ディスディスブログ

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森保カワサキ!サッカー日本代表が『FIFAワールドカップ カタール2022』のアジア最終予選2022年3月24日オーストラリア戦を観ての感想です

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2022年3月24日、サッカー日本代表は『FIFAワールドカップ カタール2022』のアジア最終予選の第9戦オーストラリア戦を戦いました。

試合を観ていませんけど感想を書きました。

 

目次

 

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『FIFAワールドカップカタール2022』アジア最終予選

サッカー日本代表は『FIFAワールドカップカタール2022』のアジア最終予選を戦っています。

記事作成現在、8戦して6勝2敗、グループ2位です。

 

最終予選4戦終了時で2勝、グループ4位と本戦出場に向けて黄信号が灯っていました。

そこから思えば苦境を脱しつつある、言い換えますとワールドカップ本戦出場の可能性が高まっているようです。

 

各グループの2位までが自動的にワールドカップ本戦に出場でき、3位は大陸間のプレーオフに回るのでしたっけ。

 

一時はそれによりサッカー日本代表の監督を務める「森保一(もりやす・はじめ)」さん、日本サッカー協会会長を務める「田嶋幸三(たしま・こうぞう)」さんの解任騒動まで発展していました。

それも小康状態にあるように見えます。

 

dysdis.hatenablog.com

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これまで当ブログでも何度かワールドカップ最終予選について記事にしています。

 

「言語技術」が日本のサッカーを変える (光文社新書)

 

オーストラリア戦の結果とメンバー

2022年3月24日、アジア最終予選第9戦オーストラリア戦が行われました。

オーストラリアはアジアにおけるサッカー強国の一つで、今回の予選でも前半戦は首位に立っていました。

 

試合結果

試合結果です。

アウェイの日本がスコア「0 - 2」でオーストラリアに勝利しました。

89分「三笘薫」選手(以降敬称略)、93分「三笘薫」です。

 

日本代表のメンバー

オーストラリア戦の日本のメンバーです。

フォーメーションは433のようです。

4123や4141かもしれません。

 

ゴールキーパーが「権田修一」。

ディフェンダーが右から「山根視来」「板倉 滉」「吉田麻也」「長友佑都」。

ディフェンシブハーフが「遠藤航」。

インサイドハーフが「田中碧」と「守田英正」。

フォワードが右から「伊東純也」と「浅野 拓磨」と「南野拓実」。

 

交代は68分浅野→「上田綺世」、長友→「中山雄太」、84分南野→「三笘薫」、田中→「原口元気」です。

 

交代や交代のタイミングが今までと似ています。

個人的にはこれが毎回、非常に怖いです。

相手も試合展開も場所も気候も異なるはずなのに、機械的に選手を起用している感があって。

 

オーストラリア戦を受けての感想

2022年3月24日行われたオーストラリア戦を受けての感想です。

 

地上波で放送されなかったため試合をテキストでしか観ていません。

想像によるところが大きいのでご了承ください。

 

出場決定

今回の勝利によって、日本代表はカタールワールドカップへの出場を決めました。

おめでとうございます。

 

しかしここで勝利してしまった、あえて「勝利してしまった」と書きましたが、勝利してしまったことは日本サッカーの先のことを思うと、必ずしもよいこととは思えないです。

なので心の底から喜ぶことができないのも事実です。

もやもやします。

 

1トップ浅野

今回のメンバーで一番大きかったことは1トップに浅野を起用したことです。

不動のレギュラーであった「大迫勇也」は怪我ですか、代表を辞退しています。

「前田大然」もコンディション不良という名の、セルティックからの招集拒否を受けて、代表を辞退しています。

「古橋亨梧」は怪我でしたっけ。

「堂安律」は招集されませんでした。

 

そういう事情があって森保監督は愛弟子の浅野を1トップに起用したのだと想像されます。

要するに「消去法」ですね。

 

しかし私にはこの選手起用は、森保監督がチームの特徴や選手の特徴を捉えられていない結果だと思っています。

 

大迫が起用されている理由は「ポストプレイ」です。

高い位置でボールを保持し、サイドに展開したり、保持した時間にウィングや中盤の選手がポジションを飛び出し、大迫を飛び越えてゴールへ迫る。

そういうプレイメイカー的な役割を求められています。

無論、得点できればそれに越したことはありません。

だからこそ、スコアラーである南野をサイドで使っているのでしょう。

南野は走れる人でもありますので、サイドの守備の意味合いも強いと思います。

 

浅野は大迫のようなポストプレイができません。

それどころか技術レベルが、申し訳ないですが、代表レベルにないようにすら見えます。

それでも彼を使う理由はシンプル、「スピード」「走力」です。

スピードで相手DFを圧倒してゴールを決めること、走って走ってチェイスをし続けること。

 

試合を見ていませんけど、浅野を1トップで起用した結果、縦ポンサッカーが展開されたのではないでしょうか?

違いますか?

 

浅野を1トップで起用する。

であるなら、サイドは南野であってはいけないと思います。

先ほど書いたように、1トップがポストプレイをしてくれるから南野をサイドで使う意味があるのですから。

浅野ではボールを保持できない、展開もできないのに、スコアラーをサイドに置くことは無駄でしかないのです。

それなら左サイドに動ける浅野を置いて、南野を1トップにした方がまだ得点の可能性はあったでしょう。

 

しかし、それでも「まだマシ」というだけです。

大迫がいない、中盤の3人も中村憲剛や遠藤保仁のようなゲームを作れるタイプではない。

ですが中盤の3人のバランスと守備力が今のチームの生命線なので固定させたい。

とするなら、左ウィングにボールを持てるタイプ、且つゲームを作れるタイプを置かないと攻撃は機能しないことは明白です。

 

その答えは「久保建英」ではないでしょうか。

久保を左ウィングに置くことで攻撃面での問題の多くを解消できたと私は思います。

それか「三笘」をスタートから使うか。

伊東純也は今回警戒されたでしょうから、逆サイドの左に攻撃の起点を置くことは、オーストラリアにとっても嫌なことでしょう。

どうしても左に注意を向けざるを得ず、となると右の伊東を疎かになっていきますから。

しかし久保や三苫を左ウィングに置くと、今度は左サイドバックの人選も長友ではより厳しくなるでしょうけど。

2人は南野よりも守備の強度が足りないからです。

 

長友が穴

その長友です。

これまでにも私は日本の左サイドバックの長友が穴だと書いてきました。

前回のサウジアラビア戦では、それまでよりは良いプレイをしていたようです。

 

がしかし、ネット情報を見る限り、今回やはり穴になっていたようです。

試合を観ていないわからないことだらけですけど、おそらく長友のポジショニングが中途半端、フィジカルコンタクトで負ける、その癖相手にガツガツ当たりに行っていたのでしょう。

その結果、長友の裏のスペースを使われる、長友に戻る体力がない&戻れても守備をする強度が足りないから味方DHやCBがフォロー、裏を使われるのが怖いからディフェンスラインを下げる、中盤が間延びする、オーストラリアにボールを保持される。

こういう悪循環が起こっていたと容易に想像できます。

試合を観ていた方いかがでしょう、こういうことが起こっていませんでしたか?

 

得点は三苫が投入されてから、言い換えると長友が下がってからです。

中山も純粋な左SBではないですが、それでも守備も攻撃も比較的安定するでしょうし、安定が遠巻きに三苫のゴールを促した可能性はありそうです。

 

三苫を使えと何度

私は三苫を使えと何度か言ってきました。

彼の実力なら、アジアレベルのどんな相手でも苦にしないはずです。

独力で状況を打開できる力があるのですから、どんなにヘボ監督の下でも活躍できます。

 

オマーン戦でしたっけ、使っていきなり結果を出しました。

そして今回も試合の終盤から2得点をあげてみせました。

使わない理由がないのですよね。

機械的に、後半からでもよいので、もっと多くの時間を彼に与えるべきです。

それだけの実力と結果は既に示しています。

 

森保カワサキ

森保ジャパンではなく、もはや「森保カワサキ」です。

三苫の1点目、チームの1点目でもありますが、これは山根→守田→山根→三苫とつながったゴールだったようです。

いずれも「元」を含め『川崎フロンターレ』の所属選手たちです。

田中も板倉もそうですし、今回サブだった旗手怜央もフロンターレ関係。

 

現代表監督に戦術や戦略がないのはもはや明白です。

である以上、国内の強豪チームが代表のベースになる。

これはヨーロッパの強国にも見られることで、当然と言えば当然の帰結ですね。

 

森保監督の限界

毎回のように書いていますが、毎回このように思うので仕方がありません。

この記事で書いた全ての問題点は一つの答えに通じているように思います。

森保監督では代表監督は務まらないということです。

 

選手の力が見えていない(見えていても試合には考慮しない?)、コンディションが見えていない(見えても試合には考慮しない?)、試合展開を読めていない。

いずれも致命的と感じます。

 

勝ってワールドカップ出場を決めれば全て良しでは済まないこともあるのです。

前回大会の予選時、あるいは予選後に日本代表の監督人事がどうなったかを思い返せばわかること。

4年後も同じことを繰り返すとは、当時思いもしませんでしたが。

今となれば、当時から会長が変わっていないのですから、同じ事態が発生することはある意味当然と思えます。

 

田嶋会長の辞任の是非

森保さんを監督に任命したのはJFA会長ですよね。

現JFA会長は田嶋幸三さんです。

 

森保さんに代表監督を務めるだけの力量がないことは私の中では疑いのないことです。

監督を替えるタイミングはとっくに来ていると感じられます。

しかし田嶋さんは替えない。

 

それは森保監督を任命したのが自分だからでしょう。

自身の責任問題に直結するから「解任できない」のです。

ここまでを考えると保身のためと思われても仕方がないです。

 

そんな下らない保身のために、ワールドカップ最終予選の大一番を地上波で放送できないくらい、今、サッカーの人気は凋落してしまいました。

会長が責任をとって辞任をする、森保監督も会長と一緒に辞任する。

そうでないと日本サッカーは今以上に死んでしまうことでしょう。

 

こちらも毎回同じことを書いています。

こちらもやはり会長も監督も変わっていないのですから結論も変わらないです。

 

おわりに

ということで、サッカー日本代表が『FIFAワールドカップ カタール2022』のアジア最終予選、2022年3月24日に行われたオーストラリア戦の感想を書いた記事でした。

 

サッカーの素人が書いている意見です。

見当違いなことを書いている可能性は少なからずあります。

ご了承ください。

 

  

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