ディスディスブログ

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子の名前は?朝ドラ『らんまん』第16週「コオロギラン」の感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『らんまん!』は2023年4月3日から始まりました。

2023年7月17日からは第16週「コオロギラン」が放送されています。

らんまん16週を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『らんまん』

朝の連続テレビ小説は2023年4月3日から『らんまん』が始まっています。

 

連続テレビ小説 らんまん Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

www.nhk.jp

https://twitter.com/asadora_nhk

https://www.instagram.com/asadora_ak_nhk/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進んでいく!
春らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険をお届けします!!

連続テレビ小説108作目『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。
その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花の情景とともに描き、日本の朝に癒しと感動のひとときをお届けします。
時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和へ ―
そんな混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)と
その妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描きます。

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

第16週「コオロギラン」

2023年7月17日月曜日から朝ドラ『らんまん』は第16週「コオロギラン」が放送されています。

 

第16週「コオロギラン」 (76)

 

『らんまん』の公式Twitterアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています

 

第16週「コオロギラン」 (76)

 

今週はこんな感じ

今週はこんな感じです。

 

 

こういう第16週でした。

 

藤丸

東京大学の生徒で、植物学教室に通っていた「藤丸」くんが週前半の主役でした。

上にあるように、植物学内の競争、相手を蹴落としてでも植物学で名を挙げたいとする姿勢にうんざりしてしまったようです。

心優しい藤丸青年には耐えられないようでした。

 

藤丸くんは万太郎に助けを求め、万太郎から受けたアドバイスは大学の「休学」でした。

そしてその間、藤丸くんは万太郎の研究を助けをすることを自ら申し出ています。

万太郎という人間を「観察」したいと言っていたでしょうか。

 

万太郎は心の強い人ですからね。

強い信念を持ち、それを曲げずに突き進んでいます。

といって何でも頑固かというとそんなこともなく、人付き合いの上手い人でもあり、いわゆる「人たらし」なキャラクターです。

立ち回りが上手く、心遣い、根回しも嫌味なくこなしている感があり、とても頭のよい人です。

 

いえ、藤丸くんだって東大生なのですから、一般的な人よりずっと頭のよい人のはずです。

ですが、万太郎にはいわゆる「勉強ができる」だけではない頭のよさがある、超越した人ですね。

藤丸くんが万太郎を観察したい、この気持ちは私もよくわかります。

本当の意味で頭のよい人を観察してみたいです。

 

藤丸くんは一旦休学という選択をして、植物学の第一線からは一時的に退くことになるのでしょう。

ただ、今後必ず植物学の一線に戻ってくるでしょうし、波多野くんと大きな仕事を成し遂げると思われます。

 

波多野

藤丸くんとコンビを組んでいる「波多野」くん。

コンビは組んでいないですが、いつも2人セットの波多野くん。

彼は藤丸くんとは異なり、東大に残ってそのまま学者への道を歩んでいくことになりそうです。

 

16週では大学4年生になっていますが、既に卒業後の青写真も描けているようで、青写真がどころか行動を始めているようでした。

画工の「野宮」さんに組もうと提案していましたからね。

万太郎に負けない学者になろうとしている、覚悟のようなものも16週の波多野くんでした。

 

上にも書きましたが、いつか藤丸くんが戻ってきて、2人で大きなことを成し遂げると私は信じています。

いや、野宮さんと3人で、ですか。

 

田邊

東京大学植物学教室の教授である「田邊」が、シーボルトの助手をしていた伊藤圭介翁の孫・伊藤孝光に出し抜かれました。

 

ja.wikipedia.org

 

いわゆる「破門草事件」なり「トガクシソウ事件」なり呼ばれている出来事が起こったということのようです。

 

その一方、万太郎は「ヤマトグサ」や『日本植物志図譜』の発表で、植物学にその名を轟かせることになりました。

日本だけでなく世界でもその名を知らないものはいないくらい、植物学の世界では超有名人になったようです。

 

それを受けて、田邊は万太郎を一人の学者として認めざるを得なくなり、万太郎に対してそれを宣告しています。

これは、今まで身分も学もない人間として蔑んでいた万太郎を、自分のライバルとして認めたというだけでなく、万太郎への宣戦布告でもあるはずです。

 

と言いますか、現時点では万太郎に負けている訳ですから、植物学内での立場は逆転している可能性すらありますね。

可能性というか、逆転しているでしょう。

純粋に植物が好きな人と、それを利用しているだけの人、差ができて当然と言えば当然ですが。

 

このドラマでは田邊に悪者感が定着しつつあると思いますが、ただ、彼の功績もまた大きいと思います。

万太郎に東大への出入りを認めたこと、万太郎が世界に出るきっかけを作ったこと、そのやり方に是非はあるでしょうけど大窪さんや波多野くんという研究者の育成にも寄与していますし、今週で言えば植物学の作画力向上に寄与したことになるでしょう。

そう考えると田邊はやはり植物学において、このドラマにおいて、重要なポジションにいますよね。

 

また、万太郎の活躍によって田邊の姿勢が変わることも大いにありそうです。

大窪さんたちが変わったように、田邊も変わっていくのでしょう。

今後が楽しみです。

 

妊娠・出産

寿恵子は15週の終盤に妊娠している描写がありました。

16週では悪阻(つわり)が出ていて、さらに時間が進んでお腹も大きくなっています。

それもあって、藤丸くんが休学し万太郎の手伝いを申し出てくれたことは、万太郎と寿恵子にとってもありがたいことだったはずです。

 

そして16週の最終日、寿恵子は子を産みました。

十徳長屋の皆さんがチームで寿恵子の出産を支えます。

万太郎も出産日にちょうど旅から戻ってきて。

まぁさすがにこのタイミングで万太郎が戻ってくることに、うまく行きすぎ感がありますけど、そこはドラマなのでエンタメなのでという。

 

ともかく、母子ともに元気です。

万太郎が名付けた子の名前は「園子(そのこ)」。

「この子の人生にありとあらゆる草花が咲き誇るように」と。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『らんまん』の第16週を視聴した感想を書いた記事でした。

 

 

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