ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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網棚に眼鏡なんてある?『プレバト!!』2023年11月9日放送の俳句「メガネ」回を観た感想です

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『MBS(毎日放送)』で放送されている『プレバト!!』では、2023年11月9日の放送に俳句コーナーがありました。

お題は「メガネ」。

視聴した感想を書いています。

 

目次

 

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MBS『プレバト!!』

テレビ番組『プレバト!!』についてです。

 

www.mbs.jp

 

人気芸能人にはそもそも才能があるのか?あらゆるジャンルで抜き打ちテストを実施、その結果をランキング形式で発表する。

 

公式webサイトのディスクリプションには上記引用部のように書かれています。

あらゆるジャンルとは、今回紹介する俳句だったり、水彩画だったり、消しゴムはんこだったり、絵手紙、生花、スプレーアート、色鉛筆などです。

中でも俳句がメインコンテンツと思われます。

 

放送時間

放送時間について。

放送は毎週木曜日の19時00分から20時00分までです。

 

出演者

出演者です。

メインの司会は「浜田雅功」さんです。

ダウンタウンの浜ちゃんですね。

 

アシスタントが毎日放送の「清水麻椰」アナウンサー。

ナレーションが「銀河万丈」さん。

 

俳句の査定員は「夏井いつき」さん。

他、査定される芸能人・有名人の皆さんです。

 

俳句

『プレバト!!』の俳句カテゴリが2023年11月9日の放送でも扱われました。

 

 

今回のお題は「メガネ」です。

メガネは季語ではないでしょう

 

この回は「八嶋智人」さんと「矢柴俊博」さん、ずん「飯尾和樹」さん、マヂカルラブリー「村上」さん、相席スタート「山﨑ケイ」さんが出演していました。

 

レギュラー陣では永世名人Kis-My-Ft2「横尾渉」さんと特別永世名人「梅沢富美男」さんが出演していました。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

順位戦

まずは今回行われた俳句カテゴリの順位戦の結果です。

5位が村上さん(才能なし、35点)、4位が飯尾さん(才能なし、38点)、3位が山﨑さん(凡人、40点)、2位が矢柴さん(凡人、67点)、1位が八嶋さん(才能あり、70点)でした。

 

永世名人、句集完成への道!

横尾渉さんの「永世名人、句集完成への道!」です。

句集に入れる50の俳句を、掲載決定かボツかを先生が判定します。

50句まで残り29句。

 

句は、年の瀬の終電の網棚に眼鏡がある様子を詠まれていました。

 

季語は「年の瀬」。

読みは「としのせ」。

 

結果は「掲載決定!」。

一言は「年末らしいリアリティ」。

 

特別永世名人「締めのお手本」

最後は特別永世名人である梅沢富美男さんによる「締めのお手本」です。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

句は、鼈甲(べっこう)の眼鏡フレームに小春が見えたことでしたっけ、それを詠まれていました。

 

季語は「小春」。

読みは「こはる」。

 

先生の査定は「お見事!」。

一言は「おっちゃんにしては工夫している比喩表現」。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

感想

感想です。

 

順位戦

平場の順位戦の感想です。

順位戦で個人的に気になった句は位のさんですありませんでした。

 

1位は八嶋さんの句でしたけど、う〜んという感じです。

三段切れに見えましたし、夏井さんが言っていたように句がまとまっていないような印象もあり、全体に説明しているだけに私には見えました。

 

2位の矢柴さんは、夏井さんもうまくなる人だと褒めていらしたかと思いますが、私も一番センスを感じました。

矢柴さんは「荒星」を季語に選んでいらっしゃいました。

これは難しい季語と個人的に思うのですが、季語から伝わる雰囲気をしっかりつかんで、それを活かすよう作句されていると、私には見えたので。

 

レギュラー陣

特待生以上の方々の感想です。

 

横尾渉

横尾さん。

 

何がよかったのか、私にはまるでわからなかったです。

ご本人も夏井さんも「年の瀬あるある」みたいことを仰られていましたが、網棚に眼鏡が置かれている状況に遭遇したことが、私はありません。

皆さんはありますか?

ゼロではないとしても、そんな事態はそうそう発生しないと思われるので、少なくとも「あるある」ではないでしょう。

 

他人の眼鏡が網棚の上にあっても、たいていの場合それに気づかないと思いますし、自分の眼鏡なら眼鏡を外している状況になるから尚気づかないのではと。

私は眼鏡をかけていますが、網棚どころか、どこかに忘れた経験がないことも大きいでしょう。

さらに、現代では網になっている網棚って実は少ないですよね、調べていないですけどたぶん少ない。

眼鏡がかかるような網棚ってあるでしょうか。

 

などと考えると、夏井さんはこちらの句にリアリティを感じられたみたいですけど、私にはリアリティを感じられません。

感じられないがために「頭の中だけで作られた句」に見えます。

ジ◯◯ーズの、しかもそれなりに経験と実績のある方は電車に乗るイメージもないので、余計に頭だけで作られた感があります。

俳句は生活実感がベースにあるべきと、私は思っているので違和感として目に映っています。

 

梅沢富美男

梅沢さん。

 

とてもよい句でした。

ナレーションが詠み上げた瞬間にお見事が出るとわかるレベルでした。

病気で入院していたお兄さんを見舞ったときの、お兄さんがかけていた眼鏡のことみたいです。

個人的にはこちらの句は、梅沢さんが作った句の中でも屈指の作品に思えます。

こちらの句を拝見できただけで、今回放送を観た価値が十二分にありました。

ありがとうございました。

 

句集 一人十色 (ヨシモトブックス)

 

おわりに

ということで、MBS『プレバト!!』の2023年11月9日放送の俳句コーナーのお題「メガネ」回を視聴しての感想を書いた記事でした。

 

私の俳句の読解や解釈が正しいとは限りません。

むしろ間違えていることの方が多いでしょう。

おかしなことを書いていたら申し訳ありません。

 

 

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