F1の2023年シーズン、2023年10月28日からは第20戦「メキシコGP」が開催されていました。
2023年10月30日は決勝レースが行われました。
アルファタウリの「角田裕毅」選手(以下敬称略)は予選18位からのスタートで、一時8番手を走行していましたが、最終的には12位フィニッシュでした。
レース結果と簡単な感想を書いています。
目次
2023年F1ラインナップ
2023年シーズンのF1のドライバーラインナップについてです。
以下、敬称略で失礼します。
Our 2023 driver line-up is complete! #F1 pic.twitter.com/0qbcJnzCIm
— Formula 1 (@F1) 2022年11月21日
- チーム (PU) :ドライバー1、ドライバー2
- レッドブル(ホンダRBPT):マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス
- メルセデス(メルセデス):ジョージ・ラッセル、ルイス・ハミルトン
- フェラーリ(フェラーリ):シャルル・ルクレール、カルロス・サインツJr.
- アルピーヌ(ルノー):エステバン・オコン、ピエール・ガスリー
- マクラーレン(メルセデス):ランド・ノリス、オスカー ピアストリ
- アルファロメオ(フェラーリ):バルテリ・ボッタス、周冠宇
- アストンマーチン(メルセデス):ランス・ストロール、フェルナンド・アロンソ
- ハース(フェラーリ):ケビン・マグヌッセン、ニコ・ヒュルケンベルグ
- アルファタウリ(ホンダRBPT):角田裕毅、ニック・デ・フリースダニエル・リカルド(リアム・ローソン)
- ウイリアムズ(メルセデス):アレクサンダー・アルボン 、ローガン サージェント
色を変えたドライバーが新加入です。
オレンジが他のチームからの移籍、青がアンダーカテゴリーからのステップアップ、紫がF1復帰組。
見ていない
私はF1が好きです。
好きですが観られていません。
理由はシンプルに貧乏だからです。
なので基本はネットニュースのテキスト情報を頼りにしています。
これから書くことは、ネットニュースを見ただけの、レースを観ていない人間が書くいい加減なものです。
F1速報 2022年 11/25号 第19戦 アメリカ GP&第20戦 メキシコ GP 合併号
20戦メキシコGP
F1の2023年シーズン、2023年10月28日からは第20戦「メキシコGP」が開催されていました。
決勝
2023年10月30日はメキシコGPの決勝レースが行われました。
Our points scorers in Mexico🇲🇽#F1 #MexicoGP pic.twitter.com/sWukx7bzyL
— Formula 1 (@F1) 2023年10月29日
王者フェルスタッペンが予選3位からの優勝。
予選ではFPで苦戦していたフェラーリの突然の覚醒に後塵を拝しましたが、決勝は圧勝だったのではないでしょうか。
2位がメルセデスのハミルトン、3位がフェラーリのルクレール。
4位以下、サインツ(フェラーリ)、ノリス(マクラーレン)、ラッセル(メルセデス)、リカルド(アルファタウリ)、ピアストリ(マクラーレン)、アルボン(ウィリアムズ)、オコン(アルピーヌ)のトップ10でした。
角田は一時8番手を走行していましたが、ピアストリとの接触で最後尾まで落ちたようです。
最終的には12位で終えています。
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感想
2023年F1第20戦メキシコGP決勝の感想です。
テキスト情報だけ
上にも書いていますように、私はテキスト情報でしか情報を得られていません。
なので適当なことも多く書くと思います。
ペレスの契約は?
ペレスはスタート直後にルクレールと接触をしてリタイアしたようです。
"I took a risk that I paid a high price for"
— Formula 1 (@F1) 2023年10月29日
Sergio Perez gives his take on that Turn 1 collision 💥#F1 #MexicoGP pic.twitter.com/2NWC4qwBDn
動画を観るとインにフェルスタッペン、アウトにペレス、挟まれるようにルクレール。
このスリーワイドは高確率で接触をするイメージがあり、危険な状況と言えます。
ルクレールはレース後に避けようがなかったと言っていたようですけど、動画を観る限りルクレールの主張が正しいように感じられます。
彼にはどうしようもなかったでしょう。
イン側に優先権があると思えるので、ここはアウトのペレスが引くかコースから外れるかしないと誰かが、あるいは全員がぶつかるのは必然だったように個人的には見えます。
ペレスはレース後勝つことしか考えていなかったと言っているようです。
つまりはあの場面では危険を承知で抜きにかかったということ。
記事公開時点でペレスに来年のレッドブルのシートが用意されいるか確定されていないと思います。
しかし、もしかしたら交渉は既に終わっていて、その結果をペレス本人に伝えられているのかなと感じられます。
そうではないとそこまで割り切った行動は取れないと思えます。
来年もレッドブルで続投なのか、既にレッドブルから切られているのか。
それは私にはわかりませんけど。
ただ、ペレスの地元であるメキシコGP直前や最中での発表が一切なかったということは、切られている可能性がなきにしもあらずかなと想像します。
熱狂的なメキシコ人のペレスファンによる◯動を回避するために。
あるいは既に「引退」を決めているか。
本人は少し前に引退の意思はないと言っていたと思いますが。
角田は自ら手放す
角田は前回アメリカGPでは、自身の我慢強さと集中力に加え、運を味方につけて一気に5ポイントも獲得し、レースのヒーローに一人になりました。
LAP 49/51
— Formula 1 (@F1) 2023年10月29日
A ding-dong battle between Piastri and Tsunoda results in contact at Turn 1 💥
Tsunoda spins off and tumbles from P8 to P16 #F1 #MexicoGP pic.twitter.com/YktFJ1vRwl
Contact with Piastri leaves Tsunoda's car and head in a spin 😵💫#F1 #MexicoGP pic.twitter.com/GsGTON5qb5
— Formula 1 (@F1) 2023年10月31日
今回メキシコでも、PUとギアボックスの交換によるペナルティ消化のために18番手スタートだったものの、一時は8番手まで順位を上げていました。
赤旗中断時も、ペースの良かったハードタイヤをもう1セット新品を残す状態にあり、この段階までアメリカGPの運が持続させているかのようなレース展開を見せていました。
あのまま走れていたらもしかしたらリカルドだけでなく、ラッセルを食うところ、つまり5位を狙えたかもしれません。
ところが、前を行くミディアムタイヤを履くピアストリを抜きあぐみ、その焦りからか、アウトから抜きにかかったところでピアストリに接触、コースオフ、レースには復帰できたものの最後尾まで落ちてしまったようです。
その後12位まで順位を戻したものの、という。
ノリスを抑えられなかったので、同じマクラーレンのピアストリを抜けないかもと焦ったのでしょうか。
そのまま抜けなくてポジションキープでレースを終えたとしても、18位スタートからの8位なら十分な仕事をした、とチームも世間も評価したと思うのですが。
ただこれはペレスにも言えますけど、1つでも上の順位を狙うことがレーサーの本分なのでしょうね。
ベテランのペレスですらそうなのですから、まだ23歳と若い角田ならその想いをより強く持っていても何ら不思議ではありません。
あそこで彼が安全に8位キープを選択するような人間なら、ただでさえ劣って見られがちな日本人が20歳の若さでF1までたどり着けなかったとも思います。
なので個人的には角田の取った行動を責めるつもりが全然ないのですよね。
ただその後のチーム無線はどうかと思いますが。
これはネット情報で知って、具体的な言葉ややり取りの流れをわかっていないので何とも言えませんが。
おわりに
ということで、F1の2023年第20戦メキシコGP決勝の情報を見た感想を書いた記事でした。