ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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ビリーの正体は?朝ドラ『カムカムエヴリバディ』は第15週と、第16週の予告を観た感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の、2022年2月12日に第16週の予告が流れました。

第15週の感想と、予告を受けて第16週の予想などをあれこれ考えています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『カムカムエヴリバディ』

朝の連続テレビ小説は2021年11月1日から『カムカムエヴリバディ』が始まっています。

 

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」オリジナル・サウンドトラック 劇伴コレクション Vol.1

 

www.nhk.or.jp

 

twitter.com

 

公式webサイトとTwitterの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

1925年(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。
名前を安子(上白石萌音)という。あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容の一部を抜粋しました。

紹介内容テキストはなかなかのネタバレ感がありますので、バレが嫌な方は読まない方が良いかもしれません。

 

第15週「1976-1983」

2022年2月7日月曜日から『カムカムエヴリバディ』は第15週「1976-1983」が放送されています。

 

 

 『カムカムエヴリバディ』の公式Twitterアカウント (@asadora_bk_nhk) による15週の総集編動画です。

 

(69)「1976-1983」

 

川栄李奈さんへ

第15週は2022年2月10日木曜日から時代が1983年に飛びました。

それと同時にひなたが「川栄李奈」さんへ替わっています。

 

 

それまでの「新津ちせ」さんがよい演技をされていたことで、もう少し新津さんのひなたを観ていたい気持ちもありました。

しかし川栄さんのひなたも案外すんなり受け入れることができました。

 

一恵と小夜子と吉之丞

当然ながらひなたの友だちも大きくなりました。

 

 

www.tokomiura.com

 

いっちゃんこと「野田一恵」は「三浦透子」さんが演じています。

一恵はいわゆる「聖子ちゃんカット」をしていて、1980年代前半の時代を感じさせます。

 

さよちゃんこと「藤井小夜子」は「新川優愛」さんが演じています。

小夜子は将来先生になるべく大学進学を考えているようです。

 

 

ひなたと同じ商店街で荒物屋の息子「赤螺吉之丞」は「徳永ゆうき」さんが演じています。

徳永さんは演歌歌手の方ですよね、確か。

NHKラジオの『鉄旅・音旅 出発進行!~音で楽しむ鉄道旅~』にたまに出演されていて、私はそこで知りました。

ここ1年ほど毎回のように聴いている番組です。

 

桃太郎

ひなたにはもうすぐ小学生に進学する弟がいます。

時代が1976年から飛ぶ直前に、大きくなっていたるいのお腹にいたあの子ですね。

 

 

桃太郎は「野﨑春」さんが演じています。

今のところ大人しい男の子で、少年野球を始めています。

要領がよさそうで、るいの血を色濃く継いでいるように見えます。

勉強もできるのでしょうね。

 

ひなたは相変わらず

ひなたは相変わらず何をやっても続かないですし、何かをしようともしていない子に育っていました。

 

 

1976年には英語を学ぼうとしていましたが、結局はそれも続かずにいましたね。

勉強もおそらく駄目、何か運動をしている様子もない。

2022年2月11日放送の72話では、るいの回転焼きを手伝おうとしましたが、これも全然駄目でした。

ただ唯一、時代劇を好きなことだけは1983年になってもずっと続いているようでした。

 

 

それらを考えますと、ひなたは錠一郎の血を色濃く引いていそうですよね。

ジョーもトランペットを吹く他は何もできない人でした。

時代劇好きもジョーの影響ですし、ふくびきを引くときなどの掛け合いを含め、ジョーとは特に気が合う様子が何度も見られましたので。

 

 

15週終盤の様子から、ひなたはやはり時代劇関連、もっと言うと時代劇の役者への道を歩んでいくのではないかと予感させます。

選択肢はそれしかないくらいです。

 

無愛想な男

ひなた編が本格的にスタートした第15週、一人のキーパーソンと思われる人物が登場しました。

「無愛想な男」です。

 

 

無愛想な男は「本郷奏多」さんが演じています。

現時点でOPには本郷さんが演じている役名は「無愛想な男」なので、役の本名はわかりません。

公式サイトには名前があるのですが、このブログではそれは書かないでおきます。

 

おそらくは時代劇の役者さんなのだと思います。

ひなたが役者の道を歩むことへの、大きなきっかけの一つに彼がなるのでしょう。

 

安子と稔の出会いは安子が「橘家」の店番をしているとき、るいとジョーの出会いも「竹村クリーニング店」の店番をしているときでした。

出会った当時、ジョーのクレジットは「宇宙人」でしたね。

今回、ひなたが実家の回転焼き屋「大月」で店番をしているときに、この無愛想な男と出会っています。

この流れから言えば、ひなたと無愛想な男は好き合う仲になるのではないかと予想されます。

 

お母ちゃん、見参!

ひなたが小学生、新津さんのときのことに話を戻します。

ひなたが自分自身の不甲斐なさに拗ねて、回転焼きを叩いて床に落としてしまいました。

そのことでジョーさんに叱られ、ひなたは家を飛び出してしまいます。

 

いつもの川のほとりで一人でいると、「暗闇でしか見えぬものがある」「暗闇でしか聞こえぬ歌がある」のお馴染みのセリフがひなたに迫ってきました。

ジョーさんではなく、声は間違いなくるいのもの。

ひなたが声の方を向くと、るいが「お母ちゃん、見参!」と刀を構える真似をしていました。

正確には少し違いますけど『るろうに剣心』の斎藤一がした「牙突」のような構えですね。

このときの深津さんがすごく可愛かったです。

 

これまでは叱る役はるいで、慰める役はジョーであることばかりでした。

ところがこのときはその役割が逆転していました。

 

るいのジーンズ

そのるいが穿いていたジーンズは、1976年から1983年に時代が変化しても、たぶん同じ物を穿いていました。

当然使用と経年による変化、色落ちが見られます。

まぁ撮影には別のジーンズを用意しているのですが、劇中では同じ物がずっと使われているように演出されているのでしょう。

 

型番は501だか551だか606だかわかりませんけど、おそらくはリーバイスのジーンズでしょう。

ロールアップをしていたこともあったと記憶していますので、スリムだとロールアップは難しいでしょうし、何でしょうね。

その点は詳しい方にお任せします。

 

ただパッチは紙パッチのようでした。

1983年にはウエストのパッチが破れている様子を確認できましたので。

その点からもるいは1970年代以前のモデルのジーンズを穿いているのであろうと推察されます。

 

ビリー

14週に登場した「ビリー」という外国人の男の子。

彼は15週でアメリカに帰ってしまいました。

 

ビリーはアメリカに帰るときに、回転焼き屋「大月」に立ち寄りました。

そのビリーと一緒に一人の外国人の成人男性がいました。

その男性はクレジットには確か「ビリーの叔父」と書かれていたはずです。

 

あえて「叔父」を登場させたことに引っかかりがあります。

どうでもよい登場人物であるなら、父でも何でもよいのに、叔父です。

もったいつけて書いていますけど、彼がビリーの叔父である必要があるのではないかと私は思った訳です。

つまり、このビリーの両親が今後ドラマに登場することが示唆されていると、そう考えることができるのではないかと思っています。

 

ビリーの両親が安子とロバートである可能性は少なからずあるでしょうね。

いつかるいと安子が再会し、仲のよい親子に戻るときが来ると私は信じています。

その仲を取り持つのは、ビリーでありひなたであるのではないかと。

 

土曜日は総集編

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の2022年2月12日土曜日は第15週「1976-1983」の総集編が放送されました。

 

予告編

総集編が終わり、放送枠の最後の最後には翌週の予告編が少しだけ放送されます。

これは毎週のことですね。

2022年2月12日の放送では第16週の予告編が流れました。

 

 

Twitterの公式アカウントにも予告編がアップロードされていました。

 

時代劇の舞台へ?

16週はひなたが高校卒業後の進路について大きなきっかけが生まれそうです。

 

 

15週の最終盤に太秦の映画村にて「ミス条映コンテンスト」が開かれることを知ったひなたは、そこに活路を見出したと思われます。

コンテストに出場したのか、出場したとしてミスに選ばれたのか。

まぁひなたのことですから出場したとしてもミスには選ばれないと思うのですが、映画村で働くことにはなりそうではあります。

役者としてか裏方としてかはわからないものの。

 

松重豊さんと安達祐実さん

ひなたが映画村で働くと私が予想する理由は、時代劇の役者さんたちです。

無愛想な男の本郷さんもそうですし、モモケンを演じる「尾上菊之助」もそうですし、松重豊さんも以前からちょいちょい出演していますし、安達祐実さんの姿も見られるからですね。

俳優として有名な方々を多く起用しているのですから、ひなたがそちらの世界に足を踏み入れない訳がないです。

メタな発言をして申し訳ありません。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の2022年2月12日放送の第15週の感想と第16週予告編についてを書いた記事でした。

 

 

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