『TOKYO MX』にてアニメ『マジンガーZ』が放送されています。
放送開始は2022年10月4日でした。
作品のことや放送日時などをご紹介します。
目次
アニメ『マジンガーZ』
テレビアニメ『マジンガーZ』についてです。
『マジンガーZ』(マジンガーゼット)は、永井豪の漫画、原作者を共にする東映動画制作のテレビアニメ
『マジンガーZ』のWikipediaには上記引用部のように書かれています。
あらすじ
『マジンガーZ』のあらすじについて。
https://s.mxtv.jp/anime/mazinger-z/
地下帝国を支配する狂気の科学者・ドクターヘル。恐るべき機械獣軍団を完成させた彼は、世界征服に乗り出すことを宣言する。だが、野望を阻む邪魔者がいた。日本人の大科学者・兜博士だ。光子力という新エネルギーの抽出に成功した博士は、ドクターヘルの野望と機械獣の秘密を知るただ一人の人間でもあった。そこでドクターヘルは、腹心のあしゅら男爵を呼び寄せ、機械獣を操るバードスの杖を与えて兜博士の抹殺を命令する。海底要塞サルードで日本へ向かったあしゅら男爵は、もくろみ通りに博士が別荘に滞在していることを聞き出す。孫の兜甲児が駆けつけた時は既に遅く、別荘は爆破され、博士は志半ばにして息絶えようとしていた。博士は最後の力を振りしぼり、密かに開発していたマジンガーZを甲児に託す。ドクターヘルの野望を砕くために作られた、光子力で動く巨大ロボットだ。マジンガーZに乗り込んだ甲児は、次々と襲い来る悪の機械獣に敢然と立ち向かってゆく!
『TOKYO MX』の公式webサイトの『マジンガーZ』のページには上記引用部のように書かれています。
テキストはあらすじというより1話の内容ですね。
登場人物
『マジンガーZ』の登場人物について。
だいたい上の引用部に書かれています。
他に第1話に登場したのは、兜甲児の弟のシローと、弓さやか、さやかの父・弓弦之助が登場していたでしょうか。
『マジンガーZ』の思い出
『マジンガーZ』の思い出です。
私は『マジンガーZ』をほとんど観たことがないです。
部分部分は観ているかもしれませんけど、継続して観たことはないと思います。
OPの「マジンガーZ」も聞き覚えが薄いです。
兜甲児と、ドクターヘル、あしゅら男爵といった名前に耳馴染みがないですし、あしゅら男爵の見た目に今回驚いたくらいですので。
覚えがあったとしても子供の頃に見聞きしたものではなく、大人になってからテレビで観て覚えた感覚がしっくり来ます。
『グレートマジンガー』は子どもの頃に観た記憶があります。
OPも当時から大好きでしたし、今で歌えるくらいですから、継続視聴していたのでしょう。
とは言えこちらも初回と最終回を覚えていないので、全て通して観た訳ではないと思いますが。
なので私にとってはマジンガーといえばグレートマジンガーのことになっていて、マジンガーZは影が薄いです。
私が子どもの頃はインターネットもDVDもビデオもありませんでしたから、新聞のテレビ欄が主な情報源です。
小さな頃は新聞を読む習慣などありませんし漢字もろくに読めないですから、毎日チェックすることなどできず、継続視聴が難しいのですよね。
サザエさんは日曜6時半とかドラえもんは金曜日7時とか、覚えているものもありますけど、覚えているアニメはおそらく家族全員で楽しめるタイプだったり、食事時に観るような生活の流れに乗っているものだったりするのでしょう。
マジンガーZは基本、対象が子ども、それも男の子に限定されるでしょうから、自分が意識的に放送日時を覚えないと見逃すことも多かったはずです。
ということで視聴していたテレビ番組には偏りがあったと想像されます。
MX『マジンガーZ』再放送
東京ローカル『TOKYO MX』にてアニメ『マジンガーZ』が再放送されています。
https://s.mxtv.jp/anime/mazinger-z/
『マジンガーZ【誕生50周年記念】』と番組タイトルがありますように、放送開始から50年が経ったことの記念の再放送みたいです。
『マジンガーZ』の本放送は1972年12月3日から1974年9月1日までだそう。
クラシックですね。
放送日は?
TOKYO MXアニメ『マジンガーZ』の放送日についてです。
2022年10月4日火曜日から放送がスタートします。
放送日は毎週火曜日。
放送時間は19:30から20:00です。
1話「驚異のロボット誕生」の感想
2022年10月4日放送された『マジンガーZ』第1話「驚異のロボット誕生」を視聴した感想です。
古い
絵柄がやっぱり古いですね。
当たり前ですけど。
同じ時期に放送されていた『ガッチャマン』の絵柄でも感じたように、人物が劇画チックです。
あの時代の流行りだったのでしょうか。
また、今のアニメと比べるとキャラクターやロボットの動きが格段にぎこちないです。
私のようなおっさんでもそう思うのですから、今の若い方が観ると「紙芝居」感があるかもしれません。
私も先日『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を観たばかりですので、そう感じられましたし。
しかし水星の魔女など現在のアニメも、『マジンガーZ』やファーストガンダムなど過去のあらゆる作品の積み重ねの上に立っていると思うと、アニメーションの大きな進歩を感じます。
どちらの作品がより面白いかと感じるのとは別の話で。
むごい
それと、昔のアニメあるあるかもしれませんが、1話から結構むごい展開です。
兜博士とシローくんのお姉さんでしたっけ、があしゅら男爵やその手下に○されてしまいます。
マジンガーZが造られた理由と、兜甲児がマジンガーZに乗る理由づけが欲しいので致し方ないでしょうか。
特にアニメ版は子ども向けに作られていると思うので、設定部分をできるだけ短くして、できるだけ早く敵と戦わせたいという狙いもあるでしょう。
それにしても、こういう1話の中で二度も人が○されるシーンを入れてしまう感覚は、今のアニメにはなかなかないかもしれません。
今の子ども、いや親への刺激が強すぎるかも。
『ウルトラマン』にしても『仮面ライダー』にしても、主人公の背景設定が暗い作品ばかりですので、当時の子どもはその辺すんなり受け入れたでしょう。
当時からそういう描写を嫌う親はいたでしょうけど。
戦争
他の作品の感想にも書いた気がしますけど、この時代の映画やドラマ、アニメ、小説作品は必ず独特の「暗さ」を覚えます。
本作からも感じました。
偶然暗い人ばかりが集まったということではなく「時代」が反映されているのだと思います。
この時代の作り手さんは、世代的に子どもの頃に太平洋戦争や、戦後の混乱期をリアルに体験している方が多いでしょう。
その無意識に背負っているであろう戦争や戦後の陰みたいなものが、アニメなどの作品に反映されているのだろうと、私は思っています。
パイルダーオン!
『マジンガーZ』を観るに当たって楽しみにしているセリフがあります。
それは見出しに書いた「パイルダーオン!」です。
「ホバーパイルダー」がマジンガーZの頭頂部に翼を折った状態で降りていき合体、そのままマジンガーZのコクピットになるあれです。
1話では聞かれなかったのですよね、いつから聞かれるようになるのでしょう。
1話は、兜博士が亡くなってしまい、兜甲児は右も左もわからないまま、適当にスイッチ類を動かして合体していました。
当たり前ですよね、1話からいきなりかけ声を言う方がおかしい。
あのセリフを聞くことが楽しみの一つです。
お○ぱいミサイル
そう言えば、1話終盤に出てきた弓さやかが操縦していたロボット、あれは確か両胸がロケットになっていますよね、確か。
それは子どもの頃に観た覚えがあります。
「お○ぱいミサイル」と呼んでいたような。
バトルではあまり役立たなかった記憶もあります。
なのでやはり子ども当時観たことがない訳ではないのでしょう。
おわりに
ということでTOKYO MXでアニメ『マジンガーZ』の再放送が2022年10月4日から始まったことを書いた記事でした。