NHK連続テレビ小説『らんまん!』は2023年4月3日から始まりました。
2023年6月5日からは第10週「ノアザミ」が放送されています。
らんまん10週を視聴した感想を書いています。
ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
朝ドラ『らんまん』
朝の連続テレビ小説は2023年4月3日から『らんまん』が始まっています。
https://www.instagram.com/asadora_ak_nhk/
公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。
あらすじ
本作のあらすじです。
好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進んでいく!
春らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険をお届けします!!連続テレビ小説108作目『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。
その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花の情景とともに描き、日本の朝に癒しと感動のひとときをお届けします。
時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和へ ―
そんな混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)と
その妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描きます。
公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。
第10週「ノアザミ」
2023年6月5日月曜日から朝ドラ『らんまん』は第10週「ノアザミ」が放送されています。
第10週「#ノアザミ」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月2日
🌸────────🌸
印刷所で見習い?!
万太郎が店に来なくなってヤキモキする寿恵子…
次週予告をチェック!
らんまんはNHKプラスでも視聴できます!https://t.co/8P9My9usbf#朝ドラらんまん#神木隆之介 #浜辺美波 #志尊淳 #牧瀬里穂 #鶴田真由 #奥田瑛二 ほか pic.twitter.com/pFiYeQgV7T
❀✿ らんまん 相関図✿❀
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月4日
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明日の第10週からは、万太郎の新たな挑戦がはじまります!
新たな相関図をご紹介します📖#朝ドラらんまん #神木隆之介 #浜辺美波 pic.twitter.com/JoZTX47SV2
📖「らんまん」物語のあらすじ
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月1日
第10週のあらすじを公開!
1枚目の写真をタップすると、あらすじが読めます📝
⚠️ネタバレ注意⚠️の内容となっていますが、
一足先にらんまんの世界をチェックしたい方は、ぜひご覧ください!#朝ドラらんまん pic.twitter.com/btAzLI0oz4
『らんまん』の公式Twitterアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。
今週はこんな感じ
今週はこんな感じです。
「大畑さん。わしをここで働かせてください」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月4日
「はぁ!?」
描いた絵の筆遣いをそのまま印刷できる #石版印刷 の技術を習得するため、働きながら学ばせてほしいと、大畑に頼み込む万太郎。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #奥田瑛二 #鶴田真由#山根和馬 #阿部亮平 pic.twitter.com/znrQcjCr5z
#石版印刷 は、図版描写に優れた画期的な印刷方法として大きな話題になっていました。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月5日
竹雄の心配をよそに大畑印刷所での修業を始めた万太郎。今後どうなっていくのでしょうか…?#朝ドラらんまん #神木隆之介 #奥田瑛二#山根和馬 #阿部亮平 pic.twitter.com/MNSoFPNZJH
――『愛する者なくして、誰が、たったひとり、生きられようか』
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月5日
万太郎の面影を振り払おうとしてもできない寿恵子。
「…なんで来ないなんて言うの…?」#朝ドラらんまん #浜辺美波 pic.twitter.com/HZ0fPnaYA2
万太郎は大畑印刷所で見習いとして働くことになりました。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月5日
しかし工員たちは明らかにめんどくさそうな様子…。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #奥田瑛二 #河井克夫#山根和馬 #阿部亮平 pic.twitter.com/d4NiN5cRFW
「わし…前に進みたい。頼む」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月5日
「――わしは…っ悔しいがです……!」
植物学の道をひたすら突き進む万太郎に対し、自分がついていながら万太郎を守り切れないことが情けなくなって涙する竹雄…。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 pic.twitter.com/PX8WfxvTKq
「なんで来られないのか聞きたい。何しているか教えてほしい。けど…足を引っ張るのも嫌なの…!」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月6日
「あんた…そんなに…?」
万太郎への思いの深さに驚くまつ。#朝ドラらんまん#浜辺美波 #牧瀬里穂 pic.twitter.com/NjjrsHGj0W
竹雄が一晩考えて出した答えは…
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月6日
「わし、佐川に帰ろうと思います」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 pic.twitter.com/joXMewRawv
岩下の作業を邪魔してしまった万太郎。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月6日
さらには、宮本から指示されていた仕事すらもできておらず、大声で叱られてしまいます…。
ですが万太郎は、その状況すらも楽しくてたまらないようです🤭#朝ドラらんまん#神木隆之介 #阿部亮平 pic.twitter.com/9h5F3aD4DD
竹雄は“若”をやめて“万太郎”と呼ぶことに。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月6日
「万太郎!」
「竹雄!」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 pic.twitter.com/Xc0W4tFbaP
寿恵子は高藤から、横浜の屋敷に住まないかと誘いを受けます。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月7日
「あなたを、人生のパートナーとして迎えたい」#朝ドラらんまん#浜辺美波 #伊礼彼方 pic.twitter.com/szIG9c75gZ
#らんまん虫めがね🔍
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月7日
トゲのついた紅紫色の植物「#ノアザミ 」
夏に咲くノアザミは花を上向きに咲かせますが、秋に咲く仲間の花は下を向いて咲きます。
同じ仲間の花なのに、季節や種類によって花を咲かせる角度が違うなんて、おもしろい植物ですね🌱#朝ドラらんまん#神木隆之介 pic.twitter.com/sms7X6Gdny
万太郎が店に来ないことを嘆く寿恵子。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月7日
そんな寿恵子に、まつは奥の手を教えます。
「男の人のために、あんたがいるんじゃないの。あんたはあんた自身のためにここにいるの。だから、いつだって、自分の機嫌は自分で取ること」#朝ドラらんまん#浜辺美波 #牧瀬里穂 pic.twitter.com/O0g3Ol6NjJ
万太郎に会いたい気持ちを抑えられない寿恵子は意を決して東京大学へ向かいますが、波多野・藤丸と楽しそうにはしゃいでいる万太郎の姿を目の当たりにし…
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月8日
「…おっかさん。私、やめる」
寿恵子は、万太郎を待つことをやめることにしました。#朝ドラらんまん#浜辺美波 #牧瀬里穂 pic.twitter.com/rkS65fbvKD
「いつもなでるな」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月8日
万太郎が石版の描写面をなでていると、岩下が初めて万太郎に声をかけました。
「見てみるか?新入り。ほかの仕事が済んでるなら」
「まさか…教えていただけるがですか…?」#朝ドラらんまん#神木隆之介 #河井克夫 pic.twitter.com/nDh4RFsw23
先輩たちに学会誌の原稿を書いてもらいたい3人…。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月8日
先輩たちの後ろでさりげなーく?アピール🤫#朝ドラらんまん#神木隆之介 #前原滉 #前原瑞樹#渋谷謙人 #高橋里央 #岸野健太 pic.twitter.com/FcGN4cVRZF
万太郎は初めて自分の描いた絵を印刷することができました。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年6月8日
下手くそじゃあ!と言いつつも、とてもうれしそうな万太郎。笑みがこぼれ、描いた絵をいとおしそうに見つめました。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #奥田瑛二 pic.twitter.com/cUBAHIH2Zx
こういう第10週でした。
万太郎は大畑印刷所で!
10週から万太郎は何と印刷所で修行をすることになりました。
植物学のためなのですが。
学者が印刷までする必要があるのかという気がしないでもないです。
当時の印刷技術は現代とはずいぶんと勝手が異なるでしょう。
また、植物学の学会誌として大々的にアピールするためには、最初が肝心、失敗する訳にはいかないという万太郎の強い想いがそうさせているのでしょう。
頭のよい人ですから、その効率のよさはすぐに印刷所から認められることになったみたいで、ほっと一安心です。
そう言えば、最初は距離の離れていた東京大学植物学科の波多野くんと藤丸くんとも、まぁとても仲がよくなって楽しそうです。
楽しそうになっているがために、寿恵子から自分は必要ないと思われてしまったのですが。
寿恵子はやきもき
その寿恵子はやきもきしている一週間でした。
落ち着かない様子が何とも可愛らしい。
何に対してやきもきしているかと言うと、もちろん万太郎に対してです。
先週のダンスパーティでしたっけ、そこで万太郎から「綺麗じゃ」と言われてからでしょうか、寿恵子は明確に意識するようになったと私は思っています。
そして、万太郎は植物学で成さねばならないことがあり、それを成し遂げるまで店には来ない、店に行ったら寿恵子に伝えたい同義があるとか何とか、寿恵子の母「まつ」たちに伝えていましたね。
寿恵子はそのことを後に「まつ」から聞いて、どうして来てくれないのかと困惑していました。
もはや恋い焦がれています。
万太郎から「結婚」の一言を聞かれたら、即座にOKと言いそうな勢いで。
妾
先週の当ブログの感想で「妾」の言葉を書きました。
寿恵子が、薩摩藩士の富豪「高藤」に見初められた、妻がいるにも関わらず。
であるなら当時の価値観で言えば「妾」として寿恵子を迎え入れるであろうと。
その予想は当たっていて、と言いますか大部分の視聴者の方が同じように思っていたでしょうけど、10週で高藤からプロポーズをされていましたね。
正妻がいるので、当然ながら妾、側室としてです。
ただ、高藤にとって妻との結婚は親が決めたことで、それ以上のものはない、寿恵子は違うというニュアンスのプロポーズだったはずです。
寿恵子の心は万太郎にあります。
ありますけど、万太郎が楽しそうに研究をしていることから、万太郎にとって自分は必要ではないと感じて、高藤のプロポーズを受けそうになっていました。
でもそれは万太郎のことを思うと苦しいから、つまり「逃避」です。
言い換えれば逃避したくなるくらい、万太郎のことを想っているということですよね。
50話では、寿恵子は上級階級の人たちならではの柵(しがらみ)、市民を蔑む言動を見、高藤の家に入ることへの抵抗を感じ始めていたようでしたが、どうなるのでしょう。
どうなるのでしょうって、寿恵子は万太郎と、ということはわかっているのですけどね。
でもその過程を私は知らないので、それを知ることが楽しみです。
おわりに
ということで、朝ドラ『らんまん』の第10週を視聴した感想を書いた記事でした。