ディスディスブログ

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株式会社!『機動戦士ガンダム 水星の魔女』7話「シャル・ウィ・ガンダム?」を視聴。感想を書きました

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TVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』が、2022年10月2日から放送されています。

TBSで視聴しています。

2022年11月20日は7話「シャル・ウィ・ガンダム?」が放送されました。

視聴した感想をあれこれ書いています。

 

以下、ネタバレ要素を含みますから、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。

 

目次

 

アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』

2022年10月2日よりTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の放送がスタートしました。

 

PROLOGUE

 

g-witch.net

 

A.S.(アド・ステラ)122―― 数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。

名は、スレッタ・マーキュリー。無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、少女は一歩ずつ、新たな世界を歩んでいく。

 

番組の録画データには上記引用部のように書かれています。

 

放送日時と局

放送日時です。

 

放送日時は毎週日曜日17時00分から。

放送局は『TBS』。

 

登場人物

登場人物。

こちらは公式サイトなどご覧になった方がよいでしょう。

 

原作

原作について。

原作はないと思われます。

 

7話「シャル・ウィ・ガンダム?」

2022年11月20日はTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の7話「シャル・ウィ・ガンダム?」が放送されました。

 

以降ネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。

 

説明

7話の説明です。

 

エランと連絡が取れないまま茫然と日々を過ごすスレッタのもとに、
ベネリットグループからインキュベーションパーティーの招待状が届く。
ミオリネは行く必要なしと冷たくあしらうが、スレッタはエランとの再会を期待して……。

 

番組の録画データには上記引用部のように書かれています。

 

 

公式Twitterアカウント「機動戦士ガンダム 水星の魔女 (@G_Witch_M) 」による告知ツイートです。

 

7話を視聴した感想

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』7話「シャル・ウィ・ガンダム?」を視聴した感想です。

 

プロローグ

1話の前にプロローグが放送されたようです。

ネット限定かもしれません。

私は観ていません。

なのでこれから書く内容はプロローグを一切踏まえていないものになります。

 

エアリアルはガンダムだった!

7話で、スレッタの乗る「エアリアルがガンダム」であることが判明しました!

 

 

「シン・セー開発公社」のCEOで、エアリアルの開発責任者、そしてスレッタの母親でもある「プロスペラ」、彼女がスレッタに明かしていました。

あっさりと。

 

いやぁ、エアリアルがまさかガンダムだったとは!

「な、なんだってー!?」

と思った人はスレッタだけかもしれませんね、物語の中でも。

あれだけのパフォーマンスを見せられたら、ガンダムを知っている人なら誰でも疑うレベルでしょう。

6話でガンダムに勝ったのですからね。

HG 機動戦士ガンダム 水星の魔女 ガンダムファラクト 1/144スケール 色分け済みプラモデル

いずれにしてもプロスペラがガンダムであることを認めた意味は大きいと感じます。

これから物語は御三家によるガンダム開発競争時代に突入するのでしょう。

現にペイル社は既にガンダム・ファラクトを造っていた訳ですし。

 

プロスペラは当然そこまで予想しているはずです。

そこまでというのは御三家がガンダムを開発することですね。

その先に何があるのか、そこがプロスペラの真の狙いになるのでしょう。

せんそうしかないような気はしますが。

 

「娘たち」

最後、プロスペラは「娘たち」と言いました。

「あなたになら安心して娘たちを任せられますわ」でしたっけ。

あなたとはミオリネのことです。

 

娘たちですから複数です。

スレッタだけを言うのなら「娘を任せられます」ですよね。

でも「娘たち」ですから、スレッタの他にも娘がこの場にいることになります。

つまりプロスペラは「エアリアルのことも娘に含めている」と受け取れます。

もっと言えば12個ほどあると思われるファンネル、ガンビットの一つ一つを指している可能性すらあるでしょうね。

6話でスレッタがガンビットのことを「みんな」と言っていたので、一つ一つに自我がある可能性があります。

 

株式会社ガンダム

7話で「株式会社ガンダム (GUND-ARM Inc.) 」の設立が認可されそうです。

サブタイトルの「シャル・ウィ・ガンダム?」はこのことでもあるのでしょう。

 

 

スレッタの婚約者であるミオリネが、スレッタのために動きました。

設立を父デリングに宣言し、投資を認めさせています。

 

確かミオリネは学園で経営戦略科に在籍していますよね、このための学んでいたのかと。

いや、スレッタと出会ったのは入学後の話なので、このためではないでしょうけど。

いやいや、父から自立するためにも勉強していたでしょうから、このためでもあるのでしょうか。

 

この出来事の大きな点は、ミオリネがダブスタくそおやじから自立するために具体的に動き始めたことです。

1話冒頭では学園から脱出しようと、つまり今ある立場から逃げようとしてましたね。

一人で宇宙空間に逃げようなど、非現実的でした。

しかし、今回の彼女の行動は、自分が「お嬢様」であることを受け入れて、尚且父親を利用していました。

これは1話の行動とは大きな違いがあろうかと思います。

7話の彼女の行動は、大きな目的を達成させるために、今自分の置かれた立場を受け入れて、嫌いな人間に自ら頭を下げてでも利用できるものは利用してやるという「覚悟」があります。

これは彼女の精神的な成長と捉えるべきことと感じました。

 

ミオリネの会社立ち上げを焚き付けたのはプロスペラです。

なので成長というよりはプロスペラの言葉を真に受けて、あるいはその反発心かもしれませんけど。

でも成長のきっかけなんて得てして些細な行動から始まるものかもしれず、彼女が立場を受け入れたことは事実ですし、行動したことが重要なのだと思います。

 

 

それはそうと、今後グエルが株式会社ガンダムの社員になる展開を予感させますよね。

そう言えば7話にグエルは1秒も登場しなかったような。

初めてじゃないですか、グエルが全く出なかった回って。

 

デリングがミオリネを認めた理由は何か?

意外だったことは、ミオリネの父である「デリング・レンブラン」が、「株式会社ガンダム」を認めたことです。

どうしてでしょう?

 

 

デリングは「ベネリットグループ」の総裁であると同時に、監査組織「カテドラル」の統括代表でもあります。

カテドラルとはモビルスーツ開発評議会の、モビルスーツ開発の秩序と倫理を守る組織だそうです。

 

カテドラルは、水星の魔女世界では禁忌の技術であろうGUND技術が使われたモビルスーツ「GUND-ARM(ガンダム)」を認めない側の立場のはず。

その代表であるデリングが、どうして娘ミオリネの「株式会社ガンダム」の設立を認めたか?

 

先ほども触れましたように、プロスペラがエアリアルをガンダムと認めたことで、デリングは時代の潮目が変わったことを察したのかもしれません。

ガンダム開発競争時代への突入を。

あるいはここまでの流れもデリングの計画のうちに入っているのかも。

そしてデリングがそう動くところまでプロスペラの計画に入っているのかも。

 

デリングの話を聞いている感じでは、彼はガンダムを何が何でも否定する考えではないみたいですね。

ミオリネの提案を認めたのは、娘のわがままを聞いてあげたというより、ビジネスとして投資の価値があると、彼の商才が判断したからではないかもと感じましたが。

 

彼はGUND技術の「何か」を危険視している感じを受けます。

「ガンダムの呪い」と言っていたでしょうか。

それは彼の妻、つまりミオリネの母がいないことと何か関係があるのかもしれません。

その辺は追々わかってくることと思います。

あるいはプロローグでそのヒントがあったのかもしれないですが、私はプロローグを観ていないのわかりません。

 

ニカはスパイ?

地球寮のメカニック科2年、「ニカ・ナナウラ」がその正体を少し現しました。

1話からスレッタのよき理解者のように振る舞ってきましたが。

どうやらニカは、御三家グラスレー社の御曹司、パイロット科3年「シャディク・ゼネリ」の手に落ちているみたいです。

 

ニカは地球寮の情報をシャディクに流してきたのでしょう。

今のメインの仕事はもちろん、スレッタとエアリアルの情報をシャディクに流すことでしょう。

平たく言えば「スパイ」ですね。

 

当時に、ニカには良くない未来が待っているであろうことも、私の中でほぼ確定しました。

シャディクにいいように使われて、用が無くなったら○てられる。

具体的に言えば、グラスレー社のガンダム開発の道具にされて終わりでしょう。

ガンダムがガンダムであるためには「人間」が使われると思われることから、ニカがそれに使われる可能性が高まった感。

スレッタがニカを終わらせず救ってくれることに期待します。

 

その他

7話で気になったこと。

7話で気になったと言いますか以前から気になっているのですが。

それはプロスペラが本当にスレッタの母親なのかということです。

 

プロスペラのオリジナルは既に故人で、今のプロスペラは強化人士的なクローンである可能性はないのかという点が気になっています。

特に根拠はないのですが、プロスペラが仮面である理由が明らかにされていないことと、5話辺りで強化人士のワードが出たことで、その可能性を感じています。

プロスペラがクローンであっても、スレッタはクローンとは知らないでしょう。

スレッタはエアリアルがガンダムであることを知らないくらいですので、何も知らないと考えるのが妥当です。

本当にスレッタの母親なのかどうか、そこからして怪しさがありますけど。

 

 

それと、7話のエランは強化人士4号ではなかったです。

ですけどスレッタは4号との違いに気がついていない様子でした。

気づいたときにどういう反応を見せるか。

 

おわりに

ということでTVアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』7話「シャル・ウィ・ガンダム?」が放送されたので、視聴した感想を書いた記事でした。

 

私の認識や理解が間違っていたら申し訳ありません。

 

プロローグをAmazonでも観られるみたいです。

気になる方はぜひ。

 

 

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