NHK連続テレビ小説『らんまん!』は2023年4月3日から始まりました。
2023年4月24日からは第4週「ササユリ」が放送されています。
第3週を視聴した感想を書いています。
ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
朝ドラ『らんまん』
朝の連続テレビ小説は2023年4月3日から『らんまん』が始まっています。
https://www.instagram.com/asadora_ak_nhk/
公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。
あらすじ
本作のあらすじです。
好きなもののため、夢のため、一途に情熱的に突き進んでいく!
春らんまんの明治の世を舞台に、植物学者・槙野万太郎の大冒険をお届けします!!連続テレビ小説108作目『らんまん』は高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。
その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花の情景とともに描き、日本の朝に癒しと感動のひとときをお届けします。
時代は幕末から明治、そして激動の大正・昭和へ ―
そんな混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)と
その妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描きます。
公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。
第4週「ササユリ」
2023年4月24日月曜日から朝ドラ『らんまん』は第4週「ササユリ」が放送されています。
第4週「ササユリ」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月21日
🌸────────🌸
次週予告をチェック!
らんまんはNHKプラスでも視聴できます!https://t.co/TIlsCWrLPG#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 #佐久間由衣 #松坂慶子 ほか pic.twitter.com/sSuRjU8SJK
『らんまん』の公式Twitterアカウント (@asadora_nhk) では予告動画がアップされています。
今週はこんな感じ
今週はこんな感じです。
万太郎が佐川へ戻ってきました。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月23日
初めて故郷を離れた、およそ2か月の旅でした。
「姉ちゃん、みんなあ、帰って来たで!」#朝ドラらんまん#神木隆之介#Instagramにはオフショットも pic.twitter.com/l0ZRsd51jS
「租税を納める人民にこそ、政治に参加する権利がある!
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月23日
そしてこの権利は、男に女、みな平等にある」
政治結社「声明社」。
聴衆の前で自由を訴え演説しているのは、早川逸馬という男―――。#朝ドラらんまん#宮野真守 #箱田暁史 #篠原悠伸 pic.twitter.com/ESfamzQXdX
声明社の演説会に参加していた楠野喜江。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月23日
聴衆の中にいた綾を見つけ、
「これはおなごの話でもあるきよ。ほんじゃき、おなごこそ今から生きんと」
女性にも自由に生きる権利がある...?#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳#佐久間由衣 #島崎和歌子 pic.twitter.com/l9xCtnAjeG
「植物学がどんなものか、ちゃんと教えてもらいました。いやー、夢のようじゃった」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月24日
「ほんじゃき、終わりです。植物の研究はやめます」
「あまりに情けのうて、嫌いになりました!」
万太郎は覚悟を決めていました。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 pic.twitter.com/OwwUot4uTI
市蔵に蔵の案内をしてもらう万太郎を見て、博覧会での競い合いが万太郎を変えた、と綾は感心。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月24日
その光景を見ていた竹雄は、綾から逃げるように立ち去り…。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳#佐久間由衣 #小松利昌 pic.twitter.com/1PLqBbaXyU
竹雄は、自分がひきょうなまねをしたせいで、万太郎が植物学の道を諦めたとタキに伝えました。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月24日
万太郎が眠れていないこと、笑顔を見せないことに対し、罪悪感を抱きます。
「…よう話してくれたのう」
タキは何かを思案するような表情…。#朝ドラらんまん#松坂慶子 #志尊淳 pic.twitter.com/SqXUMTNjRh
「おまんらふたり、夫婦(めおと)になれ」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月24日
「おまんらは姉弟(きょうだい)じゃないき。本当はいとこ同士じゃ」
衝撃の事実を聞かされた万太郎と綾。
タキは、峰屋を守るためだと言いますが、到底受け入れらる話ではなく...#朝ドラらんまん#神木隆之介 #松坂慶子 #佐久間由衣 pic.twitter.com/ilC7lwXERJ
「どうせわしは、この家に男で生まれ、この年まで生き長らえてしもうた」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月25日
やりたいことを諦め、家業を選んだ万太郎でしたが、心の奥に隠していた思いがこみあげてきます。
「犠牲になるがは、わしひとりでたくさんじゃ!!」#朝ドラらんまん#神木隆之介 pic.twitter.com/HcTrb0dmKa
「好きじゃゆうて!ねぇちゃんに言うてこい!」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月25日
「おまんじゃき、ねぇちゃんを幸せに…」
「わしじゃち…っ!」
思わず万太郎を突き飛ばしてしまう竹雄。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 pic.twitter.com/1teDBZtB8Q
幸吉に妻がいることを知ってしまった綾。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月25日
泣くまいと顔を上げると、そこには #ササユリ が一輪。
「うまい酒を飲んだときみたい」
思わず浮かんだ考えにふっと笑ってしまいます。
そして立ち上がり、歩き出しました。#朝ドラらんまん#佐久間由衣 pic.twitter.com/oD2kQhmVzD
「名もなき草らぁはこの世にないき。人がその名を知らんだけじゃ」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月25日
どうやら万太郎の演説は、逸馬や聴衆の心に響いたよう。
「我らはこよい、新たな弁士をここに迎えた!」
熱気を前に、引くに引けなくなってしまった万太郎…。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #宮野真守#Instagramにはメイキングも pic.twitter.com/ziRgqPSAk3
万太郎は、気になっていたことを逸馬に聞きます。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月26日
「自由ゆうがは何じゃ?」
逸馬は万太郎を見つめ、答えます。
「この先、どうすりゃえいか。知りたいならわしと来い」
逸馬についていく万太郎。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #志尊淳 #佐久間由衣#宮野真守 #箱田暁史 #篠原悠伸 pic.twitter.com/nlGb1oimeK
おはようございます🌞
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月26日
今日のらんまんは、#宇崎竜童 さんが登場!
高知のあの有名人が…!#朝ドラらんまん pic.twitter.com/AaIjVE0LUH
「のんきというがはそれだけで傲慢じゃ。おまんは?」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月26日
逸馬の問いに、万太郎は自分は恵まれてきた人間だと話します。
「けんどわしは…あの家に生まれてきたばっかりに、道を選ぶこともできん」
自由を求める万太郎を、ますます気に入る逸馬。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #宮野真守 pic.twitter.com/jtw1VQ0tJl
「わしは、そんな綾さまを…お慕い…」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月26日
竹雄の目を見つめる綾。
「…尊敬!尊敬しちょりますき」#朝ドラらんまん#志尊淳 pic.twitter.com/q9HyvzsBM6
旧幕府の直参だったという男、 #中濱万次郎 。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月26日
「ジョン・マン(#ジョン万次郎)」と呼ばれ、自由を憎むその男は、万太郎の知る人物でした。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #宇崎竜童 #宮野真守 pic.twitter.com/IipqRqDIzl
高知の夜の夏祭り。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月27日
初めて見た"よしや節"を踊ろうと、綾は竹雄の手を引きました。
綾の笑顔が夜空を染める明りに照らされ、目が離せない竹雄。#朝ドラらんまん#志尊淳 #佐久間由衣 pic.twitter.com/Q9r2rfOKFV
日本に帰ってこなければよかったと後悔していた #ジョン万次郎 。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月27日
「わしにとって自由とは…海で見た、夢そのもの。命そのもの。じゃけんど、自分で捨ててきてしもうたがよ」
後悔しないように、と万太郎の目をしっかりと見つめました。#朝ドラらんまん#神木隆之介 #宮野真守 #宇崎竜童 pic.twitter.com/QFC3DVMuNQ
峰屋のために生きることを心に決めた綾。
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月27日
これからは竹雄も自由になっていい、万太郎や自分に仕えなくていいと言います。
竹雄は綾のために買ったかんざしを握りしめるも、そっと懐にしまいました。#朝ドラらんまん#志尊淳 #佐久間由衣 pic.twitter.com/SJ1YKhdYWI
こういう第4週でした。
宮野真守さん!
第4週で、個人的に驚いたことは「宮野真守」さんです。
#らんまん観察日記 📸
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) 2023年4月26日
逸馬役・ #宮野真守 さんと #神木隆之介 さんのメイキング動画📹
初対面だったお二人ですが、すぐに打ち解けたようで、笑いの絶えない撮影現場でした🤣#朝ドラらんまん pic.twitter.com/jW8mE4rTfC
いや、私は宮野さんというと『STEINS;GATE(シュタインズゲート)』シリーズの「岡部倫太郎」くらいしかイメージがなかったのです。
オカリン。
俳優さんでもあるのですね。
そこから知らなかったので、Twitterなどでお名前を見たときに、最初は同一人物とは思っていませんでした。
でもお顔を拝見するとどうも見覚えがあると、調べたところオカリンに行き着きました。
宮野さんがオカリンだと知ってまぁ驚きましたね。
シュタゲは、私はアニメから入っています。
アニメ無印を観て、PSPのゲームを買ってプレイし、アニメゼロを観たくらいです。
頭の悪い私はおそらく物語の半分も理解できないまま観ていましたけど、それでもすごく面白かったです。
とても好きな作品で、今無印のアニメが再放送されても絶対にまた観るでしょう。
再放送していただけませんかね、MXさんかtvkさん。
ゲームはまだ持っているので、もう一回プレイしようかな。
オカリンが朝ドラ俳優ですか。
いやはや、今年で一番驚いたかもしれません。
私が無知すぎるだけで、驚いているのは日本で私だけかもしれません。
それにしてもよいお顔をされていますね、宮野さんは。
画面によく映えると思います。
万太郎が!
今週は、万太郎が辛い一週間でした。
実家の造酒屋「峰屋」の当主として、植物学者の道を諦めようとしていました。
もちろんそうはならないことは、私たち視聴者は全員知っているわけですが。
牧野富太郎がどういう人かを大なり小なり知っているのですから。
しかし、万太郎もジョン万次郎に会うことでまた大きな転換点を迎えたようで、植物学者の道に早々に復帰しそうです。
綾が!
綾にとっても辛い一週間でした。
万太郎とは実は実の姉弟ではないことを、祖母タキから知らされたばかりか、それ故に万太郎と祝言をあげて夫婦になれと言われてしまいました。
物心ついたときから姉弟の関係であったのに、突然に万太郎は本当の弟ではなかっただけでもショックなのに、よりによって結婚をしろなんて言われたら、そりゃあ誰だって混乱します。
さらに、好きな男がいたこともわかりましたね。
いや、まぁそうだろうとは、視聴者は皆わかっているわけですが。
綾は心を寄せている相手、「峰屋」に出入りしている蔵人「幸吉」が住む村?集落? まで行ってみたはいいものの、そこで幸吉には妻がいることを知ってしまいます。
そんなことすら知らなかった綾。
ダブルで、いやトリプルでショックを受ける綾。
どうなってしまうのやらという。
20話では蜂屋に戻って、タキの言うこと、要するに婚姻を受け入れる覚悟を決めていたみたいでした。
しかし、万太郎も道を決めた感があるので、まだまだ悶着しそうではあります。
時代の流れが大きく変わろうとしていますから、綾が当主に就く流れになりそうに思っていますけど、どうなるのでしょう。
竹雄が!
竹雄にとっても辛い一週間でした。
自分たちの生活を盾にして、万太郎に植物学者の道を諦めさせたことを、大いに気にかけていましたね。
金にならないであろう植物学者という夢のために、蜂屋に務める自分たちを捨てるのかと。
綾と万太郎に対してタキが結婚しろと命令したときも、話を聴いていました。
子供の頃から慕い続けている綾が、万太郎と。
そのショック以前に、綾が幸吉を好きであろうことも第3週で勘付いていました。
綾のことを好きだけど、当の綾は自分のことなど全然対象に見ていないことも痛感しています。
さらに、綾に告白しろと万太郎に言われていました。
万太郎は竹雄の気持ちに気づいていたのですね。
しかし、自分の番頭の息子という立場からとても言えるわけがありません。
20話では、どんなことがあっても綾と万太郎に仕えることを誓っていました。
が、近代化の波が急激に押し寄せることで、旧来の考えや慣習、制度といったものは破壊されていくはずですので、竹雄の考えも変わっていくことになるのでしょう。
そんなこんなで、万太郎も綾も竹雄も、三者なりに苦悩した、そしてその先の道も見えてきた一週間でした。
綾と竹雄
綾と竹雄は一緒になると私は思っています。
今は駄目でも、万太郎が家を出て植物学者の道に本格的に進めば、綾が蜂屋の当主となるのでしょうし、先ほど述べたように価値観の破壊が進めば身分の違いもだいぶ緩くなっていき、そうなれば考え方も変わっていくでしょうし。
万太郎はあの人しかいない訳ですし。
おわりに
ということで、朝ドラ『らんまん』の第4週を視聴した感想を書いた記事でした。