R1 NHKラジオ第一で放送されている『ふんわり』の、2024年1月18日の放送で、初めて聴いて良いなと思えた曲がありました。
Fairground Attractionの「The Wind Knows My Name」です。
フェアグラウンド・アトラクションの「ザ・ウィンド・ノウズ・マイネーム」ですか。
この日のゲスト「山中崇史」さんが紹介していた曲の一つでした。
目次
- ラジオが流行る
- 私が聴いているラジオ番組
- Fairground Attraction「The Wind Knows My Name」
- Fairground Attraction
- The Wind Knows My Name
- ブルーグラス?
- アルバムを聴きたい
- 来日するらしい
- おわりに
ラジオが流行る
2020年に入ってからずっと私の中でラジオが流行っています。
このラジオ流行りは定期的にやって来ます。
ブームが来て、しばらく聴いては波が収まる。
何年かラジオを一切聴かずに過ごし、またブームが来る。
この繰り返しです。
2020年1月中旬からブームがやって来ました。
記事作成時点でブームが来てから4年ほど経っていますけど冷める気配はなく、マイブームではなく習慣づいたことを実感しています。
『radiko』
ラジオは『radiko』と『NHKラジオ らじる』で聴いています。
『radiko』とはインターネットでラジオを聴くことができるサービスです。
私は持っている「iPod touch 6」に『radiko』のアプリを入れて聴いています。
PCからでも聴くことは可能ですけど、家の中でも持ち運びが楽なiPodやiPadで聴いています。
『NHKラジオ らじる』はアプリ版『らじる★らじる』ではなく、NHKラジオのwebサイトを訪問して聴いています。
リアルタイムの放送はラジオから聴くようにして。
タイムフリーと聴きのがし
習慣づいた理由を考えてみますと、radikoの「タイムフリー」とらじる★らじるの「聴きのがし」機能のおかげかなと思い至りました。
radikoにもらじる★らじるにも、過去1週間の番組を放送後に聴くことができる機能がついているのです。
radikoは条件が厳しめではあるものの。
これら機能のおかげで、聞き逃した番組が放送時間が重複する番組、番組で聞き逃したトークを、期間限定ではあるものの、聴きたいときに聞き返すことができるようになりました。
好きなときに聴くことができる、これらの機能は個人的には画期的でした。
ラジオに私の生活リズムを合わせる必要がなくなったことで、私にとってラジオがより身近な存在になっています。
ラジオを購入
さらに安価な実機ラジオも購入しています。
買ったラジオは『朝日電器』さんの品です。
それ以来ラジオはリアルタイムでも聴いています。
聴き忘れたり用事があって聴けなかったりした番組をradikoなどで聴いています。
あるいはリアルタイムで聴いた上にもう一度聴きたいときも。
ですが、1年ほど前でしょうか、アンテナの基部が壊れてしまい、ロッドごと使えなくなってしまいました。
私が聴いているラジオ番組
記事作成現在、私が聴いているラジオ番組をご紹介します。
これまで計14回ですか、そのときどきで私が聴いているラジオ番組を紹介してきました。
- 宮治淳一のラジオ名盤アワー
- 9の音粋(月曜日と水曜日のみ)
- 菊池桃子のライオンミュージックサタデー
- タブレット純 音楽の黄金時代
- 音楽遊覧飛行
- 夜のプレイリスト(気になる回のみ)
- 歌謡スクランブル(好きなテーマの回のみ)
- 世界の快適音楽セレクション
- ジャズ・トゥナイト(前半のみが多い)
- アナログ・コネクション(ながら聴きが多い)
- ミュージックプレイリスト(好きなテーマの回のみ)
- ふんわり(木曜日の六角精児さんの回のみ)
- 名曲ヒットパレード
- 音の風景
記事作成現在聴いている番組は上記のとおりです。
Fairground Attraction「The Wind Knows My Name」
冒頭でお伝えしましたように、今回一聴して気に入った曲がありました。
それはFairground Attraction「The Wind Knows My Name」です。
ふんわり木曜10時台
「The Wind Knows My Name」はR1 NHKラジオ第一『ふんわり』で流れました。
流れた日時は、六角精児さんがMCの2024年1月18日木曜日の、10時台の1曲目です。
聴き逃しで聴きたい方はぜひ探してみてください。
山中崇史さん
この日のゲストは「山中崇史」さんです。
ドラマ『相棒』で捜査一課でしたっけ、その3人組の一番年下の彼です。
六角さんの劇団の後輩でもあります。
その山中さんが「山中崇史の名曲遺産」として10時台の1時間を、ご自身で名曲として遺産にしたいと認定した曲が6曲紹介された1曲目がこの曲でした。
【#山中崇史 さんの名曲遺産】10時台前半✨OA曲
— ふんわり (@nhk_funwari) 2024年1月18日
🎵Fairground Attraction「The wind knows my name」
🎵The Revels「Comanche」
🎵Etta James「At Last」#ふんわり
【#山中崇史 さんの名曲遺産】10時台後半✨OA曲
— ふんわり (@nhk_funwari) 2024年1月18日
🎵Blue Cheer「Summertime Blues」
🎵Cowboy Junkies「Sweet Jane」
🎵八代亜紀「おんな港町」#ふんわり
ちなみに6曲のリストは上記のとおりです。
他の曲もいい曲ばかりでした。
確か山中さんはロカビリーがお好きとのことだったかと思いますけど、他のジャンルも詳しそうですね。
山中さんの長い付き合いの六角さんも、この曲のチョイスは意外だったみたいでした。
ザ・レベルズの『コマンチェ』ですか、あの曲も好みでしたね。
『パルプ・フィクション』で使われていた曲の一つだそう。
監督はタランティーノ、ジョン・トラボルタが出ていた映画です。
Fairground Attraction
そもそも「Fairground Attraction」を私は今回初めて知りました。
フェアグラウンド・アトラクションを。
イギリス、スコットランドのバンドみたいですね。
活動期間は1987年から1989年と、わずか2年間。
その唯一のアルバム『The First of a Million Kisses』、邦題は『ファースト・キッス』だそうですが、その中の1曲が『The Wind Knows My Name』です。
Wikipediaを見るとアルバムは3作あるようですが、2作目以降は休止後にリリースされているみたいです。
The Wind Knows My Name
当然「The Wind Knows My Name」も今回初めて聴きました。
私はマイナー調の曲が好きです。
私は音楽のことは全くわかりませんので、あくまで暗めの調曲がマイナーで明るい曲がメジャーくらいの認識で書いています。
例えば、ジョニ・ミッチェルの『Rainy Night House(レイニー・ナイトハウス)』なんてその意味でも大好きです。
こちらも私の好みの範囲に入りました、レイニー・ナイトハウスほどど真ん中ではないものの。
一聴でこれはいいぞと。
ブルーグラス?
木曜日担当の番組アナウンサーである澤田彩香さんは、女性ボーカルの伸びやかな声が素敵だというようなことを、聴いた感想に仰っていたかと思います。
現在の曲として聴ける的なことも仰っていました。
古さを感じない意味でしょう。
六角さんは、この曲を「ブルーグラス」と評していましたか。
現代のブルーグラスの歌唱に通ずるものがあって、古臭さを感じないなどと仰っていたかと。
記憶を元に書いていますので正確な発言ではないと思います。
詳しくは聴き逃しなどで確かめてみてください。
ブルーグラスはアメリカの音楽でしょうけど、ブルーグラスはスコッチやアイリッシュの伝承音楽がベースになっているそうですから、言い得ていそうです。
私もボーカルの歌声が好みでした。
歌が上手いのはもちろんですけど、声に濁りがなく、耳にストレートに届く感じがとても心地よいです。
私の好きな声の高さと柔らかさもあって。
ボーカルはEddi Reader(エディ・リーダー)さんでしょうか。
演奏も音は乾いた感じなのに、心象としてはしっとりしていていいですね。
ベースに「ギタロン」を使っているようです。
ギタロンが曲のブルーグラス感を演出している一つなのかもしれません。
アルバムを聴きたい
聴き逃しでこの『The Wind Knows My Name』を繰り返し聴いています。
10時台だけでも3回聴いています。
聴いていたらアルバム『The First of a Million Kisses』全体も聴いてみたくなっています。
山中さんはこのアルバムを高校生の頃でしたか、それから今まで35年くらいずっと聴き続けているそうです。
そのくらいお気に入りだと。
山中さんの曲チョイスが私の好みと合うこともありますし、山中さんがそれくらい魅了されるアルバムなら、一度通して聴いてみたいと思いました。
実際に曲を聴いてもよかったですからね、ボーカルも演奏も。
六角さんもよくできたアルバムだと評価していらっしゃいましたし。
来日するらしい
しかも、このフェアグラウンド・アトラクション、今年2024年に来日するそうです。
再結成するのだか再結成したのだかされたのでしょう。
日本でツアーをするみたいです。
これは当時のファンの方は、是が非でもライブ会場で生で聴きたいでしょうね。
そういう歴史の積み重ねのある人が羨ましいです。
ライブは6月とか7月とかですか。
おわりに
ということで、ラジオ『ふんわり』でフェアグラウンド・アトラクションの『The Wind Knows My Name』が一聴で気に入ったことを書いた記事でした。