NHK連続テレビ小説『らんまん!』は2023年4月3日から始まりました。
2023年9月4日からは第23週「ヤマモモ」が放送されています。
らんまん23週を視聴した感想を書いています。
ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
朝ドラ『らんまん』
朝の連続テレビ小説は2023年4月3日から『らんまん』が始まっています。
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https://www.instagram.com/asadora_ak_nhk/
公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。
あらすじ
本作のあらすじです。
好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進んでいく!
春らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険をお届けします!!連続テレビ小説108作目『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。
その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花の情景とともに描き、日本の朝に癒しと感動のひとときをお届けします。
時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和へ ―
そんな混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)と
その妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描きます。
公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。
第23週「ヤマモモ」
2023年9月4日月曜日から朝ドラ『らんまん』は第23週「ヤマモモ」が放送されています。
📖「らんまん」物語のあらすじ
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年8月31日
第23週のあらすじを公開!
1枚目の写真をタップすると、あらすじが読めます📝
⚠️ネタバレ注意⚠️の内容となっていますが、
一足先にらんまんの世界をチェックしたい方は、ぜひご覧ください!#朝ドラらんまん pic.twitter.com/gxFaD0mrzo
第23週「#ヤマモモ」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月1日
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次週予告をチェック!
らんまんはNHKプラスでも視聴できます!https://t.co/PFWoO1JVJr#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 #志尊淳 #佐久間由衣 ほか pic.twitter.com/7YAfnrJ7kl
❀✿ らんまん 相関図✿❀
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月3日
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第23週からは、槙野家にもさまざまな変化が…!
新たな相関図をご紹介します📖#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 pic.twitter.com/tNlaQeMq3J
『らんまん』の公式X(旧Twitter)アカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。
今週はこんな感じ
今週はこんな感じです。
アジサイが色づいた長屋。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月3日
竹雄と綾は、ふたりの子である雄作と琴を連れて東京へやってきました。#朝ドラらんまん#志尊淳 #佐久間由衣 #立野空侑 #鈴野さき pic.twitter.com/pN0NdLzNsT
真打ちへ昇進した牛久は、長屋を出ていくことに。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月3日
長屋最後の日。
牛久はみんなへの感謝と愛着を込め、落語を披露しました。#朝ドラらんまん#住田隆 pic.twitter.com/t4APuuRNXM
「そばにいたいとか寄り添いたいとか、そんなものじゃ届かない…深くて遠い、澄みきった場所」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月4日
「でも、そこから戻ってくると、私たちのことがいとおしくてたまらないって顔してるんですよね」
「…万太郎は、つくづく幸せ者じゃね」#朝ドラらんまん#浜辺美波 #佐久間由衣 pic.twitter.com/2OCbgCqMed
人間の欲望と競っているという万太郎。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月4日
そして、わしも急がんとのぉと言う竹雄。
綾の夢を諦めていませんでした。
「わしじゃち――綾さんの夢、まだかなえちゃあせん」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 pic.twitter.com/MYsWLScpR6
綾と竹雄は、土佐の味が味わえる屋台『土佐』を開きました。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月4日
ヤマモモを食す万太郎たちに、酒造りの研究をしている先生がいないか尋ねます。
どうしたら火落ちを出さずに済むか、対策を知りたがっていました。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 #佐久間由衣#前原滉 #前原瑞樹 pic.twitter.com/Qcf6WgOJVh
「野宮さん…辞表を出すつもりらしい」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月4日
第一発見者が元画工だという理由で、日本中から疑われた野宮。
そして波多野は、農科大学の教授に任命されましたが…
「結局、僕は…野宮さんを見捨てたんだ」#朝ドラらんまん#前原滉 pic.twitter.com/ye8Coi285w
綾と竹雄の酒が飲みたいと言う藤丸。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月5日
「俺の…これまでの時間…なんにもなかったとは思いたくない。俺だって、何か果たしたくて」
「……新しい酒のご注文。承りました」
藤丸の未来が決まりました。#朝ドラらんまん#佐久間由衣 #前原瑞樹 pic.twitter.com/bU5UfSpwyH
「君が見たいと願うものを、俺も見てみたかった。それだけだったんだよ」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月5日
「ここまで連れてきてくれて、ありがとう」#朝ドラらんまん#前原滉 #亀田佳明 pic.twitter.com/bTCoRSdfaz
野宮から新しい印刷方法について聞いた万太郎と寿恵子。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月5日
アルミニウムを使った手法で、軽くて持ち運びもできるという優れもの。
寿恵子は求めていた印刷機が見つかった!と大興奮です!#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 #入江美月#服部仁信 #小野田凪杜 #亀田佳明 pic.twitter.com/0id2HnnNWO
寿恵子は、商いをしてみたいと伝えます。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月6日
まっすぐに見つめられた万太郎、寿恵子の頬に付いたボタンのあざを思い出しました。
「ボタンのあざ…それに光る玉。寿恵ちゃんの心の中にあるがじゃのう」
「私にもあります?」
「うん。まぶしいぐらいじゃ」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 pic.twitter.com/VkjftrvIRZ
虎鉄とともに万太郎は採集旅行へ。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月6日
万太郎を送り出した寿恵子は、千鶴をりんへ任せ、渋谷に降り立ちました。
ここが道玄坂…!#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 pic.twitter.com/MZ4kFGd5gT
寿恵子が向かった行き先は、なんと…渋谷!
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月6日
当時の渋谷は、東京市外に位置する農村地帯でした。
かろうじて町並みがあったのが、宮益坂と道玄坂で、大山街道の一部として古くから山岳信仰の旅人が行き交っていました。#朝ドラらんまん#浜辺美波 pic.twitter.com/D2yf52FIgC
「ここまで落ちてきて、ほかにいくとこもねえしよ」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月6日
居酒屋『荒谷』の店主・荒谷。
畑をやりながら自分が飲むついでに、居酒屋を営んでいるそう。
しかしお店が裏通りにあることもあり、ほとんど客はいません…。#朝ドラらんまん#芹澤興人 pic.twitter.com/L3xiJFy8oC
寿恵子は再び渋谷の街へ。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年9月7日
渋谷を観察し、聞き込みをし、ひたすらメモ…🖋#朝ドラらんまん#浜辺美波 #入山法子 pic.twitter.com/ycE01HS2Vy
こういう第23週でした。
畳みにかかる
今週から9月に入りました。
おそらくドラマは9月いっぱいで終わりですよね。
もうそんなに日数が残されていません。
なので作品を畳みにかかっているなという印象を、今週観ていて感じています。
万太郎たちと暮らしてきた長屋の落語家である牛久さんも、真打ちに昇進したことをきっかけに長屋を出ていきました。
竹雄と綾も土佐の問題を片付け、東京から本格的に再出発を始めるようです。
そして、波多野や藤丸、野宮たちが新たな道に進みました。
野宮はちょっと辛い展開でしたけど、本人はある程度吹っ切れているようでした。
もちろん引っかかるものもあるのでしょうけど。
藤丸の道
登場人物の中でも、個人的には藤丸が今後どうなるのかが気になっていました。
藤丸は東大で一時ドロップアウト(という表現が適切かわかりませんけど)するくらい、自らの進むべき道に悩んでいました。
復学し卒業した後は波多野と一緒に研究を進めるのかと思いきや、そうではなく、道筋がはっきりとしないままここまで来ています。
それが今週はっきりとしていましたね。
藤丸は竹雄と綾のために「醸造」の研究をするようでした。
三人で働くということになるのでしょう。
再びお酒を作るために、「火落ち」しないための研究をしようということです。
火落ちとは、日本酒を造っているときに白濁させてしまうこと、つまり「腐造」することのようです。
その原因は主に乳酸菌になるのでしょうか。
藤丸は大学で変形菌の研究をしていましたが、変形菌だけでなく菌そのものに興味を持っているようです。
竹雄と綾と、醸造酒を火落ちさせる菌の研究や、酒を造るための麹菌の研究をすることを決めたと。
醸造のための菌の研究は、その当時日本でしている人はいないとのことでした。
なので藤丸たちのやろうとしていることは、彼ら自身のためだけではなく、日本中、世界中の酒造りをしている人たちの助けにもなるかもしれません。
学会などで論文を発表すれば大きな成果につながるでしょう。
具体的にどういう展開が待っているのか楽しみ。
寿恵子は渋谷へ
21週から寿恵子は叔母のみえが営む料亭「巳佐登」で仲居として働いています。
仕事に慣れた今や、稼ぐ仲居さんになっているようです。
22週ではみえと、彼女の夫の大輔が寿恵子に、渋谷にある土地、建物を含めて買ってはどうかと提案をしていました。
当時の渋谷は何もない田舎だったそうで、そんなところで店を始めても儲かるのかということですけど。
しかし、確か渋谷の土地は岩崎弥之助の勧めでもあるみたいですし、その後の発展を私たちは知っていることもあり、ここは土地を買って店を始めるべきなのでしょう。
何でしたっけ、軍の施設が渋谷にどうたらと以前みえが言っていた気がします。
23週の最終盤には「やまもも」という店を開いていて、既に知る人ぞ知る存在になっていました。
待合茶屋と言っていましたっけ。
週タイトルのヤマモモはこちらで登場しました。
ヤマモモは当時の東京には存在しない木と言っていたように思います。
今はそこかしこに見られる木と思いますけどそうだったのですね。
おわりに
ということで、朝ドラ『らんまん』の第23週を視聴した感想を書いた記事でした。