ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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重子を登場させた意味は?朝ドラ『ちむどんどん』の16週「御三味に愛を込めて」と、17週の予告を観た感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』は、2022年7月29日に第17週の予告が流れました。

第16週の感想と、予告を受けて第12週の予想などをあれこれ考えています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『ちむどんどん』

朝の連続テレビ小説は2022年4月11日から『ちむどんどん』が始まっています。

 

連続テレビ小説 ちむどんどん Part1 NHKドラマ・ガイド

 

www.nhk.or.jp

 

twitter.com

 

https://www.instagram.com/nhk_chimudondon/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

復帰前の沖縄「やんばる地域」で生まれ育ち、復帰とともに********ヒロイン。
遠く離れても家族の絆に励まされながら、ふるさとの「*」に自分らしい生き方を見いだし、やがて*********ことに。ヒロインは、四人兄妹の次女で、兄、姉、妹がいる。四人がそれぞれに****を歩み、***が離れるときも訪れます。
それでもふるさと・沖縄の*が、思い出が、四人の心をつなぐ。**や**に見舞われ、誰かが***そうなときには、互いに身を削り、支え合っていきます。
時代を越えどんな逆境の中でも、世界でいちばん美しいもの—それは家族です。
傷つきながら、励まし合いながら大人への階段をのぼっていく四兄妹のドラマはきっと、今を生きるすべての家族の物語です。

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容の一部を抜粋しました。

「*」にしたところにはネタバレ感があったので伏せています。

 

第16週「御三味に愛を込めて」

2022年7月25日月曜日から『ちむどんどん』は第16週「御三味に愛を込めて」が放送されています。

 

 

『ちむどんどん』の公式Twitterアカウント (@asadora_bk_nhk) による16週の予告動画です。

 

(76)「御三味(うさんみ)に愛を込めて」

 

1978年

第16週の時代は12週から4週連続、1978年でしょうか。

 

結婚へ

暢子から和彦へプロポーズがありました。

和彦もプロポーズをするつもりだったのでしょうけど、先を越された格好です。

 

 

その後、二人で比嘉家へ行き、母の優子さんへ報告。

良子にも歌子にも受け入れられた二人です。

 

重子

順調にことが進んでいるかのように見えましたが、大きな障害が待っていました。

和彦の母・「青柳重子」です。

 

 

重子は「鈴木保奈美」さんが演じています。

 

重子は暢子との結婚を許しませんでした。

「釣り合わない」という理由からです。

何が釣り合わないかといえば「家柄」「環境」の違いのようでした。

ありがちですね。

 

諦めない

和彦との結婚を諦めるつもりは毛頭ない暢子。

 

 

毎日、重子のためにお弁当をつくって、家まで届けることを続けているようでした。

まぁいずれわだかまりも解けていくのでしょう。

 

必要だったか?

重子さんを取ってつけたように登場させるなど、今週の一連の流れって、このドラマに必要なことだったでしょうか。

私には不必要なものに思えました。

 

和彦が子どもの頃、沖縄に来ていたときに重子さんが登場していたなら、あるいは存在を匂わせていたならまだわかるのですが。

この登場は唐突過ぎて、単に結婚の障害のためにだけに存在しているとしか受け取れません。

 

こういうことに1週間使うくらいなら、2,3週使ってでも沖縄戦のことにもっと踏み込んだ方が、この朝ドラが沖縄を舞台にしている意味があると思います。

8月に入れば戦争のことに多く触れるのですから、タイミングもよかったはずです。

 

料理を扱う意味も

暢子が沖縄に生まれ育ち、料理に興味をもち、東京へ出て料理の修行し、様々な料理を知った結果、やはり自分は沖縄料理が好きだと心から思えた、だから沖縄に戻って沖縄料理屋を営むことにする。

『ちむどんどん』はそういう物語になるのだと、私は思っていました。

今後そういう展開になっていくのでしょうけど。

 

しかし今のところ、沖縄戦や本土復帰のことを扱いたかったから沖縄をテーマにしただけで、他に沖縄である意味はないように思えます。

 

それどころか、近ごろの物語を思い返すと、料理を扱う必要すらないでしょう。

暢子がフォンターナで具体的にどのような修行をして、どう成長しているのかがほとんど伝えられていないのですから。

 

この1ヶ月ほどは、フォンターナで料理をするシーンすらほとんど描かれませんよね。

安い恋愛ドラマが始まったり、夫となる人の母親を唐突に登場させて「冬彦さん」的なことやり始めたりしていただけ。

 

お弁当や御三味のことなど、料理を取り上げてはいるものの、それはあくまでも添え物で、話の本筋ではなくなっていると私には感じられます。

加えて、優子や賢秀、良子、歌子のことも全て描こうとするから、焦点がぼやけて、結局ドラマで何を一番描きたいのか伝わらなくなっているようです。

 

第17週予告編

朝ドラ『ちむどんどん』の2022年7月29日金曜日の放送は第16週の最終日でした。

 

予告は金曜日

今までの朝ドラは週の最終日である土曜日に総集編が放送されました。

総集編の終わりに翌週の「予告編」が少し流れます。

 

本作『ちむどんどん』からは、金曜日の最後に翌週の予告編が放送されるようになりました。

2022年7月29日の放送では第17週の予告編が流れました。

 

あのとき食べたラフテーの

第17週の週タイトルは「あのとき食べたラフテーの」です。

 

久しぶりにフォンターナがメインの話になりそうです。

事件が起こりそう。

かつてフォンターナで働いていた「矢作」が店に乱入していました。

派手な服装をしていましたので、料理人を続けてはいない様子。

 

それと、房子オーナーと三郎さんの過去の話も明かされることになりそうでした。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『ちむどんどん』の第16週の感想と2022年7月29日放送の第17週予告編について書いた記事でした。

 

 

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