Eテレ『日曜美術館』は、2024年3月いっぱいで司会の「小野正嗣」さんが番組を降板するみたいです。
2204年度からの新司会者は「坂本美雨」さんだそう。
目次
Eテレ『日曜美術館』
テレビ番組『日曜美術館』についてです。
「日曜美術館」は、今年で48年目。古今東西の “美”は、時代ごとに新たな意味を持って立ち上がってくる! そんな“美と時代の出会い”をお届け。司会は作家・小野正嗣さん。深くて、時に難しい美の世界との架け橋を目指します。
『日曜美術館』の番組説明です。
放送日時
放送日時です。
毎週日曜日09:00から09:45まで。
放送局は『Eテレ』。
再放送は毎週日曜日20:00から。
同じく『Eテレ』で放送されています。
出演者
出演者です。
番組の司会は作家の「小野正嗣(おの・まさつぐ)」さん。
NHKアナウンサーの「柴田祐規子」さん。
その他、各放送のゲストたち。
小野正嗣さん降板
どうやら小野正嗣さんが番組を降板するようです。
と言いますのも2024年3月17日の放送が「春 はじまりの旅 アート×坂本美雨」として、2024年度からの新司会として「坂本美雨」さんが紹介されているからです。
2018年度から
小野さんはいつから日曜美術館を担当していらしたか。
調べたところでは2018年度から担当されていたようです。
ということは2023年度いっぱいとなると、6年間ですか。
「井浦新」さんから引き継いでから、結構長い年月を担当されているなとは思っていましたがそんなに。
新型コロナウィルス
小野さんが司会を担当された期間中、「新型コロナウィルス」によるいわゆる「コロナ禍」がすっぽりとハマりますね。
いえ、今現在も完全に終息していませんし、何をして完全というかもわかりませんけど。
なので撮影も大変だったろう、取材も大変だったろうと想像します。
お疲れ様でした。
好きな司会者だった
私が日美を観始めたのはいつからかはっきりとは覚えていません。
毎回のように視聴するようになったのは「檀ふみ」さんか「姜尚中」さんの頃からですかね。
以降、「千住明」さんと先ほども挙げた井浦さん、そして小野さんと司会者が替わっていきました。
個人的には歴代の司会者の中で小野さんが一番好きでした。
常に優しい眼差しをもって対象と対峙して、常に前向きな鑑賞をされていたように私には受け取れました。
共演する出演者にも、パートナーの「高橋美玲」アナや「柴田祐規子」アナにも自然に接しているようでしたし、そしてそれがこちらに伝わってきて。
確か東京大学の出ですよね、フランスの大学で学位も取得されていたと以前、何かで知りましたが、そういうことを全くと言っていいほど見せない感じ。
実際のところは知らないですけどね、本当は性格が悪い人かもしれません。
あくまでも画面から伝わってくる印象だけで書いています。
なので小野さんの降板は残念です。
でもさすがに6年も担当されていますから、これ以上を求めてはという。
これまでも本業の執筆業にも差し支えていたかもしれませんし。
もう一度書きますが、お疲れ様でした。
楽しい6年間でした。
坂本美雨さん
「坂本美雨」さんです。
小野正嗣さんから引き継いで、2024年4月から『日曜美術館』の司会を担当されます。
両親はミュージシャン
坂本美雨さんはどのような方か。
言わずもがな「坂本龍一」さんと「矢野顕子」さんの娘さんですね。
ご両親がミュージシャン、ご自身もミュージシャン。
ほとんど知らない
実は私は坂本さんのことをほとんど知りません。
上に書いたような、ごくごく簡単なプロフィールは知っています。
しかし楽曲を聴いたことはほぼないですし、出演されたテレビやラジオ番組もほとんど見聞きしたことがないです。
いや、今思い出しましたが、坂本龍一さんの楽曲に美雨さんが歌で参加されていたものがあったような。
当時話題になっていた記憶がふっと湧いてきました。
あの子が美雨さんですよね、たぶん。
合っているならその曲で初めて彼女を知ったと思います。
『The Other Side of Love』がそれですかね。
客演の「Sister M」が美雨さん? 「みう」でイニシャルがMですし。
Eテレ『本の道しるべ』
坂本さんが話している様子をテレビで観たことがあります。
それはEテレの『趣味どきっ! こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ』 だったと思います。
俳優の「菊池亜希子」さんが出演されていて、ゲストが坂本さんだった回がありました。
そこで初めてというくらいでしたね、彼女が話しているところを拝見したのは。
ラジオでも
いや、ラジオでも坂本さんの声を聴いたことがあるかもしれません。
『TOKYO FM』だったか、彼女が番組を持っていて、それをたまたま聴いたことはあるかも。
内容は全く覚えていませんが確か。
春 はじまりの旅 アート×坂本美雨
2024年3月17日の『日曜美術館』は「春 はじまりの旅 アート×坂本美雨」でした。
新年度に先んじて、坂本さんが出演しています。
坂本さんが谷中や小田原でしたか、ロケをして幾つかの美術作品を取材している様子が放送されていました。
優しい声
坂本さんの第一印象は「優しい声」だなということです。
これは前出の『本の道しるべ』でも感じたことです。
話しのテンポもゆったりしています。
休日の朝にぴったりです。
声が尖っていたり、話し方が騒々しかったりする方は、この番組には合わないと思います。
その意味で坂本さんは適任かもしれません。
今書いていて気づきましたが、檀ふみさん以来でしょうか、日美の女性司会者は。
だから何だと言うと何でもないですけど、ふと思いました。
NHKアナウンサーは?
坂本美雨さんと『日曜美術館』を担当されるNHKアナウンサーは誰になるのでしょう?
柴田アナ続投?
先ほど触れたように、2023年度までは「柴田祐規子」アナでした。
2024年度も柴田アナが続投でしょうか?
それとも小野さんと一緒に、柴田アナも降板されるでしょうか?
新たなアナウンサー?
調べたところ、柴田アナも23年度いっぱいで番組を降板されるようです。
お疲れ様でした。
新たに担当となるアナウンサーさんは「守本奈実」さんです。
守本アナは23年度までは『きょうの料理』などを担当されていましたか。
以前は『ニュース7』や『ニュース シブ5時』などを担当されていました。
私の、守本アナの一番古い記憶は、NHK総合の平日午後に放送されていた『お元気ですか日本列島』という番組で、九州・沖縄地方のニュース担当をされていたことです。
当時はまだあどけなさと垢抜けなさの残る印象の方でしたが、今は安定したアナウンス力を持つ、屈指の実力者という印象です。
見逃し配信あります
NHKとEテレの番組は見逃し配信があります。
AmazonからでもNHKオンデマンドの契約が可能で、同「Fire TV」では『NHK+』を視聴できます。
NHK+だけでなくTVerやU-NEXT、DAZNも。
おわりに
ということでEテレ『日曜美術館』の司会が2024年度から坂本美雨さんになることを書いた記事でした。