Eテレにて『子育て まち育て 石見銀山物語』の放送が2022年5月29日からでしょうか、始まりました。
ベニシアさんやターシャさんと同じ時間枠の番組のようです。
視聴した感想などを書いています。
目次
Eテレ『子育て まち育て 石見銀山物語』
『子育て まち育て 石見銀山物語』についてです。
概要
番組の概要について。
世界遺産・石見銀山のふもとにある人口約400人の小さな町。その魅力に惹きつけられた若い世代が次々と移住している。地域では子どもを育て、まちを育てる”奇跡”の物語。
番組の録画データには上記引用部のように書かれています。
放送時間
放送時間です。
2022年5月29日18時00分から18時30分まででした。
放送局は『Eテレ』です。
出演者
出演者です。
石見銀山のふもとにある町の皆さんです。
番組では島根県太田市大森町と紹介されていました。
https://www.instagram.com/ichikoaoba/
ナレーションは「青葉市子」さん。
シンガーソングライターさんでしょうか。
感想
『子育て まち育て 石見銀山物語』を視聴しての感想です。
住みたい
最初に感じたことは「住みたい」でした。
石見銀山・大森町は自然が多くのどかで、人の数も多くなく、町並みが古く、古い建物も多そうで。
写真を撮る対象が山ほどありそうで、私好みの場所でした。
と同時に、私には住むのは無理だろうなとも思います。
傍から見ている分には大いに魅力的に映りますけど、人と人とのつながりをとても大切にしている町のようでしたので、人付き合いの苦手な私にはという。
そもそもお金も仕事もないので移住は無理ですけど。
おしゃれ
観ていてとりわけ驚いたことは、皆さんが「オシャレ」なことです。
映っていた移住して間もないお父さんとそのお嬢さんも、彼らと付き合いの深いご家庭も、皆さんの服装がとてもオシャレでした。
垢抜けていると言いますか熟れていると言いますか。
都市部からの移住者が多いみたいで、その影響が大きいのかもしれません。
子育てによさそう
番組では子育てのことを多く触れていました。
親やその親類が子を育てると限定するのではなく、近所や町全体で育てている様子を多く収めています。
親御さんの育児への負担もずいぶんと軽くなるでしょうし、生活そのものの負担も軽くなりそうです。
その分自分が町へ貢献しようという気持ちも出てくるでしょうから、自然と町のシステムに組み込まれることで、移住者としても子を通して町に住みやすくなっているようでした。
好循環が生まれそうですね。
それと、自動車の走っている様子が、おそらく番組内に一度も観られませんでした。
全くないことはないのでしょうけど、交通量の少ない土地に見えます。
その点も子育ての意味では安心できる材料でしょうね。
気になるところ
気になるところもありました。
それはテレビに映っていない部分です。
番組は町があたかも桃源郷のように見える内容でした。
しかし問題が全くない場所なんて存在しないでしょう。
まず考えられることは「就職」です。
人が少ないということは仕事が少ない問題がありそうです。
近くの比較的大きな市に毎日働きに出る人が多いのでしょうか。
番組では自営業で働いている人が多く紹介されていましたが。
子どもたちが高校へ「進学」する際はどうなのでしょう。
町に高校生の姿が一切見られなかった気がします。
それと「医療」や「福祉」もありますか。
病気や怪我にあったときにどうか。
障害を持ったときにどの程度ケアできるか。
人と人との距離が近いが故の問題も、たぶんあるでしょう。
よくある「村八分」みたいなことが起こらないとは言えないのではないかと。
あっても番組では触れないでしょうし。
移住者に対して住民のすべてが諸手を挙げて歓迎しているかもわかりません。
ただこれは移住した人の心構えの問題も多く影響しそうですね。
気候はどうでしょう。
番組では春3月から4月の頃の映像を扱っていたようです。
気温の季節ごとの変動、夏の暑さと降雨量・冬の寒さと降雪量、その辺りは気になるところです。
標高にもよるでしょうけど、緯度的には東京と大きく変わらない、北緯35〜36度ほどと思うので温暖でしょうか。
山陰地方というと曇天が多いイメージはあります。
おわりに
ということでEテレ『子育て まち育て 石見銀山物語』が2022年5月29日から始まったので視聴した感想を書いた記事でした。