ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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神回!『仮面ライダーアマゾン』20話「モグラ獣人 最後の活躍!!」を視聴した感想です

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TOKYO MXにて特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾン』が放送されています。

2023年11月24日は20話「モグラ獣人 最後の活躍!!」が放送されました。

 

サブタイトルにあるとおりモグラ獣人が、という話でした。

視聴した感想や思ったことなどを書いています。

 

目次

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特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾン』

特撮アクションドラマ『仮面ライダーアマゾン』についてです。

 

www.kamen-rider-official.com

 

古代インカ帝国の秘宝「ギギの腕輪」を狙う悪の組織「ゲドン」。
ゲドンを率いる十面鬼ゴルゴスは、自身が所有する「ガガの腕輪」に「ギギの腕輪」を合わせることで超エネルギーを手に入れようと目論んでいた。
アマゾンの奥地で育てられた日本人青年・アマゾン(山本大介)は、長老バゴーによる改造手術と共に「ギギの腕輪」を移植され、腕輪を守るべく日本へと送られる。
腕輪を狙って襲い来るゲドン、そして「ガランダー帝国」。友達の岡村まさひこや人々を守るため、アマゾンは「アマゾンライダー」となり牙をむく!

 

仮面ライダーポータルサイト『仮面ライダーWEB【公式】』には上記引用部のように書かれています。

初放送は1974〜75年だそうですから2023年現在から見ての49年前の作品ですか、ほぼ半世紀前ですね。

 

突然日本に現れた野生の青年・アマゾンは、彼を狙う悪の組織・十面鬼、そして獣人たちに対し、古代インカ帝国に伝わる秘密のエネルギーを秘めたギギの腕輪で仮面ライダーアマゾンに返信して戦いを挑む!

 

録画データには上記引用部のように書かれています。

 

モグラ獣人 最後の活躍!!

 

TOKYO MX『仮面ライダーアマゾン』再放送

東京ローカル『TOKYO MX』では先日まで『仮面ライダーX』が再放送されていました。

 

dysdis.hatenablog.com

 

Xの1話を視聴した感想以前当ブログの記事に書いています。

上にリンクを貼った記事がそれです。

 

最終回を視聴した感想を書いていません。

その理由は書かなかったということから想像してください。

 

dysdis.hatenablog.com

 

2023年6月30日にXが最終回を迎え、翌週2023年7月7日からは『仮面ライダーアマゾン』の再放送が始まっています。

第1回の放送を視聴した感想は上にリンクを貼った記事に書いています。

あわせてご覧になってください。

 

放送日

放送日についてです。

 

s.mxtv.jp

 

放送は毎週金曜日19:00から30分間になります。

放送局は『TOKYO MX』、9チャンネル。

 

モグラ獣人 最後の活躍!!

 

20話「モグラ獣人 最後の活躍!!」

『仮面ライダーアマゾン』20話「モグラ獣人 最後の活躍!!」を観た感想です。

 

モグラ獣人 最後の活躍!!

 

ガランダーのキノコ獣人の猛毒が、アマゾンの味方・モグラの命を奪おうとしている。アマゾンの怒りは爆発した。行け、アマゾン。走れ、ジャングラー!

 

Amazonには上記引用部のように書かれていました。

 

感想

感想です。

 

モグラ獣人が!

サブタイトルが盛大なネタバレになっています。

20話でモグラ獣人がタヒんでしまいました。

 

敵が味方になる展開

モグラ獣人は5話に初登場した敵方の組織「ゲドン」の獣人です。

ちなみにゲドンはアマゾンに壊滅され、代わりに「ガランダー帝国」が人間社会を脅かしています。

 

モグラ獣人は他の獣人と同様、アマゾンを倒そうとしましたが返り討ちに遭いました。

しかし5話では数されず、6話でゲドンの仲間から処刑されそうになったところを逆にアマゾンに助けられたことで、以降アマゾンたちの味方になります。

 

記憶が確かなら、敵がライダーの仲間になる流れはこれまでの仮面ライダーシリーズになかったことで、個人的に新鮮に映りました。

例えば『ドラゴンボール』のピッコロやベジータように、2023年現在では元々敵だったキャラが味方になる展開は「あるある」ですらあります。

しかし本放送があった1974年当時としては新鮮な展開だったのではないでしょうか。

当時の子どもたちにも新鮮だったことでしょう。

 

モグラ獣人 最後の活躍!!

 

方針転換の象徴

一方で、思い返すとこのモグラ獣人が仲間になった辺りから、物語の「方針転換」が図られた感がありますね。

 

モグラ獣人は鼻先が花になっていたり、「チュチューン」という鳴き声をあげたり、セリフや動作がコミカルだったりと、物語を明るくする、あるいは物語にある種の軽さを加える「マスコット」的な存在になっていました。

序盤はこれまでのライダーと一線を画す、およそ子ども向きとは思えないハードな展開でしたから、それを思うとモグラ獣人が仲間になってからとの違いは明白でしょう。

 

どちらかというと私はハードなアマゾンの物語の方が好みでしたが、観ているうちにモグラへの情が湧いてきたのも事実です。

その証拠に今回モグラが自らの身を犠牲にしてまで人間たちを助け、そしてタヒんだことがとても悲しかったです。

 

神回

20話では「キノコ獣人」が登場しました。

キノコ獣人は人食いカビを使って東京を滅ぼそうとします。

 

それを知ったモグラ獣人は、そのカビの解毒剤を作ろうとする人間たちのために、自らキノコ獣人からカビを浴びて研究者の元に持ち帰り、研究者が解毒剤を完成させます。

解毒剤を受け取ったアマゾンがモグラ獣人にそれを投与しようとしますが、自らのタヒ期を察したのか、モグラ獣人はそれを拒否しました。

「ガランダーをやっつけてくれよ」とアマゾンに想いを託してタヒんでしまいます。

モグラの遺志を受け取ったアマゾンが再びキノコ獣人と相まみえ、これを倒すという。

熱い。

バトルの後、モグラ獣人の墓が建てられていました。

 

モグラは元々は人類の敵でしたが、アマゾンやまさひこ、りつ子たちに仲間として受け入れられ、改心していったのですね。

彼らへの恩返しかはわからないですけど、今回身を呈して人類を救いました。

人類をというよりガランダーを滅ぼいたい一心だったかもしれません、でも結果的にはアマゾンたち人類を救ったことになります。

胸に来るものがありました、じ〜んと。

個人的な神回です。

 

神回たらしめたのは、アマゾンやモグラ獣人だけでなく、モグラのために泣いたまさひこくんの迫真の演技もあるでしょう。

いい俳優さんですね、まさひこくんを演じている方。

「松田洋治」さんですか。

 

おわりに

ということで『仮面ライダーアマゾン』20話「モグラ獣人 最後の活躍!!」を視聴した感想を書いた記事でした。

 

↓Amazonでも観られるみたいです。

 

 

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