ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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たい焼きが敵!朝ドラ『カムカムエヴリバディ』は第14週と、第15週の予告を観た感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の、2022年2月5日に第15週の予告が流れました。

第14週の感想と、予告を受けて第14週の予想などをあれこれ考えています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『カムカムエヴリバディ』

朝の連続テレビ小説は2021年11月1日から『カムカムエヴリバディ』が始まっています。

 

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」オリジナル・サウンドトラック 劇伴コレクション Vol.1

 

www.nhk.or.jp

 

twitter.com

 

公式webサイトとTwitterの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

1925年(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。
名前を安子(上白石萌音)という。あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容の一部を抜粋しました。

紹介内容テキストはなかなかのネタバレ感がありますので、バレが嫌な方は読まない方が良いかもしれません。

 

第14週「1965-1976」

2022年1月31日月曜日から『カムカムエヴリバディ』は第4週「1965-1976」が放送されています。

 

 

るい(深津絵里)は女の子を出産し、その子にひなたと名前をつけた。
それから10年の時が流れて、1975年。ひなた(新津ちせ)は時代劇が大好きな女の子に成長した。ある日、ビッグニュースが飛び込んでくる。
条映という映画会社がひなたの家からほど近い太秦に映画村というテーマパークをオープンさせたというのだ。大好きな時代劇を撮影している現場を見られるということに興奮したひなたは、錠一郎(オダギリ所)と一緒にさっそく出かけていくのだった。一方、るいには心配事があって…

 

録画データの番組概要には上記引用部のように書かれています。

 

(63)「1965-1976」

 

ひなたが主役へ

第14週はドラマの中で大きな変化が起こったように私には見えました。

ドラマの構成上、14週はまだ「るい編」の中にあると思われます。

しかし今週からはるいではなく、ひなたが主役になっているように見えました。

ひなたがどういう女の子に成長したのか、そこが14週の主眼に置かれていましたね。

 

時代劇大好きで勉強は苦手

ひなたは時代劇が大好きな子です。

お父さんが好きな、「尾上菊之助」さん演じる二代目「桃山剣之介」を、ひなたも大好きなのですね。

 

活発な子なようで、おもちゃの刀を腰に下げています。

家でもチャンバラごっこをしています。

一方で、少女漫画を好きでもあるので、男勝りな女の子すぎもせず、女の子らしさも兼ね備えてはいるようです。

 

 

その代わりと言うのが適当かわかりませんけど、勉強は苦手な様子です。

夏休みの宿題はしないまま遊んでばかり、最終日ギリギリになって親に泣きついて、錠一郎に手伝ってもらっていました。

が、錠一郎も勉強ができませんので、かえって足手まといになるという悪循環。

そんな計画性のなさをるいからお叱りを受けていて、しょげていましたね。

 

大切なものを身につけている

しかし、突然の雨に傘を持っていなくて困ってくる、同学年でしょうか、の女の子「小夜子」ちゃんのために、傘を貸してあげていました。

 

 

そのときまで、ひなたと小夜子ちゃんは特別仲がよい子ではなかったみたいですけど、ひなたは困っている小夜子を放っておけなかったのですね。

そのことをきっかけにして2人は仲良くなっています。

 

 

また、「市川実日子」さん演じる「野田一子」の娘「一恵」ちゃんとは同級性で、ひなたとは親友です。

一恵ちゃんも、ひなたのためにラジオ体操のご褒美のお菓子をひなたの分までもらってきたり、小夜子ちゃんと一緒にひなたの夏休みの宿題を手伝ってあげたりしています。

 

宿題を手伝うことがよいことかは私にはわかりません。

しかし、貴重な夏休み最終日を自分のためだけに費やさず、大切な友だちのために使おうとする小夜子ちゃんと一恵ちゃんはよい子だなと思いました。

ひなたも一旦は断りを入れていました。

るいに怒られたこともあったでしょうけど、それ以上に武士は見返りを求めない、その生き様に倣っての行動だったようです。

最終的には申し出を受け入れて、3人でひなたの宿題をすることにしていましたが。

 

友だちのことを想う、友だちを大切にする。

そういう人として大事なものをひなたは身につけている。

そういう意味ではるいも錠一郎もよい親なのでしょう。

 

 

きちんと「ごめんなさい」が言える子でもありますね。

 

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錠一郎は働いていない

錠一郎はこの10年働いていないようですね。

回転焼き屋「大月」のこと、言い換えるとお金の工面はるいが全て賄っているようです。

 

 

普段はブラブラして、河川敷の空き地で子どもたちが野球をしているところを監督というか、眺めていることが多いみたいです。

しかし、上の画像にあるように、何か思いついたようにポケットからペンとメモ紙を取り出して、五線譜を引いて音符を並べている様子が見られました。

メロディやフレーズが頭に浮かぶとメモを取る習慣があるようです。

今のところそれがなにかに結びつくことはないものの、今後の布石になっているシーンと思われます。

 

ひなたの子育てと言いますか、子供を叱る役割は基本はるいがしているようです。

 

 

ジョーはどちらかというと親というより年の離れたお兄ちゃんのような存在かもしれません。

ひなたのすることを否定せず受け入れて、彼女の成長を優しく見守っています。

 

るいはそんなジョーの姿勢を甘やかしと受け取ることもあるみたいです。

ジョーはひなただけでなく自分たち親も、お父さんとして10歳お母さんとして10歳なのだから、親も子どもと一緒に成長していこうとやさしく訴えていました。

そんなジョーのことを、るいも好きでい続けているようでしたね。

ほっとします。

 

ヒッピースタイル

それにしても、ジョーの「ヒッピースタイル」はかっこよかったです。

 

スペクテイター〈44号〉 ヒッピーの教科書

1970年前後のファッションを私は大好きなので、今週のジョーさんのスタイルはとても好きです。

タイダイ染めのTシャツをあれだけ着こなせる人はそうそういらっしゃならないと思います。

カッコイイですね。

 

ファッションの参考のために、今週の録画データは残しておこうと思っています。

あの辺の年代のファッションがお好きな方にも今週のジョーさんの服装はオススメです。

 

スペクテイター〈45号〉 日本のヒッピー・ムーヴメント

 

ひなたがお姉さんに

ひなたはお姉さんになりそうです。

 

 

妹でしょうか弟でしょうか。

どのような名前になるのでしょう。

楽しみ。

 

たい焼き、お前か!

1975年の12月でしたか、「大月」の回転焼きは急に売れなくなりました。

どうしてだろうと悩む、るい。

 

 

原因は「たい焼き」でした。

 

 

ふんわりしている生地の回転焼きと、カリッとした生地の外側のたい焼き。

どちらも良さがあるようなことを一子はるいに言っていたでしょうか。

ちなみに私は断然、たい焼き派です。

 

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1975年は『およげ!たいやくきん』が流行った年だったそうです。

フジテレビの『ひらけ!ポンキッキ』で放送されていた曲ですね。

 

私が認識している古い記憶でも『およげ!たいやきくん』は『ポンキッキ』の中で流れていました。

『パタパタママ』と同じテイストの絵柄と紙の人形の映像だったような。

『ホネホネロック』もそうかも。

私がそれらを認識した頃は既にリリースからしばらく年月が経っていたと思います。

 

およげ!たいやきくん(DVD付)

 

英語との出会い

ひなたが英語と出会います。

るいが英語と再会したと言ってもよいでしょう。

 

 

きっかけは太秦のテーマパークに、ひなたたち仲良し3人で遊びに行ったときのこと。

ひなたが外国人の男と出会いました。

そして英語で言葉を届けたいと思ったことが、英語を学ぼうとしたきっかけになります。

 

 

ジョーのアイデアで地元商店街のくじ引きを引き、英語教室の授業料を工面しようとします。

1等の熱海旅行の旅行券でしたか、それを当ててお金に替えて授業料に充てようとしたのです。

当然ながら熱海旅行は当たらず。

 

 

しかし、るいが最後の1回を回して、3等のラジオが当たりました。

当時既に古いと認識されるくらい旧式のラジオが。

 

証城寺の狸囃子

ラジオをつけるとそこから『証城寺の狸囃子』が流れてきました。

その曲は、るいが幼少期に母・安子と一緒にカムカム英語で英語バージョンを聴いていた、まさにあの曲でした。

 

ひなたは英語教室へは通えなかったでしょう。

ラジオの英語講座を聴いて学ぶことにしたのだと想像されます。

 

証城寺の狸囃子

 

土曜日は総集編

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の2022年2月5日土曜日は第14週「1965-1976」の総集編が放送されました。

 

予告編

総集編が終わり、放送枠の最後の最後には翌週の予告編が少しだけ放送されます。

これは毎週のことですね。

2022年2月5日の放送では第15週の予告編が流れました。

 

 

Twitterの公式アカウントにも予告編がアップロードされていました。

 

川栄李奈さんへ

次週、ひなたがとうとう「川栄李奈」さんになるようです。

いや、日本語がおかしいですか。

ひなたを、川栄李奈さんが演じ始めるようです。

 

深津絵里さんからバトンタッチが行われる訳ですね。

深津さんのパートがちょっと短い気がしますけど、そのくらい私が熱中して深津さんパートを見ていたということでしょう。

 

役者の道へ?

ひなたは17,18歳になっていると想像されます。

となると1983年くらいに月日が進んでいるはずです。

 

相変わらず時代劇が好きみたいですし、モモケンも相変わらず登場するようです。

ひなたは高校3年生で、卒業後の進路に悩んでいて、進学するか就職するか時代劇の役者になるかどうかで真剣に悩んでいるといったところでしょうか。

 

ジョーはどうなる?

個人的に最も気になっていることはジョーです。

1983年には音楽の道を再び歩んでいるでしょうか。

トランペットを吹くことはできなくとも、作曲家などになっていると予想しているのですが。

気になります。

 

安子とるいは?

安子とるいの関係はどうなるのでしょうね。

こちらも気になります。

 

そもそも安子が生きているのかどうかすらわからないままでここまで来ていますけど。

でも安子はきっと生きていて、るいと再会し、誤解なり不和なりが解消されることを望まずにいられません。

その間にひなたが立って、二人の仲を取り持ってくれるのではと。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の2022年2月5日放送の第14週の感想と第15週予告編についてを書いた記事でした。

 

 

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