ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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伏線回収へ。朝ドラ『ちむどんどん』の22週「豚とニガナは海を越えて」と、23週の予告を観た感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』は、2022年9月9日に第23週の予告が流れました。

第22週の感想と、予告を受けて第23週の予想などをあれこれ考えています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『ちむどんどん』

朝の連続テレビ小説は2022年4月11日から『ちむどんどん』が始まっています。

 

連続テレビ小説 ちむどんどん Part1 NHKドラマ・ガイド

 

www.nhk.or.jp

 

twitter.com

 

https://www.instagram.com/nhk_chimudondon/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

復帰前の沖縄「やんばる地域」で生まれ育ち、復帰とともに********ヒロイン。
遠く離れても家族の絆に励まされながら、ふるさとの「*」に自分らしい生き方を見いだし、やがて*********ことに。ヒロインは、四人兄妹の次女で、兄、姉、妹がいる。四人がそれぞれに****を歩み、***が離れるときも訪れます。
それでもふるさと・沖縄の*が、思い出が、四人の心をつなぐ。**や**に見舞われ、誰かが***そうなときには、互いに身を削り、支え合っていきます。
時代を越えどんな逆境の中でも、世界でいちばん美しいもの—それは家族です。
傷つきながら、励まし合いながら大人への階段をのぼっていく四兄妹のドラマはきっと、今を生きるすべての家族の物語です。

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容の一部を抜粋しました。

「*」にしたところにはネタバレ感があったので伏せています。

 

第22週「豚とニガナは海を越えて」

2022年9月5日月曜日から『ちむどんどん』は第22週「豚とニガナは海を越えて」が放送されています。

 

 

『ちむどんどん』の公式Twitterアカウント (@asadora_bk_nhk) による19週の予告動画です。

 

(107)「豚とニガナは海を越えて」

 

1979年?

第21週の時代は20週の終盤と同じ1979年だったでしょうか。

お店がオープンしたのが1979年9月とありました。

 

しっかり観なくなった

16週で私は力尽きました。

17週からはきちんと観ていません。

流して観る感じです。

もういいかなと。

終わりも近づいてきているので最後まで観ることは観ます。

 

相関図

相関図。

 

 

 連続テレビ小説「ちむどんどん」公式Twitterアカウント (@asadora_nhk) による告知ツイートです。

 

今週はこんな感じ

21週はこんな感じです。

 

 

こんな感じでしたと。

 

矢作への嫌がらせ

今週も料理や食材をぞんざいに扱うシーンがありましたね。

当初からネットでも扱われていたことですけど、料理が大きなテーマになっているドラマにもかかわらず、料理や食材をぞんざいに扱うシーンがままあるのですよね、『ちむどんどん』は。

高校時代の学校対抗の料理大会には寸胴に入ったスープをひっくり返し、フォンターナの厨房ではトマトソースをぶちまけ、「あまゆ」では「クーブイリチー」が傷んでしまった描写がありました。

他にもあったはずですが、思い出せません、ああ賢秀が料理の前で大暴れをしたこともありましたか。

 

 

今週は、フォンターナで集まりがあり、そこに現れた矢作が、遺恨の残るフォンターナの料理人たちから嫌がらせを受けました。

出された豚料理が焦げていたというか、通常なら客には出さないであろう肉の端の部分を使ったものを矢作に出したのですね。

 

矢作は過去に、店や仲間を裏切って突然辞めてしまったことがあり、さらには店の権利書を盗んでもいます。

恨まれても仕方ないことをしてはいます。

 

しかし、今回オーナーは矢作が同じテーブルにつくことを受け入れたのですから、下で働く人は店では、何があろうとオーナーの意向に従うべきです。

仕事が終わった後で個人的に矢作に何かを言うなどするならまだしも。

 

しかも、嫌がらせをした人たちは曲がりなりにも料理人なのですから、料理や食材に対しては真摯に向き合うべきとも思います。

食材の一つ一つは生産者や卸業、運送業、たくさんの人が絡んでようやく店に届けられるはずです。

今回嫌がらせをした料理人は、そういった関係している全ての人に対して失礼なことをしましたし、食材そのものを冒涜したと言っても言い過ぎではないと思います。

端的に料理人失格ではないかと。

 

さらに言えば、場には房子オーナーも、二ツ橋シェフもいました。

特に二ツ橋シェフはセリフ内容から、矢作が料理人たちから嫌がらせを受けたことをわかっています。

それなのに料理人たちを叱責しなかったこと、この点にも大きな疑問があります。

理由は先ほど書いたとおりです。

 

どうして歌子がいないのか

そのフォンターナでの集まりは、名目上は海外から戻ってきた房子オーナーのためですけど、実際は暢子を励ます会合です。

あわよくば房子オーナーから「ちむどんどん」再生のヒントをもらえるかもという算段もあります。

 

その会合には、暢子の和彦、矢作、登用新聞社の田良島といった面々が集まっていました。

賢秀も偶然(!)店に乱入してきました。

 

が、そこに歌子がいないことに違和感がありました。

房子オーナーは暢子の親戚です。

暢子の大叔母でしたか。

暢子の親戚ということは、妹の歌子にとっても親戚でしょう。

歌子だって「ちむどんどん」の従業員として店に貢献しているのですし、あの集まりに参加していたって何ら不思議ではないはずです。

 

なのにどうして参加しなかったのかが不思議でした。

体調面に不安があるからでしょうか。

近頃ピンピンしていますけどね、歌子は。

三線も弾かず元気に働いています。

 

矢作

そんなこんなで今週も矢作が主役のような活躍をしています。

暢子から「矢作さんとは違う」などと暴言を吐かれても自棄にならず、言葉を受け入れる行動をとったこと。

フォンターナの料理人たちからの嫌がらせを受けても、それを受け入れたこと。

金を持ち逃げしなかったこと(当たり前ですが前歴があるので)。

「ちむどんどん」の経営が傾いて人件費を削減するにあたり、自分の首が飛ぶことを覚悟していた矢先、暢子から自分を信じると言ってくれ、自分は二度と恩を仇で返すことはしたくないから店を辞めないと宣言したこと。

矢作の人間性がよく見えて、良く見えてきた週でした。

 

それにしても、暢子はどうしてあそこまで矢作のことを信じてあげられるのでしょうね。

先ほども書いたとおり、矢作はフォンターナを裏切り権利書まで盗んだ人です。

フォンターナで一緒に働いていたときも、暢子が矢作から恩を受けた描写はなかったと思います。

それどころか暴言を吐かれたり嫌がらせを受けたりしていただけだったような。

そんな矢作をどうしてあそこまでという疑問は、この数週間ずっと私の胸にあります。

 

第23週予告編

朝ドラ『ちむどんどん』の2022年9月9日金曜日の放送は第22週の最終日でした。

 

予告は金曜日

今までの朝ドラは週の最終日である土曜日に総集編が放送されました。

総集編の終わりに翌週の「予告編」が少し流れます。

 

本作『ちむどんどん』からは、金曜日の最後に翌週の予告編が放送されるようになりました。

2022年9月9日の放送では第23週の予告編が流れました。

 

にんじんしりしりーは突然に

第23週の週タイトルは「にんじんしりしりーは突然に」です。

 

にんじんしりしりーは、ニンジンを千切りにして卵と炒めるのでしたっけ。

 

23週は予告を観た限り、賢秀と清恵のことが大きく前進しそうです。

「ちむどんどん」の沖縄そばに使う豚肉の解決にも、賢秀たちが関係していきそうでしたね。

賢秀が子どもの頃から豚を世話していたことと、猪野家の養豚場で働き始めたことがそのフラグになっていたという。

予定調和といえば予定調和ですが、脚本家さんはこうして伏線回収をすることを端から狙っていたのでしょう。

だからと言って上手いとはならなくて、ここまでずるずる引っ張ったら、そりゃそうするしかないでしょうというくらいです。

視聴者の信頼を回復するには遅きに失した感があります。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『ちむどんどん』の第22週の感想と2022年9月9日放送の第23週予告編について書いた記事でした。

 

 

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