TOKYO MXにて特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾン』が放送されています。
2023年10月6日は13話「迫る!十面鬼!危うしアマゾン!!」が放送されました。
13話でアマゾンに大きな変化がありました。
視聴した感想や思ったことなどを書いています。
目次
特撮ドラマ『仮面ライダーアマゾン』
特撮アクションドラマ『仮面ライダーアマゾン』についてです。
古代インカ帝国の秘宝「ギギの腕輪」を狙う悪の組織「ゲドン」。
ゲドンを率いる十面鬼ゴルゴスは、自身が所有する「ガガの腕輪」に「ギギの腕輪」を合わせることで超エネルギーを手に入れようと目論んでいた。
アマゾンの奥地で育てられた日本人青年・アマゾン(山本大介)は、長老バゴーによる改造手術と共に「ギギの腕輪」を移植され、腕輪を守るべく日本へと送られる。
腕輪を狙って襲い来るゲドン、そして「ガランダー帝国」。友達の岡村まさひこや人々を守るため、アマゾンは「アマゾンライダー」となり牙をむく!
仮面ライダーポータルサイト『仮面ライダーWEB【公式】』には上記引用部のように書かれています。
初放送は1974〜75年だそうですから2023年現在から見ての49年前の作品ですか、ほぼ半世紀前ですね。
突然日本に現れた野生の青年・アマゾンは、彼を狙う悪の組織・十面鬼、そして獣人たちに対し、古代インカ帝国に伝わる秘密のエネルギーを秘めたギギの腕輪で仮面ライダーアマゾンに返信して戦いを挑む!
録画データには上記引用部のように書かれています。
TOKYO MX『仮面ライダーアマゾン』再放送
東京ローカル『TOKYO MX』では先日まで『仮面ライダーX』が再放送されていました。
Xの1話を視聴した感想以前当ブログの記事に書いています。
上にリンクを貼った記事がそれです。
最終回を視聴した感想を書いていません。
その理由は書かなかったということから想像してください。
2023年6月30日にXが最終回を迎え、翌週2023年7月7日からは『仮面ライダーアマゾン』の再放送が始まっています。
第1回の放送を視聴した感想は上にリンクを貼った記事に書いています。
あわせてご覧になってください。
放送日
放送日についてです。
放送は毎週金曜日19:00から30分間になります。
放送局は『TOKYO MX』、9チャンネル。
13話「迫る!十面鬼!危うしアマゾン!!」
『仮面ライダーアマゾン』第13話「迫る!十面鬼!危うしアマゾン!!」を観た感想です。
空からの十面鬼の襲撃に恐怖のどん底に陥った平和な街。怒りに燃えるアマゾン。その行く手をさえぎる謎の女・ミリ。アマゾンの雄叫びが荒野にこだまする。
Amazonには上記引用部のように書かれていました。
大きな変化が!
13話で大きな変化がありました。
それは主人公のアマゾンが普通に「日本語を話せる」ようになっていました。
12話まではアマゾンの日本語は単語だけを並べる、いわゆるカタコトだったのですけど、13話ではスムースな、いわゆる文章になっていました。
「まさひこ」くんでしたっけ、アマゾンと一番仲のよい小学生の男の子がいます。
彼がアマゾンに日本語を教えたと劇中で言っていたかと思います。
どうなのだろう
このアマゾンの話をすることができるようになった変化。
これはどうなのだろうと思いました。
アマゾンはこれまでの仮面ライダーシリーズとは一線を画す内容です。
必殺技がなかったり、血の描写が多かったり。
主人公の設定も他にはないもので、路線の違い、違うことをやろうという製作さんの意気込みが伝わってくる作品になっていました。
アマゾンが日本語に不自由というのも、その特殊な設定がベースにあるからであって、特徴の一つになっているなと。
なのに、アマゾンが普通に日本語を話せるようになってしまうと、これまでのライダーへ寄ってしまうというか、せっかくのオリジナリティが損なわれてしまう気がします。
ただ、一定期間日本で暮らしているのですし、まさひこくんたちと常に接している中で、自然と学んでいたこともあるでしょうし、まさひこくんが熱心に教えたこともあるでしょうから、いつか話せるようになっていくのでしょう。
その意味では自然なことなのですけどね。
アマゾンだって頭が悪い訳ではないでしょうし。
メタなことを言えば、この変化はいわば「テコ入れ」なのでしょう。
普通の、これまでと同じライダーが望まれていると、製作さんが判断したのであろうと。
だとすれば今後も変化が起こりそうですね。
よい方向に変わればいいですが、個人的な好みから離れていきそうで少々残念な想いです。
おわりに
ということで『仮面ライダーアマゾン』13話「迫る!十面鬼!危うしアマゾン!!」を視聴した感想を書いた記事でした。
↓Amazonでも観られるみたいです。