ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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どうしてカルタ対決?朝ドラ『らんまん』第12週「マルバマンネングサ」の感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『らんまん!』は2023年4月3日から始まりました。

2023年6月19日からは第12週「マルバマンネングサ」が放送されています。

らんまん12週を視聴した感想を書いています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『らんまん』

朝の連続テレビ小説は2023年4月3日から『らんまん』が始まっています。

 

連続テレビ小説 らんまん Part1 (1) (NHKドラマ・ガイド)

www.nhk.jp

twitter.com

https://www.instagram.com/asadora_ak_nhk/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進んでいく!
春らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険をお届けします!!

連続テレビ小説108作目『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。
その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花の情景とともに描き、日本の朝に癒しと感動のひとときをお届けします。
時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和へ ―
そんな混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)と
その妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描きます。

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。

 

第12週「マルバマンネングサ」

2023年6月19日月曜日から朝ドラ『らんまん』は第12週「マルバマンネングサ」が放送されています。

 

第12週「マルバマンネングサ」 (56)

 

『らんまん』の公式Twitterアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています

 

第12週「マルバマンネングサ」 (56)

 

今週はこんな感じ

今週はこんな感じです。

 

 

こういう第12週でした。

 

そして結婚へ

万太郎と寿恵子がついに一緒になるときが来ました。

 

11週は万太郎の住む長屋に、寿恵子が純白のドレス姿で現れ、挨拶もなく万太郎に抱きついて終わっていましたか。

その続きから12週が始まりました。

 

上のTwitterにあるように、寿恵子は万太郎を抱きしめた後、「人のことさんざんほったらかして…今まで何してたんですかぁっ!!!」と怒鳴っていました。

万太郎の胸辺りをグーで叩きつつ。

グーにしつつ「掌外沿」で。

 

寿恵子は万太郎のことを全く知りませんでした。

顔も名前も東大に通っていることも知っています。

でも研究のために貧乏長屋に暮らしていること、自分に会いに来なかった間雑誌を作ってることも、雑誌づくりのために石版印刷を学んでいたことも、寿恵子は知りませんでした。

 

それを知ってどう思ったか、はっきりとは言っていなかったとは思います。

ですが植物のことだけを考え、他のことを捨てていることは十分すぎるくらい伝わる、長屋の万太郎と竹雄の部屋でした。

 

が、それをネガティブに捉えないところが寿恵子の素敵なところ、丈之助曰く「男前」なところですね。

寿恵子は曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』が大好きな人で、自らも冒険を渇望しています。

そんな寿恵子には万太郎と一緒に生きることは大冒険になると、えらく好意的に受け取れたようです。

世間的には変わり者と言われそうですが、ある意味とてもお似合いの二人です。

 

カルタ勝負の意味は?

二人の間では結婚の約束が成立しました。

あとは両家の両親に認めてもらう必要がありますね。

当時は現代以上に親の権限が強かったと想像されますので、ここはとても重要そうです。

 

寿恵子の実家、根津の和菓子屋「白梅堂」では、母の「マツ」さんからよい返事をいただけました。

 

お金の心配はされていたものの。

当然ですよね。

でもそこは寿恵子が働いてということになりそうでした。

出版して認められれば仕事も色々と広がるかもしれませんけど、そのために研究がおざなりになっては本末転倒だと万太郎自身も言っていましたが。

本当にそれで二人、子ができたら子の分まで、生活費を稼げるのか、お金の不安は常につきまといそうです。

 

そして残すは、万太郎の地元である土佐に戻って祖母の「タキ」に結婚を認めてもらえるかどうか、ここだけになりました。

槙野家では、姉の「綾」はまず反対をしないでしょうから、懸案はタキだけでしょう。

 

 

案の定、タキからは最初、結婚を認めてもらえませんでした。

が、カルタでの勝負後に認めてもらえていましたね。

 

どうしてタキは寿恵子にカルタ勝負を挑んだか。

それははっきりとはわかりませんけど、単に勝ち負けで結婚を認めるということではないでしょう。

負けたら結婚を認めてもらえないかもとプレッシャーをかけられた上で、寿恵子がどういう言動に出るか。

タキさんは寿恵子の立ち振舞を見たかったのだと思います。

そこから彼女の「人間性」を判断したのでしょう。

そして寿恵子はそれに合格したということだと私は受け取りました。

 

とはいえ万太郎のことが大好きなタキですから、万太郎が好きになった人を拒むことはないとは思います。

相当なやばそうな人を連れて来ない限りは。

寿恵子の人となりを見ることももちろんでしょうけど、すんなりと認めることには抵抗があったのかもしれません。

可愛らしいおばあちゃんです。

 

そして助手交代へ

万太郎と寿恵子と竹雄とで、土佐へ帰郷する道中、気になる発言がありました。

それは竹雄が寿恵子に、これからは寿恵子が万太郎の助手になる主旨でした。

竹雄はこのまま土佐に残るという意味でしょう。

 

竹雄が今まで培った植物の知識は、無論万太郎ほどではないにしても、一般に比べればとんでもなく豊富でしょう。

ここで植物研究を終えるのは何だかもったいない気もします。

 

ただ、万太郎のお付きという役割は、寿恵子がいる今や不要であることも間違いのないことです。

何より竹雄自身の人生を考えるために、万太郎の結婚はよいタイミングになっていますね。

 

 

竹雄は59話で綾に改めて告白をしていました。

綾からの返事はなかったですか。

今後は店の奉公人とは見ないと言ってはいたものの。

でもこの流れは一緒になるものと想像されます。

いやわからないですけど。

 

東京に戻るの?

寿恵子から、土佐の佐川で一緒になることを提案された万太郎。

 

 

タキさんの病状もありますし、そのタキさん的にも本心では溺愛する万太郎に傍にいてもらいたいでしょうし、万太郎としても学校の教師になる道も見つけやすいでしょうし、植物図鑑は土佐のものから始めようとしていることもあって、土佐で暮らすことに問題はないように思えました。

 

ところが、タイミングがよいのか悪いのか、ロシアのマキシモビッチ博士から手紙が届けられ、万太郎の送った植物が新種として認められたとの報が届けられました。

東京大学や植物学界隈では大騒ぎになっているようで、万太郎が佐川にいることを学界が許してくれなくなりそうです。

有名になればお金の心配もずいぶん減るかもしれませんし悪いことばかりではないでしょうけど、タキさんたち佐川の人たちを思うと、という。

でもタキさんも綾も峰屋のみんなも、背中を押してくれることは間違いないですね。

タキの命は長くはないことも間違いのないことですけど。

寂しいですが。

 

次週、『あさイチ』のゲストに松坂慶子さんがご出演だそう。

つまりはそういうことでしょう。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『らんまん』の第12週を視聴した感想を書いた記事でした。

 

 

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