Eテレ『趣味の園芸 やさいの時間』の「ベジ・ガーデン」の、放送間隔があまりに離れていて、前回の内容をほぼ忘れています。
どうしてこのようなことが起こっているのでしょう?
原因を幾つか考えました。
目次
Eテレ『趣味の園芸』
Eテレで放送されている『趣味の園芸』とはどのような番組でしょうか。
「やさいの時間」は、2008年スタート。今年で放送15周年を迎えました。
「しづか&太陽のベジ・ガーデン」は、おなじみ藤田先生のもと杉浦太陽&大家志津香のふたりが畑で野菜づくりに挑戦。視聴者のみなさんのお悩み「菜園あるある」も解決。「ベジ・レポ」は、視聴者のみなさんや農学系の生徒・学生のみなさんがよくある菜園のお悩みを実験を交えてレポートします。月2回程度放送。
「さすてな菜園 プランター」は、畑がなくても初心者でも気軽に楽しめるプランターのアイデア菜園。人や環境・社会にやさしい「サステナブルな菜園ライフ」も考えます。月1回放送。講師:深町貴子(園芸家)、ゲスト:カミナリ(石田たくみ、竹内まなぶ)、川島夕空
「旬ベジ 二十四節気」は、旬の野菜のおいしさを求めて、講師とゲストが全国の産地を訪ねます。おいしい野菜を作り出す農家のワザを深掘り。地域を応援し、生産者の知恵と思いもいただきます!年6回放送。講師:木村正典(野菜研究家)、ゲスト:森日菜美、平野宏周
番組説明にはこのように書かれています。
NHK趣味の園芸やさいの時間 2024年 02 月号 [雑誌]
放送日時
放送日時です。
毎週日曜日の朝8時00分から8時25分まで。
放送局は『Eテレ』。
再放送はNHK総合で毎週月曜日11時5分から、それとEテレで毎週火曜日13時5分からの2回あるようです。
出演者
出演者です。
今回ご紹介する「ベジ・ガーデン」のみです。
「杉浦太陽」さんと「大家志津香」さん。
講師は「藤田智」さん。
ナレーターは「宮島史年」さん。
放送間隔が開きすぎ問題
2023年度からでしょうか、『ベジガーデン』の放送間隔が、22年度よりずっと開いている間隔があります。
録画をしていないので、あくまで私の感覚だけで書いています。
勘違いでしたら申し訳ありません。
過去の放送日
公式サイトの「エピソード」ページを拝見しました。
- 2023年4月:2日、30日
- 2023年5月:7日、21日
- 2023年6月:4日
- 2023年7月:2日
- 2023年8月:13日
- 2023年9月:3日
- 2023年10月:1日、15日
- 2023年11月:3日
- 2023年12月:3日
- 2024年1月:なし
- 2024年2月:4日
- 2024年3月:17日
上記のとおり。
1回も放送されない月がありましたか。
どうりで近ごろ特に内容を覚えていないはずです。
これまでは隔週だったか?
2022年度まではどういう放送スケジュールだったか。
それははっきりとは覚えていません。
しかし23年度序盤にある「隔週放送」が、22年度までの放送スケジュールと捉えることが自然でしょう。
私の記憶でもそのくらいの放送ペースだった体感がありますし。
忘れる興味がなくなる
上記のように放送の間隔が開いてしまうと、まず前の放送のことを忘れています。
私だけかもしれませんけど。
録画を残している人やテキストを購入している人ばかりではないですからね、視聴者は。
前回の放送内容を覚えていないとどうなるか。
話がつながらない、つながらないから今観ている放送にも興味がなくなる。
そういう流れに自然になりました、私は。
観ながら「次回を観ても、この回の放送内容を覚えていないなら、観ても仕方ない」と思うからです。
放送間隔が開く理由は?
上記のように放送感覚が開いている理由は何でしょう?
放送15周年企画 選プレミアム
理由に『放送15周年企画 選プレミアム』があると私は思っています。
『趣味の園芸やさいの時間』が2023年度に15周年を迎え、それを記念して過去15年の放送のセレクションを流しているのですよね。
『ベジガーデン』がその煽りを食っているのではということです。
煽りは『趣味の園芸』の他の企画も食っているでしょう。
これが原因であるなら、24年度からは隔週放送に戻るはずです。
他の原因
他にもあるとすれば、出演者のスケジュール調整でしょうか。
しかし、スケジュールに関しては出演契約をするときに局側と芸能事務所側で調整するはずですから、これが原因とは考えにくいです。
また、「企画のマンネリ化」もあるかなと考えました。
これまでに西城秀樹さんや北澤豪さんなど何人もの出演者が放送に携わってきましたが、数年を1サイクルとして、似たような内容を繰り返し放送しています。
局が「企画のマンネリ」を感じて、このサイクルを止めようとしているのでは、ということです。
しかしこちらも、企画を中止するなら年度の切り替わるところでするでしょうから、今年度のような中途半端なことはしないだろうと思います。
なのでこちらも原因とは考えにくいです。
やはり15周年が原因と考えるのが自然ですか。
2024年度も続いたらどうする?
2024年度も、23年度のような不定期の放送スケジュールが続いたらどうしましょう。
私はおそらく観なくなると思います。
上に書いたように、どうせ覚えていないので観ても意味ないなと。
見逃し配信あります
NHKとEテレの番組は見逃し配信があります。
AmazonからでもNHKオンデマンドの契約が可能で、同「Fire TV」では『NHK+』を視聴できます。
NHK+だけでなくTVerやU-NEXT、DAZNも。
おわりに
ということでEテレ『趣味の園芸 やさいの時間』「ベジガーデン」の放送間隔が開きすぎて内容を覚えていないことを書いた記事でした。