ8にも一部採用されていました。
「スカウトモンスター」でしたっけ、特殊なモンスターのみ。
先ほども少し書いていますけど、シンボルエンカウントするモンスターはランダムエンカウントする同種モンスターより強いため、最初遭遇したときは為す術もなく全滅しました。
DQ4のホイミン的な存在だろうかと話かけようとしたらバトルに突入して。
DQ11はシンボルエンカウント。
フィールドにいるモンスターに触れると戦闘に突入します。
近づいたときに、プレイヤーがAボタンを押すと主人公が装備している武器でモンスターに攻撃することもできます。
そのときわずかにダメージを与えられるため、若干有利に戦闘を始められます。
この仕様は『ペルソナ4』などと似ていますね。
P4では確か、ダンジョンでシンボルとなってるモンスターを背後から攻撃し成功すると、バックアタックを仕掛けられた記憶です。
DQ11はバックアタックはないみたいです、むしろ逆に背後から攻撃して戦闘に突入したのに、モンスターの先制になることもありました。
理不尽。
シンボルのよいところは、フィールド移動が楽になる点でしょう。
ランダムエンカウントでは、バトルを避けたい場面でも容赦なくモンスターとエンカウントします。
シンボルエンカウントなら避けたいときに避けられますから、その意味では大きいですね。
特にDQ11はフィールドが広いですから。
またDQ11のモンスターは、モンスターの視界に主人公が入ると「!」とエクスクラメーションマークがモンスターの上に表示されます。
レベル差が小さい、またはモンスターの方がレベルが高い場合は近づいてくるのでしょうけど、私がプレイしている序盤では、主人公を認めると逃げていくモンスターばかりです。
無駄なバトルを避けられ、こちらも助かります。
ダッシュを使えば逃げるモンスターに追いつけますし。
2Dでバトルをしてみました。
2Dはさすがにランダムエンカウントでした。
2Dのフィールドマップ的にシンボルエンカウントは厳しいでしょうから。
いやでもロマサガはシンボルエンカウントでしたか。
親切すぎるくらい親切
今、自分が何をしているのか、何をするべきなのかを逐一教えてくれます。
パーティの仲間に聞くと現在の目的を教えてくれます。
また、NPCも頭上に赤いアイコンが表示されていると、今必要なことだったり重要なことを教えます。
親切すぎるくらいに親切です。
それでも話しかけずにストーリーを進める人も中にはいらっしゃるでしょうから、詰む人がいないこともないのでしょうけど。
まぁかくいう私もDQ7の石版が1枚見つからずに、しばらくストーリーを進められませんでしたから、人のことを言えないのですが。
DQ11に関して今のところ個人的に詰む要素はなかったです。
コダマの不思議
ゲームをしていると、ところどころに「コダマ」がいます。
「コダマ」は私が勝手に名付けているもので、正式な名称を知りません。
『もののけ姫』に出てきますよね、「こだま」。
森にたくさんいる、青白い色をした小人で、頭を揺らして木製の鈴のような音を出す妖怪が。
あれです。
あの「コダマ」は何なのでしょうか?
近づいても消えてしまい、話しかけることができません。
主人公にしか見ることができない存在かどうかもわかりません。
謎は物語を進めていくうちにわかるのでしょう、たぶん。
逆輸入感
これから書くことは私自身の問題です。
先ほど書いたように、普段私はDQMSLをプレイしているため、DQ11で戦っているモンスターたちには「逆輸入感」があります。
DQMSLに登場しているモンスターが、DQ11で既に何体かいます。
マンドラとかランタンこぞうとか。
DQMSLをプレイしているがために、ストーリー上の重要な部分がわかってしまっていることもあります。
例えばラスボスを知っていることがそうです。
例えば「ホメロス将軍」がああなるのだなと知っていることもそうでしょう。
楽しい
上記に書いたとおり、少しの不満点はあります。
そういう小さい部分を除けばとても楽しいです。
ドラクエ世界の冒険を楽しんでいます。
オープニングテーマが懐かしくて、その時点すでに楽しいです。
記事作成現在、まだ大きな戦闘はないので本格的な冒険はこれからでしょう。
仲間は1人だけですし。
パッケージを見る限り何人もの仲間に出会えるみたいですから、彼らとの出会いも楽しみ。
タイトルの「過ぎ去りし時を求めて」部分は、今のところ何を指しているのかほとんどわかっていません。
タイムスリップして、過去のある時点でのラスボスの悪事をなかったことにするのだろうなと予想しています。
おわりに
ということで、Nintendo Switch用ソフト『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』を購入したことを書いた記事でした。