ディスディスブログ

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ファプタとレグの関係は?『メイドインアビス 烈日の黄金郷』4話「友人」を視聴。感想を書きました

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TVアニメ『メイドインアビス』第2期「烈日の黄金郷」が、2022年7月6日から放送されています。

TOKYO MXで視聴しました。

2022年7月28日には4話「友人」が放送されました。

視聴した感想をあれこれ書いています。

 

以下、ネタバレ要素を含みますから、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。

 

目次

 

アニメ2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』

2022年7月6日よりTVアニメ2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』の放送がスタートしました。

 

メイドインアビス(1) (バンブーコミックス)

 

miabyss.com

 

貴重な遺物が眠る秘境の大穴アビスを舞台に、少女リコと少年ロボットのレグの冒険を描く。

 

番組の録画データには上記引用部のように書かれています。

 

放送日時と局

放送日時です。

 

放送日時は毎週木曜日01時05分(水曜深夜25時05分)から。

放送局は『TOKYO MX』など。

 

登場人物

登場人物。

先ほどの録画データの引用部どおりですね。

 

原作

原作は漫画です。

つくしあきひと」さんの作品。

 

ja.wikipedia.org

 

Wikipediaによると、出版社は『竹書房』、掲載誌は『まんがライフWIN』『WEBコミックガンマ』、レーベルは『バンブーコミックス』とのこと。

発表期間は2012年からで、既刊10巻だそうです。

 

dysdis.hatenablog.com

 

沖縄旅行をしたとき漫画喫茶に立ち寄って、そこで通して読みました。

当時は7巻とか8巻とか、そのくらいまで出ていたでしょうか。

 

メイドインアビス(1) (バンブーコミックス)

 

4話「友人」

TVアニメ2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』を観た感想です。

2022年7月28日は4話「友人」が放送されました。

 

以降ネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。

 

4話の説明

4話の説明です。

 

レグの前に、成れ果ての姫と呼ばれるファプタと謎めいた人形・ガブールンが姿を現す。ファプタはレグのことを知っている様子だが、レグは記憶が曖昧ではっきりと思い出すことができない。一方ナナチは、お腹を壊したリコのために、村の市場で水と果物を探す。マジカジャから村での取引には「価値」が必要だと教えられ、自分にとっての「価値」とは何かを考えるうちに「ミーティ」のことを思い出すが…。

 

番組の録画データには上記引用部のように書かれています。

 

 

アニメ「メイドインアビス」公式 (@miabyss_anime) による告知ツイート。

同じ内容ですね。

 

友人

 

ファプタとレグの関係

今回、最も気になったことは「ファプタ」です。

私は原作で、この成れ果ての村編を読んでいません。

なので初めて知ったキャラでした。

 

 

ファプタは「ハエトリグモ」などの蜘蛛がモデルでしょうか。

4本の腕がありましたね。

 

気になった点は、ファプタが「レグ」と呼んでいたこと。

レグは、地上で出会ったリコから名付けられたのですよね。

由来は飼っていた犬の名前でしたっけ。

それなのに、今回初めて会ったはずのファプタもレグのことを「レグ」と呼んでいました。

つまりはファプタはレグのことを知っているようでした。

 

一方のレグはファプタのことを覚えていないようでした。

レグは自分が地上に来る前の記憶を、何らかの理由によって失っています。

理由は現時点ではわかっていないはず。

とは言えレグも、記憶の断片からファプタをフラッシュバックするシーンが見られました。

 

この2人はかつて知り合いだったのでしょう。

知り合いどころか、サブタイトルにあるように友人であったのだと想像されます。

ファプタの、レグに対する言動は、親しい存在だったと思わせますので。

 

この2人がどのような関係だったのか。

これが今は一番気になりますね。

今後明らかになることでしょう。

 

前の名付け親と、リコとが、全く同じ「レグ」という名前をレグにつけた。

やっぱりレグの前の所有者、あるいはレグの製作者は、リコの母「ライザ」かなと思わせます。

 

ガブールンの手

ファプタが登場したときに、もう1人というか、1体いましたよね。

ロボットのような存在が。

 

先ほど引用した公式のあらすじによると「人形・ガブールン」とあります。

人形なのですか。

 

そのガブルーンの右手の形状が、レグの手にそっくりでした。

手のひらには火葬砲みたいなものを撃てそうな「穴」もあって。

このことはガブルーンとレグを造った存在が「同一」であることを示唆しているようでもあります。

 

マアアさん

3話で、メイニャを握りつぶそうとした「マアアさん」。

憎いからではなく、可愛さ余っての行いのようでした。

村の「精算」を受けて身体がひきちぎられていました。

 

今回、再びメイニャが襲われた際に、マアアさんがメイニャを助けています。

身体がひきちぎられていたはずなのに、腕もどういうわけか復活していました。

 

どういうことでしょう。

自分の身体なりを、何らかの「価値」と交換して手に入れたか取り戻したかして、改めてつなぎ合わせたのでしょうか?

その辺の描写はアニメではありませんでした。

しかし、実際に腕などは取ってつけた感があったので、3話から4話までの間に、自力で何とかした可能性は高そうです。

 

とにかく復活したマアアさんはその後、リコと行動を共にしています。

リコと行動を共にしたいのではなく、メイニャと、なのでしょうけど。

 

ワズキャン

リコたちが危機を脱した後、街の食堂でしょうか、そこに立ち寄っています。

 

 

食堂の「おかみさん」のような成れ果てなど、人間の言葉が通じる、あるいは会話をすることのできる成れ果ても少数いるようで。

その人間の言葉を話せる成れ果てとして、「おかみさん」に紹介されていたのが、リコと同じ食堂のカウンターに座っていた成れ果てです。

 

その成れ果ては「おかみさん」から「ワズキャン」と呼ばれていました。

公式サイトのキャラクターページに、同じ名前のキャラがいます。

しかしそのワズキャンは、4話で映っていたワズキャンとは姿が異なります。

キャラクターページにある彼は「人間の姿」をしていました。

 

あのワズキャンが成れ果てになった姿が4話の、ということでしょう、たぶん。

 

ミーティが!

4話の終盤に「ミーティ」が登場しました。

「マジカジャ」に連れられてある場所に行ったナナチ。

 

そこにいた成れ果ては、他の成れ果てとは少し様相が異なるような。

顔が怖いというか、表情がないように見える存在でした。

「カオナシ」のような。

巨大な蛇のような身体も、怖さを覚えます。

 

この成れ果てに対して、マジカジャは「ベラフ」と呼んでいました。

ベラフはキャラクターページにいて、確かに髪型(?)がそっくりです。

 

そのベラフと思われる成れ果てが、何と「ミーティ」を連れていました。

壺のようなものに下半身を入れ、顔と手を出すようにして、鳴いて。

 

衝撃を受けるナナチ。

確か、ミーティは四層か五層か忘れましたけど、火葬砲で消されたはず。

それなのにどういう訳か六層にいた。

これは一体ぜんたい何を意味しているのでしょうか?

 

また、マジカジャの話から「ボンドルド」が、この成れ果ての村に来ていることが示唆されました。

マジカジャは「仮面の男」と表現していましたね。

そのときにボンドルドがミーティのコピーか何かを残していったのでしょうか?

 

どうして今、コピーと書いたかと言いますと、4話のミーティには「両目」があったからです。

私の記憶にあるミーティは、片目がつぶれていました。

別個体である可能性は大きいでしょう。

 

ミーティ(仮)を前にして、ナナチはどうするのか。

自分の何かを価値として貨幣を作り、それと交換することでミーティ(仮)を手に入れるのでしょうか。

何を差し出せば相応の価値となるのか。

 

宝物を見つけてしまったとき、価値は移ろい、旅は終わる

 

というナレーションが流れました。

ナナチはここでお別れになるのでしょうか。

 

その他

その他、原作者の「つくしあきひと」さんのツイートで気になるものをピック。

 

 

そういう設定でしたか。

1期にそういう話をしていたようですが、すっかり忘れています。

心にとどめておきたい設定です。

地上の彼らは今どうしているのか。

 

Aパートの最後に、「トコシエコウ」の花びらが降り注いでいる描写がありました。

上の層で何か変化が起きているかもしれません、不穏です。

 

 

この辺りのツイートは、成れ果ての村の設定を理解する上で重要そうです。

だからリコは今回襲われたのですね、なるほど。

 

おわりに

ということでTOKYO MXでTVアニメ2期『メイドインアビス 烈日の黄金郷』4話「友人」が放送されたので、視聴した感想を書いた記事でした。

 

私の認識や理解が間違っていたら申し訳ありません。

 

Amazonでも観られるみたいです。

気になる方はぜひ。

 

 

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