Eテレ『小雪と発酵おばあちゃん』を観ています。
シリーズ物なのか単発なのかわかっていません。
視聴した感想などを書いています。
目次
Eテレ『小雪と発酵おばあちゃん』
Eテレ『小雪と発酵おばあちゃん』についてです。
番組説明
番組の説明です。
俳優の小雪さんが青森・十和田に伝わる大豆の発酵食“ごど”作りの名人であるおばあちゃんのもとへ。山間の集落に伝わる幻のレシピを教えてもらう。語り 山下誠一郎
番組の録画データに上記引用部のように書かれていました。
放送時間
放送時間です。
2022年7月6日水曜日の22時30分から23時00分まで。
放送局は『Eテレ』です。
2022年7月12日15時00分から再放送があるようです。
出演者
出演者です。
出演者は俳優の「小雪」さん。
ほか、発酵食品の先生のおばあちゃんや、彼女のご家族。
感想
Eテレ『小雪と発酵おばあちゃん』を視聴しての感想です。
小雪さん
まず驚いたことはキャスティングです。
番組が小雪さんを起用したことに驚きました。
私は小雪さんの10年以上ぶりに拝見しました。
それまでもドラマや写真などでしかお見かけしない方のイメージが強かったです。
どのような話し方をなさるのか、どのような人との接し方をなさるのか、そこからしてわからず、普段の小雪さんのイメージが皆無だったのです。
この番組の小雪さん=普段の小雪さんということでもないと思いますが。
なので、どうして小雪さんを? と観るまでは思っていました。
適任が他にたくさんいるのではないかと。
しかし、番組を観てすぐに、その感覚はなくなりましたね。
他人行儀でも、私は芸能人様だと上から接するのでも、逆に大きく謙るのでもなく、おばあちゃんの懐にすっと入っていく、人懐こさがありました。
よく笑いますし、それがまたよい笑顔なんですよね。
よく言えばどんなときもクールな、悪く言うとお高く止まっているような、そんなイメージを勝手に持っていたのは、完全に自分の偏見でした。
申し訳ありません。
その私にイメージはこの番組で崩れ去りました。
ご自宅ででしょうか、納豆を作るとか、甘酒や塩麹を作るとか、トマトや「行者にんにく」を育てているとか話されていたことから、野菜や土いじりもお好きなようで。
なるほど、小雪さんがこの番組にキャスティングされるには、やはり意味があるのだなと感じました。
発酵食「ごど」
今回、小雪さんは青森県十和田に行っていました。
そこで発酵食「ごど」作りの名人のおばあちゃん「とし」さんに弟子入りして、作り方を学んでいます。
大豆を使った発酵食なのですが、納豆を作るところから始めていましたね。
私が自分で作る場合には市販の納豆でということになるのでしょう。
でもできれば納豆作りからした方が、美味しくなるだろうなとと思います。
納豆を作る前に大豆を炒ることで「ごど」の味に深みが出ると言っていましたから。
殻をむいて、茹でで、冷まして、種となる納豆を入れて、混ぜて、電気毛布など包んで一定の温度になるようにして、一晩寝かせて。
塩と麹を納豆に加えて、さらに大豆の煮汁も入れて、そのまま置いて一週間ほど発酵させると。
材料はシンプルですけどとても美味しそうです。
としさんはご飯にかけるともっと美味しいよとか、醤油がわりに大根おろしにかけて食べるとかおっしゃっていたでしょうか。
「深漬けごと」なるさらに発酵を進めた「ごど」もありました。
瓶容器に入っている状態でも、発酵の泡が出ているくらいでしたね。
酸っぱくなるから、「知らずに食べた人は腐っていると言って捨てるやつ」とは小雪さん。
この酸っぱさの正体は麹菌ではなく乳酸菌のようです。
乳酸発酵食品に進化すると。
体にもよさそうですね。
アンチョビのように使えるのではないかと、小雪さんは幾つかレシピを思いついていたようでした。
また、醤油味の「醤油ごど」なる、としさんオリジナルのレシピもありました。
この醤油ごどは小雪さんがメチャウマと絶賛していました。
奥深いごどの世界。
納豆の時点で発酵食なのに、さらに塩麹を加える、面白い発想です。
次回以降も観たい
次回以降もぜひ観てみたい番組でした。
面白かったので。
ところが記事作成現在は次回の放送予定がないみたいです。
番組サイトを拝見しても、次回の放送予定は「ごど」回の再放送しか表示されていませんでした。
不定期で、収録できたら放送するのでしょうか。
おわりに
ということでEテレ『小雪と発酵おばあちゃん』を視聴した感想を書いた記事でした。
AmazonでもNHKオンデマンドの契約ができるみたいですね。