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1ストップの是非!F1 2023最終戦アブダビGP!アルファタウリ角田裕毅の結果と感想です

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F1の2023年シーズン、2023年11月24日からは第23戦「アブダビGP」が開催されていました。

2023年シーズンの最終戦です。

2023年11月26日は決勝レースが行われました。

アルファタウリの「角田裕毅」選手(以降敬称略)は予選6位からのスタートして8位で完走、4ポイントを獲得しました。

レース結果と簡単な感想を書いています。

 

目次

 

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2023年F1ラインナップ

2023年シーズンのF1のドライバーラインナップについてです。

以下、敬称略で失礼します。

 

第23戦 エティハド航空・アブダビGP : 決勝

 

 

  • チーム (PU) :ドライバー1、ドライバー2
  • レッドブル(ホンダRBPT):マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス
  • メルセデス(メルセデス):ジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトン
  • フェラーリ(フェラーリ):シャルル・ルクレール、カルロス・サインツJr.
  • アルピーヌ(ルノー):エステバン・オコン、ピエール・ガスリー
  • マクラーレン(メルセデス):ランド・ノリス、オスカー ピアストリ
  • アルファロメオ(フェラーリ):バルテリ・ボッタス、周冠宇
  • アストンマーチン(メルセデス):ランス・ストロール、フェルナンド・アロンソ
  • ハース(フェラーリ):ケビン・マグヌッセン、ニコ・ヒュルケンベルグ
  • アルファタウリ(ホンダRBPT):角田裕毅、ニック・デ・フリースダニエル・リカルド(リアム・ローソン)
  • ウイリアムズ(メルセデス):アレクサンダー・アルボン 、ローガン サージェント

 

色を変えたドライバーが新加入です。

オレンジが他のチームからの移籍、青がアンダーカテゴリーからのステップアップ、紫がF1復帰組。

 

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見ていない

私はF1が好きです。

好きですが観られていません。

理由はシンプルに貧乏だからです。

 

なので基本はネットニュースのテキスト情報を頼りにしています。

これから書くことは、ネットニュースを見ただけの、レースを観ていない人間が書くいい加減なものです。

 

F1速報 2023年 12/14号 第22戦ラスベガスGP&第23戦アブダビGP合併号

 

23戦アブダビGP

F1の2023年シーズン、2023年11月24日からは第23戦「アブダビGP」が開催されていました。

このアブダビGPが2023年シーズンの「最終戦」になります。

 

決勝

2023年11月26日はアブダビGPの決勝レースが行われました。

 

 

王者フェルスタッペンがポールポジションから優勝。

 

2位以下はルクレール(フェラーリ)、ラッセル(メルセデス)、ペレス(レッドブル)、ノリス(マクラーレン)、ピアストリ(マクラーレン)、アロンソ(アストンマーチン)、角田(アルファタウリ)、ハミルトン(メルセデス)、ストロール(アストンマーチン)のトップ10でした。

リカルドは11位。

 

角田は8位ですので4ポイントを獲得です。

 

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感想

2023年F1第23戦アブダビGP決勝の感想です。

 

テキスト情報だけ

上にも書いていますように、私はテキスト情報でしか情報を得られていません。

なので適当なことも多く書くと思います。

 

角田裕毅

このレースは角田が主役の一人だったと言って過言ではないのではないでしょうか。

 

 

予選6番手と彼自身の最高位を獲得しています。

レースでも、他が3ストップを選ぶ中で2ストップ作戦を敢行し、一時1位を走行(5周くらいでしたか)し、終盤ハミルトンとのバトルを制して8位でフィニッシュしました。

結果、ファン投票で決める「ドライバー・オブ・ザ・デイ」にも選出されたようです。

 

1ストップの是非

先ほど少し触れたように、角田はこのレースで1ストップ作戦を選びました。

 

 

私自身は、戦前の考えでは予選上位にいるのだから賭けに出る必要はないと思っていました。

ミディアム→ハード→ハードが基本的な戦術になるだろうと、レース中のX(Twitter)にも書いたくらいです。

今も、それが正攻法だったと思っています。

 

なのでミディアムスタートには大賛成でした。

ポジションキープでも6位ですから、周辺のライバルたちと同じミディアムスタートでいいと。

 

ところが、周りがミディアムからハードに換えている中、角田はピットに入ろうとせずここで1ストップ作戦を採ると理解しました。

先ほど書いたように、個人的にはギャンブルをする必要がないと思っていたので、またチーム戦術でやらかしたかもとガッカリしていました。

 

レースのテキストを見ている限りでは、その後リードラップを5周ほど奪っています。

しかし2ストップ勢には勝てず順位を下げていったようです。

それでも終盤に後方から追い上げてきたハミルトンを退けて、8位でフィニッシュしたのですよね。

 

あくまでレース結果を受けてのことですけど、角田が2ストップ作戦を採っても6位にはなれなかったであろうと思います。

角田が6位ピアストリを上回るペースを出せていたか怪しいからです。

ラップタイムを見ても0.3秒ほど、角田の方がマクラーレン勢より遅かったようです(どのデータを見たか忘れましたが)。

7位のアロンソとは戦えたかもしれません。

そのさらに前にいたマクラーレン勢には太刀打ちできなかったのではないかなと思います。

 

どうして6位と書いたかというと、コンストラクターズランキングでアルファタウリの上にいるウィリアムズとは7ポイント差だったからです。

角田が6位以上で終え、且つウィリアムズがノーポイントだった場合に、コンストラクターズランキングでアルファタウリがウィリアムズを逆転できました。

6位なら8ポイント獲得できたのでそれが可能だったということですね。

 

それなら1ストップで可能性に賭けてみようという、チームの決定は悪くない選択肢だったのではないかなと、今は思っています。

1ストップでも、順位は期待していたほど上に行けなかったことは事実です。

でも途中でセーフティカーが入るなどしていたらわからなかったですよね。

先ほど書いたように、2ストップでも6位は難しかったように感じられますし。

 

レース後のネット情報を見ると、アルファタウリのフランツ・トスト代表は1ストップの選択が間違いだったと言っていたようです。

やはり正攻法は2ストップ、これは間違いないでしょう。

 

ダニエル・リカルド

角田のチームメイトであるダニエル・リカルドは11位でした。

今回のリカルドは予選を含めて角田の後塵を拝していました。

 

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ただシーズン途中からの加入で、しかも加入直後に手に重傷を負ったこともあり、彼にとって不完全燃焼に終わったシーズンだったことでしょう。

 

それでも一発の速さで角田から大きく遅れることもなく、今回のレースでも角田を先に行かせるなどチームプレイを見せていたようです。

速さもあり経験もあり、利他的な立ち回りもできるリカルドの加入は、チームにとって大きな力になったと思われます。

 

デブリースではリカルドほど期待できませんから、彼がチームにい続けた場合、最終戦でウィリアムズとコンストラクターズランキングを争えるところまで行けていたか怪しいです。

利己的な(私にはそう見えました)ローソンでも同様でしょう。

戦えるところまで行けていたとしても、今回のように角田がドライバーオブザデイを獲得するパフォーマンスを示せていたか、それも怪しく思います。

 

リカルドの加入はチームだけでなく、角田も得るところが多くあったと想像されます。

特にコミュニケーションや気持ちの持ちようの面で。

来年も同じドライバーラインナップですし、マシンもレッドブル色が今年より濃くなると予想されますから、ウィリアムズを問題にしないくらいのポジションを争ってもらいたいです。

 

そして、角田がリカルドに対して速さの点で負けていないことは、彼自身、自信につながったことでしょうし、レッドブルへのアピールにつながっているはずです。

レッドブル、というかホーナーはリカルドのことを気に入っているみたいですから、余計にリカルドに勝っている角田を無視できなくなるでしょう。

 

逆転ならず

結果的に、アルファタウリがウィリアムズに対して、コンストラクターズランキングを逆転することは叶いませんでした。

今回4ポイント加えてトータル25ポイントで8位です。

ウィリアムズは28ポイントで7位。

 

しかし、シーズン序盤から中盤にかけてのチームの惨状を思うと、終盤にウィリアムズと争えるところまでたどり着けるとは考えられなかったです。

この挽回はミラクルなレベルで、それだけでも十分楽しめましたね、私は。

 

アルファタウリは前年も成績がよくありませんでした。

その失敗を受けて、素直に今年の頭からレッドブル色を強めていれば、もっと上位を争えていたのにと思わなくもないです。

でもこれは今思っても仕方のないことで、その楽しみは来シーズンに取っておきましょう。

 

フランツ・トスト

チーム代表のフランツ・トストさんは、2023年シーズンいっぱいでチーム代表を辞任します。

引退でしたっけ、いずれにしてもお疲れ様でしたと言いたいです。

 

トストさんがいなければ、今の状況はなかったでしょう。

当時トロ・ロッソだった、現アルファタウリがホンダと契約を交わさなければ、レッドブルとの関係もなかった訳で。

となると、メルセデスの1強時代がもっと長く続いたかもしれません。

フェルスタッペンの優勝回数も今より少なかったかもしれませんし、そもそもフェルスタッペンがレッドブルに居続けたかもわかりませんし、ペレスの移籍もなかったかもしれませんし、ガスリーやアルボン、リカルド、角田のレーサー人生も変わったことでしょう。

 

ホンダは当時パートナーだったマクラーレンと上手くいっておらず、関係が破綻していたと思います。

マクラーレンとの契約がなくなれば、どのチームからも見向きをされずF1を撤退していた可能性だってあったはずです。

当時トロ・ロッソの代表だったトストさんとしても大きな賭けだったでしょうけど、ホンダを信頼してくれた、まさに「救いの神」でした。

 

レッドブルグループとしても、当時パートナーだったルノーとの関係がよくなかったですし、フェラーリやメルセデスはPUを使わせたくなかったでしょうから、ホンダしか選択肢がなかったとも言えるのですが。

レッドブルもパートナーが見つからなければF1からの撤退を考えていたかも知れません。

それでも当時、ほとんど結果を残せていなかったホンダとパートナー契約を結ぶことは、レッドブルグループにとっても大きな賭けだったはずです。

トストさんやその背後にいるであろうレッドブルはよく決断してくれたなと感じます。

 

もちろん私も大感謝です。

ホンダがあのまま敗走するように撤退していたら、今のようにF1を楽しめていないと思いますので。

 

トストさんのコメントを読んでも、また上記のホンダのことを含めても、とても人間味のある方ですよね。

こういう言い方が正しいかわからないですが「旧時代」の人という感じ。

彼の辞任(引退?)は一つ時代が終わった感すらします。

 

今まで本当にありがとうございました。

 

おわりに

ということで、F1の2023年第23戦アブダビGP決勝の情報を見た感想を書いた記事でした。

 

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