TVアニメ『メイドインアビス』第2期「烈日の黄金郷」が、2022年7月6日から放送されています。
TOKYO MXで視聴しています。
2022年8月4日には5話「秘匿」が放送されました。
視聴した感想をあれこれ書いています。
以下、ネタバレ要素を含みますから、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。
目次
アニメ2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』
2022年7月6日よりTVアニメ2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』の放送がスタートしました。
貴重な遺物が眠る秘境の大穴アビスを舞台に、少女リコと少年ロボットのレグの冒険を描く。
番組の録画データには上記引用部のように書かれています。
放送日時と局
放送日時です。
放送日時は毎週木曜日01時05分(水曜深夜25時05分)から。
放送局は『TOKYO MX』など。
登場人物
登場人物。
先ほどの録画データの引用部どおりですね。
原作
原作は漫画です。
「つくしあきひと」さんの作品。
Wikipediaによると、出版社は『竹書房』、掲載誌は『まんがライフWIN』『WEBコミックガンマ』、レーベルは『バンブーコミックス』とのこと。
発表期間は2012年からで、既刊10巻だそうです。
沖縄旅行をしたとき漫画喫茶に立ち寄って、そこで通して読みました。
当時は7巻とか8巻とか、そのくらいまで出ていたでしょうか。
5話「秘匿」
TVアニメ2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』を観た感想です。
2022年8月4日は5話「秘匿」が放送されました。
以降ネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。
5話の説明
5話の説明です。
マジカジャから「ミーティは三賢のべラフが使っている」と教えられたナナチ。べラフの部屋へ向かうと、そこにはお別れをしたはずのミーティの姿が…。取り乱すナナチに、べラフは「何を欲してここに来た?」と問いかける。一方ファプタと別れ、村へ戻ろうとするも道に迷ってしまったレグ。原生生物のリュウサザイに執拗な攻撃を受け、苦戦を強いられていたところをガブールンに助けられる。
番組の録画データには上記引用部のように書かれています。
水曜深夜は「メイドインアビス 烈日の黄金郷」放送日!
— アニメ「メイドインアビス」公式 (@miabyss_anime) 2022年8月3日
第5話「秘匿」
【AT-X】22:30~
【BS11】25:00~
【TOKYO MX】【サンテレビ】【KBS京都】25:05~
【Amazon Prime Video】25:00~
ムーギィさんは、
言葉を教えてくれる優しい村人☺https://t.co/oGa8DczcbK#miabyss #メイドインアビス pic.twitter.com/IeeYpOBX4X
アニメ「メイドインアビス」公式 (@miabyss_anime) による告知ツイート。
カブールン
「ファプタ」と一緒にいた人形「カブールン」。
カブールンは言葉を話せました。
村に戻ろうとして迷子になったレグを、結果的には助けて村まで運んでくれています。
と言いますか、レグがファプタと別れたシーンが描かれていない気がします。
どうしてレグは一人で村に戻ろうとしているのか。
それがわからないです。
見落としているのか既に忘れているのか、4話を見返す必要がありそう。
この『干渉器』は複数の言葉を話せるみたいだね。(リコレグたちの言葉、ファプタも使う成れ果て村の言葉、かつて使われてた言葉)#miabyss
— つくしあきひと (@tukushiA) 2022年8月3日
カブールンの言葉はなかなか聞き取りにくく、1回視聴しただけではわからないことも多いです。
その中で気になったのは、カブールンが自らを「干渉器」と表現したことです。
我は干渉器
見て、触れて、知り、集める
各々の層には干渉器が置かれたが、他の者の交信は途絶えて久しい
と、カブールンは自らを表しています。
六層を担当している干渉器ということですよね。
層を跨いでの通信は、時間のズレや力場の影響などで困難極まるんだって。
— つくしあきひと (@tukushiA) 2022年8月3日
干渉器はそういう部分をクリアできていたのかな。#miabyss
レグは層をまたいで行動できているので、カブールンたち干渉器とは異なる存在ということでしょうか。
カブールンも「お前のごとき干渉器の情報はない」と言っていましたし。
しかし、カブールンとレグは、腕や手など外見がところどころ似ていて、造り主が同一の存在かもしれないと、カブールンも捉えているようです。
それを解き明かすのは、層をまたげるレグの役目なのでしょう。
つまり六層には、その秘密の種は存在していないということですね。
また、2話で獣にリコとナナチの体毛を仕込まれた描写がありましたが、あれはカブールンによれば「獣避け」だそうです。
ファプタがリコたちのためにやってあげたもののよう。
成れ果て村は、そこの言葉で『イルぶる』とよばれている。独特だね。#miabyss
— つくしあきひと (@tukushiA) 2022年8月3日
成れ果ての村は「イルぶる」と呼ばれているのだそう。
どうして片仮名と平仮名が混ざっているのか。
理由があるのでしょうね。
公式サイトのキャラクターページに「イルミューイ」というキャラクターがいます。
これが「イルぶる」の「イル」な気がします。
「ぶる」にも当然意味があると思われますが、今のところそれ以上のことは不明です。
ヴエコ
5話には「ヴエコ」なる存在も初登場しました。
私は1話を観ていないので、1話に登場したかもしれません。
公式サイトのキャラクターページにいました。
が、それとは外見が少し異なるようです。
5話で出てきたヴエコは髪が長く服を着ていません。
長い年月拘束されているみたいで、それが理由と思います。
隔離・拘束されている場所で、成れ果てと一緒に暮らしているようです。
その成れ果てたちは、村の他の成れ果てより、もっと原始的と言いますか、見た目が単一のため、複数いても一つの存在のような。
つまりヴエコは人間の姿をしています。
ワズキャンやベラフと異なり、「上昇負荷」がかからなかったのでしょうか。
でもそれならそれで、長い年月が経ったなりの見た目になっていなければおかしいですけど、そこまで大きな変化はないようです。
アビスの時間経過は地上よりゆっくりだそうですから、それが理由かも。
その辺りも今後明らかになるのでしょう。
リコはヴエコにレグとナナチの行方を聞きます。
ヴエコは2人の1人なら知っていると答えます。
ヴエコは信号(?)を受けて、村に起こっていることをある程度は把握できているみたいでした。
ただ実際に目にしたわけではないので、村の変わり様は信号で受け取った以上のものがったようで、驚いていました。
リコはヴエコに繋がれていた拘束を引き剥がし、ヴエコに案内を頼みました。
行き先は、ナナチの行ったベラフのところ。
「この村って、成り立ちがよくないの、それこそ呪われているっていうか」
「地獄を創り出す側になってた」
そうヴエコは言っていました。
囚われた理由は、成れ果ての村の成立に大きく関係していそうです。
イルなんちゃらのことと、ファプタのことも、絡んでいないわけがない。
ミーティの秘密
前回、ベラフのところに「ミーティ」がいました。
ナナチと一緒にいたミーティは片目がつぶされていて、こちらは両目がしっかりあったため、私は別個体かと前回の感想記事に書いています。
その正体について、ベラフから語られていました。
どうやらあのミーティは、別個体で合っていました。
「複製」だそうです。
「愛慕の信号を媒介して、強力に結晶化した呪い。
— つくしあきひと (@tukushiA) 2022年8月3日
ある意味での奈落の化身。」#miabyss
ボンドルドが村を訪れた際にミーティを連れていて、ベラフはミーティを気に入り交換を申し出たけど何を提示してもボンドルドは交換に応じなかった。
しかし、「ある時点のミーティの複製」をなら交換に応じてくれたようです。
まだ片目がつぶされる前の段階だったのでしょう。
複製の対価に支払ったのは、ベラフの724本の手足すべてなど。
ナナチはどうなる?
その複製ミーティは、ベラフの食糧となっていたのでしょうか。
日課!いつもの喫ミーティ!#miabyss
— つくしあきひと (@tukushiA) 2022年8月3日
目から出た器官がミーティにつながれて、栄養がベラフへと流れていました。
「喫ミーティ」ですか。
ミーティは○しても△しない身体ですから永久に、という。
えぐいですね。
見かねたナナチは、自らを対価にミーティを解放したようです。
ナナチはリコの呼びかけにもまったく応じず、動かなくなっていました。
「左手の先、ほぼ感覚ないし。爪は生えるし。」って思ってそうなリコさん#miabyss
— つくしあきひと (@tukushiA) 2022年8月3日
リコはナナチとミーティを譲ってもらおうとベラフに提案していました。
つくしさんの引用部の内容を提示して。
これを瞬時に判断できるリコは、やはり探窟家として、あるいは隊のリーダーとして優秀なのでしょう。
しかしベラフからは断られます。
対価として足りていないようです。
ベラフからの要求は「両○か両△か臓腑の半分か」です。
どうするのでしょうね。
まともに交渉を受けては、これ以上探検できなくなります。
何か策があるのでしょうか。
ファプタが鍵になりそうではありますが。
おわりに
ということでTOKYO MXでTVアニメ2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』5話「秘匿」が放送されたので、視聴した感想を書いた記事でした。
私の認識や理解が間違っていたら申し訳ありません。
Amazonでも観られるみたいです。
気になる方はぜひ。