TOKYO MXにて特撮ドラマ『仮面ライダー ストロンガー』が再放送されています。
2024年1月5日から放送が開始され、1話「おれは電気人間ストロンガー!!」が放送されました。
初回放送を視聴した感想などを書いています。
目次
特撮ドラマ『仮面ライダー ストロンガー』
特撮アクションドラマ『仮面ライダー ストロンガー』についてです。
『仮面ライダーストロンガー』における主役ライダー。
正義感に燃える青年、城茂が、自ら志願して秘密結社「ブラックサタン」の改造手術を受け、改造電気人間となった姿。
その目的は、親友の沼田五郎の命を奪ったブラックサタンへの復讐で、獅子身中の虫となった茂は、洗脳される直前に組織を脱出。仮面ライダーストロンガーを名乗り、ブラックサタンを壊滅させるべく行動を開始する。
仮面ライダーポータルサイト『仮面ライダーWEB【公式】』には上記引用部のように書かれています。
初放送は1975年4月5日から12月27日までだそう。
2024年現在から見ての49年前の作品ですか、ほぼ半世紀前ですね。
TOKYO MX『仮面ライダー ストロンガー』再放送
東京ローカル『TOKYO MX』では先日まで『仮面ライダー アマゾン』が再放送されていました。
アマゾンの24話(最終話)を視聴した感想以前当ブログの記事に書いています。
上にリンクを貼った記事がそれです。
2023年12月29日にアマゾンが最終回を迎え、翌週2024年1月5日からは『仮面ライダー ストロンガー』の再放送が始まっています。
放送日
放送日についてです。
放送は毎週金曜日19:00から30分間になります。
放送局は『TOKYO MX』、9チャンネル。
1話「おれは電気人間ストロンガー!!」
『仮面ライダー ストロンガー』第1話「おれは電気人間ストロンガー!!」を観た感想です。
秘密組織ブラックサタンの奇械人ガンガルの前に2人の改造人間が現れた。仮面ライダーストロンガーこと城茂と、電波人間タックルこと岬ユリ子。果たして彼らは何者なのか?
Amazonには上記引用部のように書かれていました。
観たことがない
私はストロンガーを観たことがありません。
仮面ライダーの新シリーズが始まるたびに書いていますけど、子どもの頃に仮面ライダーシリーズをまともに観ていませんで、初代もV3もXもアマゾンも、MXの再放送で初めて観ました。
逆を言うと、スーパー1とBLACKは全話観たかは定かではないものの、ある程度観ていて、他はほぼ観ていません。
好きなデザインだったと思う
先ほど書いたように、私は仮面ライダーシリーズをほぼ観てきませんでした。
しかし「仮面ライダー消しゴム」は子どもの頃に少し買っていました。
そのときからアマゾンやV3が好きでしたね。
アマゾンはライダーだけでなくバイクのデザインも特徴的で好きだったので、一番好きでした。
1号と2号は見た目は好きなのですけど、違いがわからずにいました。
ここでいう好きは、あくまでもビジュアルの話です。
今回のストロンガーはどうかというと、好きか嫌いかの二択なら好きでした。
でもV3やアマゾンに比べるとそこまでではなかったですね。
もっさり
これまでは1話を観る前のイメージです。
MXの再放送1話を観た感想は、「もっさり」でした。
動いているストロンガーはたぶん初めて見ました。
子どもの頃に再放送を観た可能性はあるのですが、はっきりと記憶してはいないので、今回が初見といって差し支えないでしょう。
今回初めて見た印象が「もっさり」でした。
どこにもっさりを感じたかというと、おそらく頭部と胸部の装甲(?)が大きすぎるところでしょう。
シリーズで1つ前の作品であるアマゾンと、2つ前のXライダーもですけど、比較的すっきりしたデザインでした。
なので余計に大きく、もっさりと見えるのだと思います。
ストロンガーは胸部が肩部と一体になっていることで、より大きく見えます。
胸部と肩部が一体化しているライダーは、ストロンガーが初かもしれません。
肩部装甲のついたライダー自体が初かも。
中の人も何だか動きにくそうに私には見えました。
こちらはデザイン的にもっさりしていることと無関係ではないと思います。
でも、その一体化のおかげで体型が逆三角形に見え、ストロンガーっぽくなっているようにも感じられました。
ムキムキ感が出て。
経緯不明
1話を観た限り、既にストロンガーはストロンガーとして活動していました。
タックル(後述)もタックルとしていきなり登場していました。
これまでの仮面ライダーは、1話で主人公の男性が人間から改造手術を受けるまでの経緯が描かれてきたはずです。
ところがストロンガーは経緯を端折って、いきなり仮面ライダーとして登場し、敵の組織である「ブラック・サタン」でしたっけ、と戦います。
この展開には虚を突かれました。
城茂はどうしてライダーになったのか、改造される前は何をしていたのか、何歳なのか、どうしてブラックサタンと戦っているのか、誰が改造したのか。
この辺りは2話以降に明らかにされることと思われます。
電気人間?
1話のサブタイトルにあるとおり、どうやらストロンガーは「電気人間」のようです。
ブラックサタンと戦っているときも、電気を思わせる描写がありました。
どうして電気人間なのでしょうね。
カブトムシと電気は関係しないでしょうし、何ででしょう。
先ほど書いたように改造人間になった経緯がわからないので、どうしてなのかわかっていません。
経緯がわかったら電気人間になった理由がわかるかは不明ですが。
タックル
先ほど触れた「タックル」、こちらも新鮮でした。
タックルはテントウムシ、それもナナホシテントウがモチーフと思います。
ストロンガーはカブトムシ。
甲虫という共通点はありそう。
タックルの中の人は「岬ユリ子」という名前の女性です。
ライダーの女性の味方が変身するのも今作が初めてでしょう。
先ほどの経緯のことと言い、今までのライダーにないものを採用しようとする制作サイドの意図を強く感じさせますね。
タックルは1話を見るかぎり強くなさそうです。
ブラック・サタンの構成員とは戦えるくらいの強さのようで、ストロンガーの足手まといにしかならなそうな予感。
タックルはV3でいうところの「ライダーマン」的な存在だと思います。
画像がライダーマン。
ライダーマンも、お世辞にも強いライダーとは言えなかったですし、強さの意味でも似た存在と言えそうです。
パンタロン
城茂がパンタロンを穿いていました。
フレアパンツのことですね。
アマゾンは毛皮で作られた服を着ていたので、パンタロンは何だかとても新鮮でした。
本郷猛や一文字隼人、風見志郎、神敬介はどうでしたっけ。
パンタロン的なパンツを穿いていたこともあったのでしょうけど、もはや忘却しています。
城茂が1話で穿いていたほどの、がっつりとしたフレアではなかったのかも。
面白いか
『仮面ライダーストロンガー』が面白いかどうか。
1話を観た印象でしかありませんけど、V3やアマゾン1話ほどのワクワクは感じられませんでした。
子どもの頃から私の周りで語られる仮面ライダー作品と言えば初代でした。
ごっこ遊びをするときも、敵がショッカーなことばかりだった気がしますので、初代だったのでしょう。
他の作品はほぼ語られなかったような、特にXやストロンガーを語っている人とは会ったことがないです。
なのでストロンガーは面白くなかったのだろうなと、子ども心似た察していました。
だからか、今回もそういう先入観をもって観てしまった可能性が大いにあります。
でもやはり観てワクワクしなかったですから、先入観だけではないと思います。
1話を観たときの私の中の盛り上がりはXと変わらないくらいです。
Xは私はどうも駄目でした。
何なのでしょうね、この感覚の違いは。
「改造人間が地球(日本)を守るために悪の組織と戦う物語」という大枠はどれも同じはずなのに。
V3やアマゾンのどこにワクワクしたのか、Xやストロンガーのどこにワクワクしないのか。
デザインの違いや設定の違い、脚本の違い、演者の違い、違いは探せば色々とあるので、そこらにカギがあるのでしょう。
おわりに
ということで『仮面ライダーストロンガー』1話「おれは電気人間ストロンガー!!」を視聴した感想を書いた記事でした。
↓Amazonでも観られるみたいです。