Eテレの料理番組『きょうの料理』のうち「タサン志麻の小さな台所」が好きで観ています。
認識を間違えているかもしれませんけど、どうやら季節ごとに1回の放送しかない番組のようです。
2022年7月29日には「夏のお助けごはん」が放送されました。
視聴した感想などを書いています。
目次
Eテレ『きょうの料理』
Eテレ『きょうの料理』についてです。
番組説明
番組の説明です。
おいしいレシピに自信あり!番組誕生から64年目、今年もまじめに「四季の幸をいただく喜び」「つくる喜び」「食べてもらう喜び」をお伝えします。
番組の録画データに上記引用部のように書かれていました。
説明不要の長寿番組でしょう。
きょうの料理『タサン志麻の小さな台所』
きょうの料理『タサン志麻の小さな台所』について。
タサン志麻さんが、料理をもっと気楽に楽しむコツを伝授してくれるシリーズ。2回目のテーマは、「夏のお助けごはん」。志麻さん自身が夏によく作るレシピを教わります!
番組の録画データには上記引用部のように書かれています。
放送時間
放送時間です。
おそらく季節ごとに1回ずつ放送されています。
記事作成現在、夏の放送があり、夏が第2回と言われていたので季節ごとの放送と判断しています。
夏の「夏のお助けごはん」は、2022年7月29日金曜日が初回放送でした。
2022年8月8日にも再放送があったはずです。
放送局は『Eテレ』。
出演者
出演者です。
「タサン志麻」さんと彼女のご家族、お子様が3人いらしたので、5人家族でしょうか。
ナレーションは「浜野謙太」さん。
志麻さんの台所ルール: 毎日のごはん作りがラクになる、一生ものの料理のコツ
感想
Eテレ『きょうの料理』「タサン志麻の小さな台所」「夏のお助けごはん」を視聴しての感想です。
やさしい
タサン志麻さんがとにかく優しいのです。
カメラマンに向けて、料理の方法やコツを話すときの口調が穏やかで、観ていてとても和みます。
ご家族と接する様子も描かれていて、その様子からも、志麻さんのお人柄がよく表れています。
家がよい雰囲気
タサン家のお宅がよい雰囲気です。
古い家だと思います。
古いと言っても戦後に建てられた住宅でしょう、たぶん。
同じEテレで放送されているベニシアさんやカールさんのご一家が住んでいる築100年以上の建物ほどではない雰囲気です。
私は昭和生まれのものですから、自分が小さな頃に見た昭和のものに愛着を持っています。
建物も同じで、戦前、大正、明治、江戸時代の建物より、戦後の、昭和中期の建物にこそ愛着を抱きます。
その意味で志麻さんたちが住んでいる建物にはそれを感じられ、好きです。
事実かは分かりません、私が勝手にそう思っているだけです。
それ以上に、志麻さんたちご一家が背伸びをしないで、自然に建物に馴染んでいらっしゃる、その様子がよいです。
勉強になる
観ていて勉強になることが多いのですよね。
私は今、料理をほとんどしません(以前は少ししていました)。
なので個人的には料理そのものよりも「料理の脇」にあることが勉強になっています。
料理ついては、観ていて特別な何かをしている感じは受けません。
おそらく志麻さんは、そういう立ち位置にいる方ではないでしょう。
家政婦として有名になったそうですから、家事の代行者として限られた時間に限られた食材でどれだけのことができるか。
その幅広い知識をベースにした臨機応変さにこそ魅力のある方だと思います。
なので、志麻さんの料理は普通だよねみたいな、けなすような意味を含む意見が仮にあるとすれば、その指摘は的外れではないかなと感じます。
むしろ特別ではないことは、家政婦さんへの最高の褒め言葉ですらあるでしょう。
話が逸れましたが、私が勉強になった「料理の脇」について。
例えば、志麻さんはオーブンを使ってのバーベキュー料理をした際に、天板をそのまま食卓に出していらっしゃいました。
お皿に移す手間を省けますしし、お皿を洗う手間も省くことができます。
それを当たり前にやっている方も多くいらっしゃるのでしょうけど、家では天板から必ず器に移して食卓に出していました。
そういうものだと思い込んでいて、疑っていませんでした。
ただ確かに、家族で食べるのなら必要のない手順かもしれませんし、大きな天板がどどんと食卓に出されると、特に子供さんはワクワクするだろうなと思いました。
やけど注意ではあるものの、目から鱗でしたね、これは。
ペティナイフが欲しい!
志麻さんはいわゆる三徳包丁のような包丁ではなく、ペティナイフ的な小さなものを使っていました。
ペティナイフは果物の皮を剥くときなどに使うイメージですが、志麻さんはそれをメインに使っていらっしゃいます。
ご使用のナイフはこちらでしょうか。
「Misono(ミソノ) 440 ペティーナイフ No.831/12cm」。
そういう発想も私にはなかったので、こちらも先ほどから書いている「脇の部分」ですね。
いやペティナイフを調理のメインの包丁にするというアイデアは目から鱗でしたね。
私の家は小さく、台所も小さいので良いアイデアをいただいたなという想いです。
このナイフが欲しいのですよ、かっこいい。
木製まな板も欲しい!
まな板もよい味が出ていて欲しいですね。
小さな木製の、厚みのあるタイプを使っていらっしゃるようでした。
調べたところ『BIKITA Wood Life』さんの「舟形ボード」のようです。
こちらでしょうか。
理由:小回りが効くから
道具の紹介は初回の春の放送でしていたかと思います。
録画データを削除してしまっていて確認することができませんけど、確かそう。
記憶が確かであれば、包丁もまな板も料理中に何度も洗うものだから、小回りのきく小さめのものの方が私には使いやすいということを仰っていたかと思います。
これも仰るとおりだなと観て感じました。
ナイフ的なものに慣れていないので慣れる必要はありそうですけど、台所も狭い我が家こそ真似すべきことかもしれない。
NHK+(NHKプラス)でぜひ!
『NHKプラス』に加入していると、「見逃し配信」で、NHKとEテレの番組が放送終了してから7日間限定で繰り返し視聴することが可能です。
見逃したり、もう一度見たいときにとても便利です、ぜひ!
↓AmazonのNHKオンデマンドでは、『プロフェッショナル仕事の流儀』に志麻さんが出演された放送を観られるようです。
この放送も私は観ました。
というかこの放送で志麻さんを知ったはず。
おわりに
ということでEテレきょうの料理『タサン志麻の小さな台所』の「夏のお助けごはん」で料理の脇の部分に参考になることが多かったことを書いた記事でした。