『MBS(毎日放送)』で放送されている『プレバト!!』では、2023年4月6日の放送に俳句コーナーがありました。
400回SP句集完成特別永世名人「梅沢富美男ヒストリー」だそうです。
視聴した感想を書いています。
目次
MBS『プレバト!!』
テレビ番組『プレバト!!』についてです。
人気芸能人にはそもそも才能があるのか?あらゆるジャンルで抜き打ちテストを実施、その結果をランキング形式で発表する。
公式webサイトのディスクリプションには上記引用部のように書かれています。
あらゆるジャンルとは、今回紹介する俳句だったり、水彩画だったり、消しゴムはんこだったり、絵手紙、生花、スプレーアート、色鉛筆などです。
中でも俳句がメインコンテンツと思われます。
放送時間
放送時間について。
放送は毎週木曜日の19時00分から20時00分までです。
出演者
出演者です。
メインの司会は「浜田雅功」さんです。
ダウンタウンの浜ちゃんですね。
アシスタントが毎日放送の「清水麻椰」アナウンサー。
ナレーションが「銀河万丈」さん。
俳句の査定員は「夏井いつき」さん。
他、査定される芸能人・有名人の皆さんです。
俳句
『プレバト!!』の俳句カテゴリが2023年4月6日の放送でも扱われました。
400回SP句集完成特別永世名人「梅沢富美男ヒストリー」
今回は「400回SP梅沢の句集完成スペシャル」でした。
梅沢富美男さんが『プレバト!!』内で披露された俳句50句を元に編纂された第一句集「一人十色」の完成と発売を記念してのものです。
読みは「いちにんといろ」ですね。
今回の放送のほぼ全てを使って、梅沢さんの『プレバト!!』でのご活躍を振り返りましょうという。
感想
感想です。
特別永世名人
梅沢さんは今回で番組から卒業すると言われてきました。
が、世界中の子どもたちが辞めないでと懇願してくるみたいで、今後は「特別永世名人」と立場を変えるものの、番組に残ることになりました。
締めの一句
そして、番組の最後に「締めの一句」のコーナーが設けられました。
そこで夏井先生からのお題の句を、特別永世名人である梅沢さんが披露するのだそう。
今回さっそくその「締めの一句」が披露されていました。
お題は「シュレッダー」。
剪定の鋏の音がしきりに鳴り響いている様子を詠まれていました。
季語は「剪定」ですか。
読みは「せんてい」。
剪定と同じく、『プレバト!!』の添削も、俳句作ることも余分なもの排除して作るものだということみたいです。
先生の査定は「ガッカリ…」。
一言は「当たり前のことを気取って書いただけ」。
剪定とあれば「鋏」の語はいらないという、ゲスト出演していた千原ジュニアさんや村上健志さん、フジモンさんの声がありました。
夏井先生も同じお考えのようでしたが、添削では「鋏の音」と残していました。
あくまでも添削だから、原句の言葉を極力残してということかもしれません。
まぁ確かに気取って書いただけ感は否めなかったかなとは思います。
締めるべきときに締まらないことは、梅沢さんらしいと言えばらしかったです。
若い
ヒストリーなので、『プレバト!!』で俳句カテゴリーが始まった頃の映像も登場していました。
いや、皆さん若いですね。
当たり前ですけど。
私は比較的最近番組を観始めているので、俳句カテゴリーに限らず『プレバト!!』初期のことをまるで知りません。
そこまで長く尺を取っていなかったですけど、VTRで当時の様子が観られたのは楽しかったです。
梅沢さんだけでなく浜田さんも夏井先生も若いし細いし。
実質ボツ集
一応句集完成スペシャルなのですが、番組の7割ほどはボツ集でしたね。
ボツと知って怒り出す梅沢さんと、やり返す浜田さんと夏井先生のやり取りがメインになっていたくらい。
まぁそこが『プレバト!!』を400回まで続いてこられた、一番盛り上がるポイントだということなのでしょう。
実際に、私も観ていてそこが面白かったです。
そして、あまり句集の句を紹介してしまうと、句集が売上に影響が出てしまう。
そういうことも今回が実質ボツ集になった大きな理由かと思います。
ボツで一番驚いたことは「春隣」の季語と「花びら」を一句に持ってきていたことですね。
俳句に少しでも慣れている人なら、まずやらないミスと思いますので。
おっちゃんが必要だ
でも改めて思いました。
梅沢のおっちゃんは『プレバト!!』に必要だということを。
面白いですものね、発言も表情も。
怒鳴り散らしていることももちろん演技であり、スタジオもお茶の間(!)が受けると計算しているのでしょう。
役者だなと思います。
東国原さん含め、他の永世名人勢ではああはいかないですから。
おわりに
ということで、MBS『プレバト!!』の2023年4月6日放送の400回SP句集完成特別永世名人「梅沢富美男ヒストリー」を視聴しての感想を書いた記事でした。
私の俳句の読解や解釈が正しいとは限りません。
むしろ間違えていることの方が多いでしょう。
おかしなことを書いていたら申し訳ありません。