『MBS(毎日放送)』で放送されている『プレバト!!』では、2024年2月1日の放送に俳句コーナーがありました。
お題は「鍋つゆ売り場」。
視聴した感想を書いています。
目次
MBS『プレバト!!』
テレビ番組『プレバト!!』についてです。
人気芸能人にはそもそも才能があるのか?あらゆるジャンルで抜き打ちテストを実施、その結果をランキング形式で発表する。
公式webサイトのディスクリプションには上記引用部のように書かれています。
あらゆるジャンルとは、今回紹介する俳句だったり、水彩画だったり、消しゴムはんこだったり、絵手紙、生花、スプレーアート、色鉛筆などです。
中でも俳句がメインコンテンツと思われます。
放送時間
放送時間について。
放送は毎週木曜日の19時00分から20時00分までです。
出演者
出演者です。
メインの司会は「浜田雅功」さんです。
ダウンタウンの浜ちゃんですね。
アシスタントが毎日放送の「清水麻椰」アナウンサー。
ナレーションが「銀河万丈」さん。
俳句の査定員は「夏井いつき」さん。
他、査定される芸能人・有名人の皆さんです。
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俳句
『プレバト!!』の俳句カテゴリが2024年2月1日の放送でも扱われました。
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— 「プレバト!!」毎週木曜よる7時【公式】 (@prbt_official) 2024年1月29日
木曜、夜7時からはプレバト!!
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清水アナが次回のお題に挑戦!🔥
まだまだこれからも勉強!!📚💪#清水アナの俳句挑戦#プレバト #MBS #TBS pic.twitter.com/o7FSbLR8ZH
今回のお題は「鍋つゆ売り場」です。
「鍋つゆ売り場」は季語ではないでしょう。
別途季語を用意して17音を作る必要があります。
この回は「勝俣州和」さんと「高橋真麻」さん、「加藤ローサ」さん、「宮田俊哉」さん、「コロコロチキチキペッパーズ ナダル」さんが出演していました。
レギュラー陣では特待生2級 「森迫永依」さんと特別永世名人「梅沢富美男」さんが出演していました。
清水アナの句の感想
放送前に、その回の俳句コーナーで扱われるお題を、アシスタントの清水アナが先んじて詠んでいらっしゃいます。
上に貼ったX (Twitter) のポストがそれ。
今回、夏井いつきさんの判定は「凡人」だったみたいです。
中八であることと季語が違うそうです。
中八は「ポン酢はあるかと」になっていましたから、「ポン酢あるかと」と助詞「は」を取るだけで大丈夫そうですね。
季語は個人的には気にならないですね。
夫やパートナーが仕事帰りに電話がかかってくるタイミングはいつも同じなのに、冬至の頃より日が長くなったことの実感があるので。
冬の終わりと春の気配を感じたという。
なので季語はこのままでいいのではないかと思います。
それ以上に、パートナーから何か買って帰ろうか的な電話が来るという、ネタ的にあるある感が漂う方が個人的には気になります。
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順位戦
まずは今回行われた俳句カテゴリの順位戦の結果です。
5位が加藤ローサさん(才能なし、20点)、4位がナダルさん(才能なし、25点)、3位が宮田さん(凡人、55点)、2位が勝俣さん(凡人、60点)、1位が高橋さん(才能あり、70点)でした。
特待生昇格試験
森迫永依さんの「特待生昇格試験」です。
森迫さんは試験を迎えて特待生2級。
句は、商談中の中華テーブルと窓が凍りついていることの取り合わせを詠まれていました。
季語は「凍てる」。
読みは「いてる」。
「凍つ(いつ)」ですか?
結果は「現状維持!」。
一言は「季語を真正面から使って欲しい」。
特別永世名人「締めのお手本」
最後は特別永世名人である梅沢富美男さんによる「締めのお手本」です。
句は、ちゃぶ台に古くなった干支の描かれた祝箸があることを詠まれていました。
季語は「祝箸」。
読みは「いわいばし」。
先生の査定は「ガッカリ…」。
一言は「いい発想をドブに捨てた」。
感想
感想です。
順位戦
平場の順位戦の感想です。
順位戦で個人的に気になった句は1位のさんです。
今回ありませんでした。
1位の高橋さんの句は、「片言の子」を夏井いつきさんは褒めていましたが、個人的には外国人の子の可能性も出てくる言葉で、わかりにくいかなとは感じました。
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レギュラー陣
特待生以上の方々の感想です。
森迫永依
森迫さん。
商談がうまく行っていない緊張感を表現するために時候の季語を使ったそうです。
個人的には季語の他の言葉がどうとでもなる感じがしました。
凍てるを緊張感のために使っているために、緊張感のある冬のシーンなら何でもいい内容になっていることが嫌だということですね。
それが夏井さんの一言にあった「季語を真正面から使って欲しい」ではないかなと感じました。
時候の季語が苦手だそうで、たしかに難しいですよね。
そこはよくわかります。
梅沢富美男
梅沢さん。
上五の「ちゃぶ台に」の「に」は見た瞬間に悪目立ちをしているとわかりました。
場所の説明をしてしまっているからです。
添削では一例として、女の人が集まって「かしましい」という言葉を用いた「かしましや」を上五にしていました。
近ごろ梅沢さんはガッカリが続いているでしょうか。
お忙しいのかもしれませんね。
おわりに
ということで、MBS『プレバト!!』の2024年2月1日放送の俳句コーナーのお題「鍋つゆ売り場」回を視聴しての感想を書いた記事でした。
私の俳句の読解や解釈が正しいとは限りません。
むしろ間違えていることの方が多いでしょう。
おかしなことを書いていたら申し訳ありません。