『TOKYO MX』にてアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が放送されています。
放送開始は2022年10月4日でした。
作品のことや放送日時などをご紹介します。
目次
アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』
テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』についてです。
『新世紀エヴァンゲリオン』(しんせいきエヴァンゲリオン、Neon Genesis EVANGELION)は、GAINAX制作による日本のオリジナルテレビアニメ作品。1995年10月4日 - 1996年3月27日にかけてテレビ東京系列他で放送された。全26話。
『新世紀エヴァンゲリオン』のWikipediaには上記引用部のように書かれています。
あらすじ
あらすじについて。
https://s.mxtv.jp/anime/evangelion/
地軸を揺るがす伝説のメガヒット作
西暦2015年。第3新東京市に、さまざまな特殊能力を持つ“使徒”が襲来した。主人公・碇シンジは、人類が“使徒”に対抗する唯一の手段である人型決戦兵器エヴァンゲリオンの操縦者に抜擢されてしまう。今、人類の命運を掛けた戦いの火蓋が切って落とされる。果たして“使徒”の正体とは? 少年たちと人類の運命は?
『TOKYO MX』の公式webサイトの『新世紀エヴァンゲリオン』のページには上記引用部のように書かれています。
テキストはあらすじというより1話の内容ですね。
登場人物
『新世紀エヴァンゲリオン』の登場人物について。
私より皆さんの方がご存知と思います。
『エヴァンゲリオン』の思い出
『エヴァンゲリオン』の思い出です。
私は放送当時、アニメから遠ざかっていて、エヴァに限らず全てのアニメを観ていなかったと思います。
サザエさんだけは観たかもしれません。
外で遊ぶことが楽しすぎて、家には寝に帰る毎日でした。
家にいたとしても、当時はスーパーファミコンやプレイステーションの時代だっと思いますので、ゲームをしていたのでしょう。
エヴァも放送当時は全く知らず、その後社会現象になるほど人気が出たことを伝えるニュースや、当時はいた友だちから聞いて作品の存在を知ったのだと思います。
覚えていませんが。
覚えていることと言ったら、放送後と思いますが、劇場版が公開されたときに映画館に長蛇の列ができていたこと。
あれは驚きました。
もしかしたらそのとき一緒にいた友だちに聞いて知ったのかもしれません。
今思うとそれが私のエヴァとの出会いでしょう。
そんなに人気があるのかと、それならちょっと観てみたいなと思ったのでしょうか。
同じ頃だったと思いますが、友だちの一人がエヴァを録画していて、それを貸してくれたのですね。
それを家で通して観たのが最初の視聴でした。
最初に観たとき、終盤が文字だらけでしたよね、確か、あれに拒否反応がありました。
今思うと時間的な問題があったのかもしれませんけど、当時の私には逃げに見えたのです。
アニメなのだからきちんと映像を描いてよ、アニメである必要ないじゃんと。
別の友人にそのことを話したことがあり、曰くあの文字こそが重要なのだそうですが。
そして同じ頃に、渋谷と思いますけど、映画館で劇場版を一度観ました。
ビデオを貸してくれた友だちと共通の友だちを交えて5,6人で。
先ほど書いた拒否もあって、私は周りほど作品にハマれませんでした。
その後はしばらくテレビシリーズも劇場版も観ていません。
新劇場版にしても、テレビで放送されたものを一度観はしましたけど、そこまでです。
一度観れば十分だなと思って。
と言いながら、漫画の単行本は全巻持っています。
そこまで興味がないのにどうして単行本を買って、今でも持っているのか。
理由は、たぶんですけど、エヴァをわからない自分が嫌なのだと思います。
面白いと感じている人はしっかり理解していて、それに対して自分は彼らほど理解できていないからそこまで面白く感じられないのではないかと、私は思っている節がある。
つまりは皆さんに対する「劣等感」ですね。
だから単行本を買って理解したいと思っているのだと自己分析しています。
MX『新世紀エヴァンゲリオン』再放送
東京ローカル『TOKYO MX』にてアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が再放送されています。
https://s.mxtv.jp/anime/evangelion/
放送日は?
TOKYO MXアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の放送日についてです。
2022年10月4日火曜日から放送がスタートします。
放送日は毎週火曜日。
放送時間は19:00から19:30です。
1話「使徒、襲来」の感想
2022年10月4日放送された『新世紀エヴァンゲリオン』第1話「使徒、襲来」を視聴した感想です。
90年代感
「90年代感」、これが真っ先に思い浮かびました。
1995年10月4日から1996年3月27日まで放送されていたみたいですから、まさに90年代のど真ん中に本作は放送されました。
なのでまんまな感想ですね。
絵柄もそうかもしれませんけど、世紀末ならではの「退廃感」、それが作品全体から伝わってきます。
当時は阪神淡路大震災があったり、あの○教団体のあれらがあったりで、社会が大きく揺れていた頃だった記憶です。
バブルが崩壊して社会が不安定になっていたこともあるでしょうか。
でもバブルに関しては、私はバブルを実感してもいなかったからか、崩壊した実感もなく、80年代からそのまま続いている感覚しかなかったです。
大震災とあれらが明るみになるまでは。
それらの出来事が日本社会に影を落とした感は強いです。
大震災は95年の1月17日、例の事件は3月20日、その半年と少し後に始まったエヴァ。
作品から伝わる退廃感と震災&事件は無関係ではないかもしれないと、今書いていて思います。
そうそう、「ノストラダムスの大予言」が実現するのか、これが当時の私は関心を持っていました。
持っていたと言っても、私も私の周りも誰も完全には信じていませんでした。
ノストラダムスは子どもの頃ほとんどの子が通った道でしょうけど、ある程度成長すれば笑って済ますような話題です。
とは言え、予言の答え合わせはそのときになってみないとわからないですから、誰も嘘だと断言することもできません。
幼少時、初めてその存在を知ったとき、1999年だと自分は○○歳、それまでの人生なのか、大予言で死ぬまでにあれとこれはしておきたいなと、幾つかやりたいことリストを頭に思い浮かべた記憶が蘇ってきます。
そんなことがあった、そんなことを考えていたのはおそらく私だけでなかったと思います。
そういう退廃感、ある種の諦観みたいなものを、作品や主人公の「碇シンジ」くんから感じられるなぁと、今回観て感じました。
毎回観るたびに思いますけどね。
古い
さすがに絵柄が古いです。
まだセル画ですよね、あの色の乗りは。
だからと思います。
古いから悪いと言いたいのではなく、むしろ逆にアニメはこうでなくっちゃなぁ、やっぱりセル画だよなぁと思います。
CGアニメは人物などが背景から浮いているように見えて、今でも少々苦手です。
無機質な、心が通っていない絵に見えてしまうのです。
CGの使われているアニメ作品はもうずいぶんと観ているはずなのに、一向に慣れません。
私が古い人間だからでしょう。
2020年代に通じる部分もたくさんあるであろうエポックな作品だけど、古い時代のアニメのエッセンスも含まれている、それがエヴァなのかもしれません。
新世代を切り開いた作品であると同時に、旧世代最後の作品でもあるのでしょう。
キャラクターデザインにも古臭さがあるように思えます。
当然ですけど。
古いから悪いとかそういう話ではなく、歴史は積み重ねですから、こういう時代を経て今があると。
怒涛の1話
今回改めて1話を観て、あまりの怒涛ぶりに30分があっという間に感じられました。
印象的な1話ですよね。
で、あんな強い敵を倒せるの? と2話を観たくなる終わり方でしたし。
ただ情報がてんこ盛りすぎて、当時本放送を観ていた人たちは、情報を全て理解できたのだろうかと心配になります。
たぶん多くの人が理解できていないですよね。
碇シンジくんがエヴァ初号機に乗るところまで30分で描くのですよ、すごくないですか?
あの化け物何? 何で襲って来るの? 何で地下? N2爆弾って何? 碇司令はシンジくんの父? ミサトたちお姉さんは何なの? 時代は? ここ日本なの? ていうか何このアニメ?
となって、私なら脳がシャットダウンを起こすでしょう。
残酷な天使のテーゼ
OPは皆さんご存知「残酷な天使のテーゼ」ですよ。
すごく好きな曲です。
何十回何百回と聴いているこの曲を、テレビシリーズの再放送を観るたび、特に1話のOPを観ると感動で身震いします。
今回もぶるぶるしました。
奮い立たせる力がありますね、この曲には。
イイ。
おわりに
ということでTOKYO MXでアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の再放送が2022年10月4日から始まったことを書いた記事でした。
↓AmazonのPrime Videoでも観られるみたいです。