ディスディスブログ

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内藤剛志さん、かしこ!『プレバト!!』2024年2月15日放送の俳句「刑事ドラマ」回を観た感想です

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『MBS(毎日放送)』で放送されている『プレバト!!』では、2024年2月15日の放送に俳句コーナーがありました。

お題は「刑事ドラマ」。

視聴した感想を書いています。

 

目次

 

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MBS『プレバト!!』

テレビ番組『プレバト!!』についてです。

 

www.mbs.jp

 

人気芸能人にはそもそも才能があるのか?あらゆるジャンルで抜き打ちテストを実施、その結果をランキング形式で発表する。

 

公式webサイトのディスクリプションには上記引用部のように書かれています。

あらゆるジャンルとは、今回紹介する俳句だったり、水彩画だったり、消しゴムはんこだったり、絵手紙、生花、スプレーアート、色鉛筆などです。

中でも俳句がメインコンテンツと思われます。

 

放送時間

放送時間について。

放送は毎週木曜日の19時00分から20時00分までです。

 

出演者

出演者です。

メインの司会は「浜田雅功」さんです。

ダウンタウンの浜ちゃんですね。

 

アシスタントが毎日放送の「清水麻椰」アナウンサー。

ナレーションが「銀河万丈」さん。

 

俳句の査定員は「夏井いつき」さん。

他、査定される芸能人・有名人の皆さんです。

 

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俳句

『プレバト!!』の俳句カテゴリが2024年2月15日の放送でも扱われました。

 

 

今回のお題は「刑事ドラマ」です。

「刑事ドラマ」は季語ではないでしょう

別途季語を用意して17音を作る必要があります。

 

この回は「内藤剛志」さんと「矢柴俊博」さん、「紺野まひる」さん、「大友花恋」さん、「トレンディエンジェル 斎藤司」さんが出演していました。

レギュラー陣では名人7段「森口瑤子」さんと特別永世名人「梅沢富美男」さんが出演していました。

 

清水アナの句の感想

放送前に、その回の俳句コーナーで扱われるお題を、アシスタントの清水アナが先んじて詠んでいらっしゃいます。

上に貼ったX (Twitter) のポストがそれ。

 

今回、夏井いつきさんの判定は「凡人」だったみたいです。

近ごろずっと凡人判定ですね。

句の内容は、刑事ドラマで緊迫するシーンで、観ているこちらも固唾をのんで見守っていると、鶯の鳴き声が聞こえて場が和んだというものですよね、たぶん。

以前も書いたように、頭だけで考えている句という感じです。

実感が伝わってこないのですよね、清水アナの句はたいてい。

また、ご自身ではフォーカスを絞っているつもりなのでしょうけど、まだ絞りきれていなくてシーンがぼやける感もあります。

 

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順位戦

まずは今回行われた俳句カテゴリの順位戦の結果です。

5位が斎藤さん(才能なし、38点)、4位が大友さん(凡人、40点)、3位が紺野さん(才能あり、70点)、2位が矢柴さん(才能あり、70点)、1位が内藤さん(才能あり、71点)でした。

 

名人10段を目指す試験

森口瑤子さんの「名人10段を目指す試験」です。

試験を迎えて森口さんは「名人7段」でした。

 

句は、ロケバスに犯人役の小道具に日傘が積まれている様子を詠まれていました。

 

季語は「春日傘」。

読みは「はるひがさ」。

 

結果は「1ランク昇格!」。

先生からの一言は「犯人像が浮き上がってくる」。

 

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特別永世名人「締めのお手本」

最後は特別永世名人である梅沢富美男さんによる「締めのお手本」です。

 

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句は、張り込み中に差し入れされた(?)あんぱんから桜漬けの香りがしたことを詠まれていました。

 

季語は「桜漬」。

読みは「さくらづけ」。

 

先生の査定は「ガッカリ…」。

一言は「もっとギャップがある展開にできる」。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

感想

感想です。

 

順位戦

平場の順位戦の感想です。

順位戦で個人的に気になった句は1位の内藤さんです。

 

本職の警察官に黙礼されるという内容でしたね。

内藤さんが刑事ドラマに多数出演されているから、本職の方々にもという。

下五が少し損をしていると、添削は入りましたけど、よい句でした。

ただ、内藤さんが読まれたという前提があって、ようやく景色が見える内容の句で、お題的にはどうだろうというところは気になります。

説明がないと厳しい。

夏井いつきさんも言っていましたが、退職された元警察官の方が黙礼された句と読むこともできそうですね。

でもよい句。

 

2位だった、矢柴さんの血のり句も個人的には好きでした。

春の雲が上五にありましたけど、私は下五に持っていって最後に空を見上げる景もありかなとは思いましたが、そうするとドラマチックさが足りないですかね。

そこまで矢柴さんは考えて構成されたのでしょう、上手いです。

 

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レギュラー陣

特待生以上の方々の感想です。

 

森口瑤子

森口さん。

とてもよかったですね。

刑事ドラマとわかりますし、他の方には作れないタイプの句で、オリジナリティを感じましたし、破綻もないように見えます。

変に口語のセリフ調の句にこだわりを見せることもなく、素直な言葉の並びで、さすが名人の句という感じでした。

 

梅沢富美男

梅沢さん。

逆に、梅沢さんは特別永世名人とは思えないほど、凡句でしたね。

紺野まひるさんが、刑事ドラマというとアンパンと牛乳でしたっけ、それが浮かんで仕方がなかったということを仰っていました。

アンパンと牛乳は刑事ドラマあるある、ド定番、類想だから、それを避けたいという意味で仰っています。

それをやってしまったのが梅沢さんでしたね。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

おわりに

ということで、MBS『プレバト!!』の2024年2月15日放送の俳句コーナーのお題「刑事ドラマ」回を視聴しての感想を書いた記事でした。

 

私の俳句の読解や解釈が正しいとは限りません。

むしろ間違えていることの方が多いでしょう。

おかしなことを書いていたら申し訳ありません。

 

 

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