2022年4月からEテレ『カールさんとティーナさんの古民家村だより』が始まりました。
サブタイトルには「新潟の“奇跡の集落”の暮らしを描く、映像の歳時記」とあります。
そういう番組です。
以前放送されたことのある番組ですけど、2022年度からレギュラー放送が始まったようです。
まずは第1回「2020初夏」を視聴した感想などを書いています。
目次
Eテレ『カールさんとティーナさんの古民家村だより』
Eテレ『カールさんとティーナさんの古民家村だより』についてです。
番組説明
番組の説明です。
四半世紀前、建築デザイナーのカール・ベンクスさんは新潟の山間の集落で、一軒の朽ちかけた古民家に心を奪われた。柱や梁を活かし、モダンで快適な住まいにリノベーション。妻ティーナさんと移り住み、集落内の建物を次々のよみがえらせてきた。カールさんの古民家に引かれて東京から移住してきた女性は田園生活を満喫中。集落のおばあちゃんたちとの交流も深まっている。美しい新緑の風景とともに描く、初夏の暮らし。
番組の録画データに上記引用部のように書かれていました。
放送時間
放送時間です。
月の最終日曜日の18時00分から18時30分まででしょうか。
放送局は『Eテレ』です。
翌週の月曜日13時30分から再放送があるようです。
出演者
出演者です。
「カール・ベンクス」さんと「クリスティーナ・ベンクス」さんのご夫婦です。
カールさんは建築デザイナーです。
他、村に住んでいらっしゃる方々です。
感想
Eテレ『カールさんとティーナさんの古民家村だより』を視聴しての感想です。
第1回「2020初夏」
第1回の放送は「2020初夏」です。
私は2022年4月24日日曜日に放送された翌日、4月25日午後の再放送を視聴しました。
建築を見る楽しさ
カールさんが再生させた古民家を紹介していく番組です。
カールさんのセンスや知識、技術で再生された古民家は、やはりヨーロッパの気配を帯びていて、そこが面白いと感じます。
そこが嫌と思う人も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
私はその和洋折衷感を面白く見られます。
人びとの暮らし
カールさんは限界集落の村に使われなくなっていた古民家を再生させました。
まずはカールさんとティーナさんのご自宅から始まったようですね。
その後、村の他の古民家も再生させることで、そこに魅力を感じて新たな住民が増えているようです。
「奇跡の集落」でしたっけ、そう呼ばれるようになるまでの経緯もわかるような、魅力的な建物や人びとがそこにはありました。
なので建築を紹介すると同時に、今そこに暮らしている方々の生活を紹介する番組でもあります。
当然と言えば当然の話で、家は人の手が関わり続けることで、その機能を維持していくものでしょうから。
家を紹介するということは、そこに暮らす人を紹介することでもあるはずです。
奇跡の集落と言えども住民は多くないです。
人びとの距離は東京などで暮らす人たちより近そうでした。
皆さんがとても楽しそうに暮らしていらっしゃる様子は、人付き合いが苦手な私が観てもなんだか羨ましいものです。
私では暮らせないかもしれないなと思いつつ、でもあの場所でなら私自身も変われるかもしれないとも思いつつ。
以前観たことがある
冒頭で申し上げたように、私がに観た内容は以前見たことがありました。
事情がよくわかりませんけど、元々はBSの番組だったのでしょうか。
それを地上波でも放送された機会があって、私はそれを観ただと思います。
番組webサイトの「過去のエピソード」ページを拝見すると、過去に9回放送されているようです。
1時間版もあるようなので、2022年度からEテレで始まったレギュラー放送は、それを30分に編集したり分割したりした内容が流れるものと想像されます。
おわりに
ということでEテレ『カールさんとティーナさんの古民家村だより』が始まり、視聴した感想を書いた記事でした。
AmazonでもNHKオンデマンドの契約ができるみたいですね。