ディスディスブログ

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横尾くんも永世名人?『プレバト!!』2023年4月20日放送の俳句「水筒」回を観た感想です

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『MBS(毎日放送)』で放送されている『プレバト!!』では、2023年4月20日の放送に俳句コーナーがありました。

お題は「水筒」。

視聴した感想を書いています。

 

目次

 

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MBS『プレバト!!』

テレビ番組『プレバト!!』についてです。

 

www.mbs.jp

 

人気芸能人にはそもそも才能があるのか?あらゆるジャンルで抜き打ちテストを実施、その結果をランキング形式で発表する。

 

公式webサイトのディスクリプションには上記引用部のように書かれています。

あらゆるジャンルとは、今回紹介する俳句だったり、水彩画だったり、消しゴムはんこだったり、絵手紙、生花、スプレーアート、色鉛筆などです。

中でも俳句がメインコンテンツと思われます。

 

放送時間

放送時間について。

放送は毎週木曜日の19時00分から20時00分までです。

 

出演者

出演者です。

メインの司会は「浜田雅功」さんです。

ダウンタウンの浜ちゃんですね。

 

アシスタントが毎日放送の「清水麻椰」アナウンサー。

ナレーションが「銀河万丈」さん。

 

俳句の査定員は「夏井いつき」さん。

他、査定される芸能人・有名人の皆さんです。

 

俳句

『プレバト!!』の俳句カテゴリが2023年4月20日の放送でも扱われました。

 

今回のお題は「水筒」です。

水筒は季語ではないでしょう。

 

この回は「村上弘明」さんと「篠原ゆき子」さん、「春香クリスティーン」さん、コットン「西村真二」さんが出演していました。

レギュラー陣では名人4段「森口瑤子」さん、名人10段Kis-My-Ft2「横尾渉」さんと特別永世名人「梅沢富美男」さんが出演していました。

 

順位戦

まずは今回行われた俳句カテゴリの順位戦の結果です。

 

4位が篠原さん(才能なし、37点)、3位が春香さん(凡人、60点)、2位が村上さん(凡人、67点)、1位が西村さん(才能あり、70点)でした。

 

名人10段を目指す試験

森口瑤子さんの「名人10段を目指す試験」です。

 

試験を迎えて、森口さんは名人4段、1つ前進すれば名人5段になります。

 

句は、水筒の底に春愁のカスがあることを詠んでいました。

 

春の鬱陶しい気持ちはわかりやすくない。

いつ来るかどこに潜んでいるかわからないみたいな句だそうです。

 

季語は「春愁」。

読みは「しゅんしゅう」。

 

結果は「1つ前進」。

これで名人3段です。

一言は「」。

一言はなかったかと。

 

名人10段「永世名人への道」

横尾渉さんの名人10段「永世名人への道」です。

試験を迎えて、横尾さんは名人10段☆☆☆☆、1つ前進すれば永世名人になります。

 

句は、砂かぶり席で売り子をしている方が駆けている様子を、花冷の季語で詠んでいました。

 

季語は「花冷」。

読みは「はなびえ」。


結果は「1つ後退」。

これで名人10段☆☆☆です。

一言は「場所はどこ?」。

 

特別永世名人「締めのお手本」

最後は、特別永世名人であらせられる梅沢富美男さんによる「締めのお手本」です。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

句は、水筒から水などを出す音が鳥の囀りのように聞こえ、その水を満たし一息に飲んだことを詠まれていました。

 

季語は「囀り」。

読みは「さえずり」。

 

先生の査定は「ガッカリ…」。

一言は「背伸びしすぎ」。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

感想

感想です。

 

平場の順位戦

平場の順位戦の感想です。

順位戦で個人的に気になった句は今回はなかったですね。

 

1位の西村さんの句は、「子と背で鳴る」の部分がどうも気になりました。

駆けたことでリュックの中の水筒が揺れて音がしているという句でしたよね。

夏井先生はその箇所に手を加えなかったですけど、子と背で鳴るが個人的には説明的でよくないなと思いながら観ていました。

 

レギュラー陣

特待生以上の方々の感想です。

 

森口さん。

春愁が○○にあるorいる、みたいな発想はよくあるかなと思いました。

それに「澱(おり)」という言葉を使っていましたが、そもそも澱には「底に溜まる」意味合いがあるので、「水筒の『底』の澱」と言ってしまうと「頭痛が痛い」みたいに意味が重複しているかなとも思います。

また、森口さんは以前も、春愁の句を詠まれた記憶がかすかにあります。

憂鬱な思いでエスカレーターを下るみたいな句ありませんでしたっけ。

なので今回の句を見て「またか」という思いが湧きました。

違うタイプの句を見てみたいです。

 

横尾さん。

私は悪くない句と思いました。

現状維持が妥当で後退するほどではなかったかと。

売り子と出た段階で野球とわかり、砂かぶり席とあるとは言え相撲とはならないですからね。

ただ、読者の思考が野球にたどり着くまでに少し時間がかかるというのは、確かにありそうだなとは感じました。

でも文法的な問題などはないので、やはり後退するほどではない感じです。

それ以前に、横尾さんの句は17音からご本人が見えないことがとても多く、まるで他人が詠んでいるような句に毎回見えてしまいます。

もう少し自分の生活を詠まれてもよいのではないかと感じます。

 

梅沢さん。

こちらはもう季語を何かに例えた時点で駄目でしょうね。

添削でもそれを直されていましたし。

特別永世名人としてはレベルの低い句になっていたかなと感じました。

 

梅沢さんだけでなく全体的に少々レベルが足りていなかったかも、という印象の放送でした。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

おわりに

ということで、MBS『プレバト!!』の2023年4月20日放送の俳句コーナーのお題「水筒」回を視聴しての感想を書いた記事でした。

 

私の俳句の読解や解釈が正しいとは限りません。

むしろ間違えていることの方が多いでしょう。

おかしなことを書いていたら申し訳ありません。

 

 

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