ディスディスブログ

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すごい!NHKラジオ『らじるラボ』で佐々木好さんの「ドライヴ」がかかり衝撃を受けました

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先日『NHK ラジオ第1』の番組『らじるラボ』を聴いていたところ、流れていたある曲を気に入りました。

佐々木好」さんの「ドライヴ」という曲です。

私はこのときまで、曲はもちろん佐々木好さんのことさえ知りませんでした。

 

目次

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ラジオが流行る

2020年に入ってからずっと私の中でラジオが流行っています。

 

このラジオ流行りは何年かに一度やって来ます。

ブームがやって来て、しばらく聴いては波が収まる。

何年かラジオを一切聴かずに過ごし、またブームが来る。

この繰り返しです。

 

2020年1月の中旬に入ろうという頃から再びブームがやって来ました。

記事作成時点でブームが来てから3年経っていますけどまだ冷める気配はなく、習慣づいていることを実感しています。

 

『radiko』

ラジオは『radiko』と『NHKラジオ らじる』で聴いています。

 

radiko.jp

 

『radiko』とはインターネットでラジオを聴くことができるサービスです。

 

radiko.jp

 

私は持っている「iPod touch 6」に『radiko』のアプリを入れて聴いています。

PCからでも聴くことは可能ですけど、家の中でも持ち運びが楽なiPodやiPadで聴いています。

 

『NHKラジオ らじる』はアプリ版『らじる★らじる』ではなく、NHKラジオのwebサイトを訪問して聴いています。

リアルタイムの放送はラジオから聴くようにして。

 

radiko.jp

 

タイムフリーと聴きのがし

習慣づいた理由を考えてみますと、radikoの「タイムフリー」とらじる★らじるの「聴きのがし」機能のおかげかなと思い至りました。

radikoにもらじる★らじるにも、過去1週間の番組を放送後に聴くことができる機能がついているのです。

radikoは条件が厳しめではあるものの。

 

これら機能のおかげで、聞き逃した番組が放送時間が重複する番組、番組で聞き逃したトークを、期間限定ではあるものの、聴きたいときに聞き返すことができるようになりました。

好きなときに聴くことができる、これらの機能は個人的には画期的でした。

ラジオに私の生活リズムを合わせる必要がなくなったことで、私にとってラジオがより身近な存在になっています。

 

ラジオを購入

さらに、その後安価な実機ラジオを購入しています。

 

dysdis.hatenablog.com

 

買ったラジオは『朝日電器』さんの品です。

それ以来ラジオはリアルタイムでも聴いています。

聴き忘れたり用事があって聴けなかったりした番組をradikoなどで聴いています。

あるいはリアルタイムで聴いた上にもう一度聴きたいときも。

 

NHKラジオ第1『らじるラボ』

先日『NHKラジオ第1』の『らじるラボ』を聴きました。

 

www.nhk.jp

 

平日の午前中に放送されている番組です。

 

らじるラボは以前聴いていたのですが、いつしか聴かなくなっていました。

が、2022年10月の番組改変後、再び聴くようになっています。

 

聴くようになったと言っても、聴いているのは木曜日だけです。

理由は俳優「六角精児」さんの音楽のコーナーが目当てだからです。

近ごろフォークソングに興味があり、六角さんはフォークをかける率が高いので。

 

まいにちリクエスト

らじるラボ木曜日の11時台には「まいにちリクエスト」なるコーナーがあります。

毎日聴いていないので他曜日にも存在するコーナーかはわかりません。

 

佐々木好「ドライヴ」

2023年1月5日木曜放送のらじるラボ「まいにちリクエスト」で、ある楽曲がリクエストされました。

 

ドライヴ

 

 

それが冒頭に書いた「佐々木好」さんの『ドライヴ』という曲です。

 

ドライヴ

 

知らなかった

このときまで知りませんでした。

ドライヴという曲ばかりでなく佐々木好さんのことも。

 

心のうちがわかればいいのに

 

ja.wikipedia.org

 

佐々木 好(ささき このみ、1959年12月8日 - )は北海道札幌市出身のシンガーソングライター。(略)1982年2月にシングル「ドライヴ」、アルバム『心のうちがわかればいいのに』でCBS・ソニーよりメジャー・デビュー。

 

佐々木好さんのWikipediaには上記引用部のように書かれています。

 

twitter.com

 

佐々木さんのTwitterアカウントもありました。

 

今回取り上げている『ドライヴ』がデビューシングルということですか。

アルバム『心のうちがわかればいいのに』にも収録されているようです。

 

ラジオの中で六角さんは、佐々木さんは当時「中島みゆき」さんと比べられる存在だったみたいなことを仰っていました。

曲を聴くと何となくわかる気がします。

 

心のうちがわかればいいのに

 

鈴木茂さん

ドライヴの編曲者は「鈴木茂」さんのようです。

シングルとアルバムのプロデュースもされたのでしょうか、わかりませんが。

 

はっぴいえんど 完全限定生産 [Analog]

鈴木茂さんは「はっぴぃえんど」の方ですよね。

 

私はPS2のゲーム『ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇』で、はっぴぃえんどの存在を初めて知りました。

ゲーム内で「12月の雨の日」が歌われていて、そこで知ったのです。

ぼくなつ2は2002年リリースだったと記憶しているので、その頃知ったことになります。

遅いですね。

 

はっぴいえんど 完全限定生産 [Analog]

 

不思議な歌世界

佐々木好さんの『ドライヴ』、初めて聴いた印象はとにかく「不思議」だということでした。

 

歌詞は、彼とドライブデートをしているときの様子と思います。

彼のことが大好きな女の子の物語でしょう。

 

と書いてしまうと、ご覧の皆さんには明るい曲と映るかもしれません。

しかし曲を聴くと、決して明るい曲ではないのですよね。

はっきりと「暗い」、そして「不安定」な気持ちになります。

 

佐々木さんはどうしてこの歌詞にそんな暗い・不安定な曲をあてたのか。

そのことで心に引っかかりが生まれて、気づいたら二度三度と聴き返したくなっています。

気づくと深みにはまっている感。

 

実際に二度三度を聴き返して、そして気づきました。

曲の最後に、人の出会いは決められたみたいに「別れ」があるよね、と彼氏が言っていることに。

つまり、この曲はデートできて嬉しい楽しいと思っている曲ではなく、作中主体は今まさに「別れを切り出されようとしている」のでしょう。

 

そんな彼女の心情を、心の荒ぶりを表すために、こんなに不安定な曲調にしているのだと感じました。

それでも曲は穏やかなテンポで進みますから、それは彼女が努めて冷静になろうなろうとしているのだとも受け取れます。

 

最後の最後に種明かしがある。

そのことに気づいた瞬間震えました。

すごい曲です、これは。

癖になりますよ。

 

おわりに

ということで、ラジオの『らじるラボ』まいにちリクエストで佐々木好さんの『ドライヴ』を初めて聴いて衝撃を受けたことを書いた記事でした。

 

ドライヴ

ドライヴ

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