TOKYO MXにて特撮ドラマ『仮面ライダーX』が放送されています。
2022年10月21日は1話「X. X. Xライダー誕生!!」が放送されました。
初回放送を視聴した感想などを書いています。
目次
特撮ドラマ『仮面ライダーX』
特撮アクションドラマ『仮面ライダーX』についてです。
仮面ライダーX(かめんらいだーえっくす)とは、1974年(昭和49年)に放送を開始した仮面ライダー作品シリーズの第3作。「仮面ライダー」「仮面ライダーV3」の延長線上にありつつ、メカニカルな要素やフィアンセの裏切りなどのサスペンス的展開を取り入れた一作。
仮面ライダーポータルサイト『仮面ライダーWEB【公式】』には上記引用部のように書かれています。
初放送は1974年だそうですから2022年の48年前の作品ですか、ほぼ半世紀前ですね。
TOKYO MX『仮面ライダーX』再放送
東京ローカル『TOKYO MX』で『仮面ライダーV3』が再放送されていました。
V3の感想は以前当ブログの記事に書いています。
上にリンクを貼った記事がそれです。
2021年10月14日でV3の再放送が終わり、翌週2021年10月21日からは『仮面ライダーX』の再放送が始まっています。
放送日
放送日についてです。
放送は毎週金曜日19:00から30分間になります。
放送局は『TOKYO MX』、9チャンネル。
1話「X. X. Xライダー誕生!!」
『仮面ライダーX』第1話「X. X. Xライダー誕生!!」を観た感想です。
日本消滅を図る謎の組織・GODの手によって瀕死の重傷を負わされた大学生・神敬介は、父である海洋科学者・神啓太郎博士が命と引き換えに行った改造手術により、深海開発用改造人間(カイゾーグ)として蘇る。神敬介は父の命を奪い、日本殲滅を企むGODに仮面ライダーXとして敢然と立ち向かう。
Amazonには上記引用部のように書かれていました。
観たことがない
私はXを観たことがありません。
Xどころか、子どもの頃に仮面ライダーシリーズをまともに観ていませんで、初代もV3もMXの再放送で初めて観たくらいです。
逆を言えば、スーパー1とBLACKは全話観たかは定かではないもののある程度観ていて、他はほぼ観ていません。
えらい偏りです。
ですからXを観ることは楽しみです。
楽しみですけど不安もあります。
理由は以前も書きましたが全35話との情報を知ったからです。
初代が98話、V3が52話でしたっけ、それに比べるとずいぶん短い。
短い理由は「打ち切り」ではないかと、つまりXはつまらないのではと危惧しています。
ワクワク感が
そういう想いで観たX第1話でした。
正直に申し上げるとXはV3ほどのワクワク感がありませんでした。
Xライダーの造形
ワクワク感がないと感じられた理由はXライダーそのものと思っています。
好みの造形ではなかったです。
私はV3の、特に頭部の造形が個人的に好みで、格好よく見えます。
子どもの頃からアマゾンを好きでした。
今も好きですけど、V3の再放送1話を観てV3のカッコよさにも気がつきました。
トンボがモデルなのでしたっけ、V3は。
V3に比べるとXは造形が好みではなかったです。
XはV3直後の放送ということもあって、どうしてもV3との比較になります。
一言で言えば「地味」なんですよね。
色合いはシルバーというかグレーというか、それを地色にして、眼や胸ところどころに赤いパーツが配されていて派手なはずなのに、どうしてでしょう。
地味な原因はスーツのグレーとグローブとブーツが黒ですか。
それに頭部の、両眼の間に赤い「V」マークがついていることも、V3を想起させてモヤッとします。
そこは「X」マークでしょうと。
Xライダーのモデルの昆虫は?
と言いますか、1号と2号はバッタがモデルで、V3はトンボがモデルだそうです。
Xライダーのモデルとなった昆虫は何でしょう?
思い浮かびません。
眼のデザインを見るに昆虫っぽいですよね。
アマゾンは何でしょうね、トカゲとかヘビとかの爬虫類と思いますけど、こちらもはっきりわかりません。
ストロンガーでしたっけ、あれは明確にカブトムシですよね。
武器を使うなんてずるい!
Xライダーは武器を使っていました。
V3までは武器を使わず、主にキックによる技で敵を倒していました。
あれは何でしょう、レイピアのような、杖のような装備だったかと思います。
画像の右手に持っていますよね、これです。
こちらは従来のライダーとの大きな違いでした。
と言いますかV3はトンボがモデルなのにどうしてキックだったのでしょうね。
今書いていて疑問が湧いてきました。
1号と2号はバッタ=脚力が高い=キックはわかりますけど。
仮面ライダーXは改造人間なのか?
Xの1話を観て興味深い点もありました。
Xライダーは、1号と2号とV3とは、仮面ライダーになる「経緯」が異なると感じられたことです。
1号の「本郷猛」と2号の「一文字隼人」はいずれもショッカーに捕らえられ、アジトでショッカーによって改造手術を受けてライダーになりました。
どちらも脳手術を受ける前に助けられたはず。
V3の「風見志郎」は瀕○となり、その生命を救うためにデストロンのアジトででしたっけ、1号と2号から改造手術を受けてライダーになりました。
Xは、主人公の「神敬介」がショッカーやデストロンあたる組織「GOD(ゴッド)」から○されて、瀕○の父親から改造手術を受けてライダーになっていたかと思います。
「Xは手術を受ける時点で○んでいる」
そこにV3までとの大きな違いがあるように感じられます。
○んでいるとなると、Xライダーというか神敬介は、もはや「改造人間」ではない可能性が出てくるのではないかと思ってしまいます。
手術では身体に色々装置を入れている描写もありましたし、もはや「ロボット」なのではと。
それを言ったらV3までもほぼロボットな気もしますし、サイボーグとロボットの定義の違いをわかっていないですけど。
ぼんやり「今までと違うな」と思いました。
おわりに
ということで『仮面ライダーX』1話「X. X. Xライダー誕生!!」を視聴した感想を書いた記事でした。
↓Amazonでも観られるみたいです。
1話のリンクを貼れませんでしたので2話を。