ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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片桐はいりさん!朝ドラ『ちむどんどん』の第5週「フーチャンプルーの涙」と、第6週の予告を観た感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』は、2022年5月13日に第6週の予告が流れました。

第5週の感想と、予告を受けて第5週の予想などをあれこれ考えています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『ちむどんどん』

朝の連続テレビ小説は2022年4月11日から『ちむどんどん』が始まっています。

 

連続テレビ小説 ちむどんどん Part1 NHKドラマ・ガイド

 

www.nhk.or.jp

 

twitter.com

 

https://www.instagram.com/nhk_chimudondon/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

復帰前の沖縄「やんばる地域」で生まれ育ち、復帰とともに********ヒロイン。
遠く離れても家族の絆に励まされながら、ふるさとの「*」に自分らしい生き方を見いだし、やがて*********ことに。ヒロインは、四人兄妹の次女で、兄、姉、妹がいる。四人がそれぞれに****を歩み、***が離れるときも訪れます。
それでもふるさと・沖縄の*が、思い出が、四人の心をつなぐ。**や**に見舞われ、誰かが***そうなときには、互いに身を削り、支え合っていきます。
時代を越えどんな逆境の中でも、世界でいちばん美しいもの—それは家族です。
傷つきながら、励まし合いながら大人への階段をのぼっていく四兄妹のドラマはきっと、今を生きるすべての家族の物語です。

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容の一部を抜粋しました。

「*」にしたところにはネタバレ感があったので伏せています。

 

第5週「フーチャンプルーの涙」

2022年5月9日月曜日から『ちむどんどん』は第5週「フーチャンプルーの涙」が放送されています。

 

 

 『ちむどんどん』の公式Twitterアカウント (@asadora_bk_nhk) による5週の予告動画です。 

 

(21)「フーチャンプルーの涙」

 

歌子と下地先生

今週、個人的に一番気に入っているシーンがあります。

『ちむどんどん』始まって以来、一番好きなシーンです。

 

それは暢子の妹・歌子と、山原高校の音楽教師・下地響子先生のやり取りです。

歌子は「上白石萌歌」さん、下地先生は「片桐はいり」さんが演じています。

 

 

暢子たちの兄・賢秀が多額の借金をして荒れていました。

 

 

偶然その場に居合わせた下地先生が荒れた賢秀とあれこれあって、被害を受けたから告訴をすると、警察を連れて比嘉家を訪れます。

下地先生はかねてから歌子の音楽の才能を高く買っていました。

下地先生は以前も歌子に音楽をさせたいがために比嘉家を訪れていたのですが、賢秀が歌子の兄だとは知りませんで、その時初めて二人が兄妹であることを知ります。

 

 

賢秀を除く比嘉家全員で謝罪をします。

下地先生は歌子の歌を聴いたら告訴しないこともないと提案します。

今まで歌子にはずっと逃げられてきましたから、ここぞとばかりに。

家族から乞われて、賢秀のため家族のために、恥ずかしさを堪え「椰子の実」を歌う歌子。

歌子の歌を聴いた下地先生は、自分が音楽教師になったのは歌子の才能を花開かせるためだ、と言うのです。

 

 

後日、学校で下地先生は音楽室で、歌子と二人で話す機会を設けます。

 

「感じるままに生きなさい」

「あなたはあの日、家族のために恥ずかしくても一生懸命に歌いました。あなたはもう十分、誰にも負けないくらいすばらしい人間です」

 

そこで下地先生は歌子に、上のTwitterにもあるセリフを言いました。

このセリフを聞いたとき、人見知りで引っ込み思案の歌子は、下地先生をじっと見つめ、開けていた口をきゅっと横に結びました。

何の役に立たないどころか周囲の足を引っ張るばかり(と歌子は自分で思っている)の自分という存在をこれほどまで全力で肯定してくれる人が、家族の他にもいてくれるのだと、感動しているのでしょう。

 

下地先生は次の春に転勤されるようです。

石垣島と言っていたでしょうか。

 

直接指導ができなくなる下地先生は、歌子に一つお願いごとをしていました。

それは歌を歌い続けて欲しいということ。

どんな歌でもいい、あなたが歌いたい歌を歌いなさい。

聴く人がたった一人でも、森や虫さんたちだけだったとしても。

それがあなたの人生。

だいたいそのようなことを言っていました。

 

このシーンを観て私も少し涙がこみ上げてきました。

わんわん泣くことはないですけど、感動しましたね。

 

上白石萌歌さんという俳優さんの演技を、私は本作で初めて拝見しました。

よい俳優さんですね。

静かな性格の子を演じているのに存在感があります。

存在感を強くしているのは何より目の力でしょうね。

 

それと、私は『椰子の実』が子どもの頃から今でもすごく好きなのです。

人生でベストの曲の1つ。

上白石萌歌さんの『椰子の実』を聴けて嬉しかったです。

 

椰子の実

 

暢子が東京へ

暢子は東京へ行くことになりました。

 

賢秀が詐欺に遭って多額の借金をこさえました。

 

 

ところが何とボクサーとなったその賞金で、借金を返済してしまいます。

それどころか、暢子の東京行きのお金まで工面できてしまったのですね。

まさに一発逆転、賢秀らしいお金の稼ぎ方です。

新人王などを獲ったのでしょうか。

 

実はそれまでにも母・優子と姉・良子が、それぞれに給料の前借りなど借金をして、暢子を東京に行かせようとしていました。

ですけどそれでは借金がただ横に動いているだけ、それぞれの利子等考えると、あるいは借金がもっと増やすことを意味しているでしょうか。

これまで一番足を引っ張ってきた賢秀が、優子と良子も、家族全員を救ったことになりそうです。

まぁ、賢秀がいなけばあれだけ多額の借金もなかった訳ですから、自作自演と言えなくもないですが。

ともかくよかったです。

 

 

そうして1972年5月15日、沖縄が本土に復帰したその日、暢子は家族のもとを離れ、東京へと向かいました。

 

土曜日は総集編

朝ドラ『ちむどんどん』の、2022年5月14日土曜日の放送は第5週「フーチャンプルーの涙」の総集編が放送されました。

 

第6週予告編

総集編が終わり、放送枠の最後の最後には翌週の予告編が少しだけ放送されます。

『ちむどんどん』では、金曜日の最後に翌週の予告編が放送されるようになりました。

 

2022年5月13日の放送では第6週の予告編が流れました。

 

Twitterの公式アカウントにも予告編がアップロードされていました。

記事作成現在はアップされていません。

 

はじまりのゴーヤーチャンプルー

第6週の週タイトルは「はじまりのゴーヤーチャンプルー」です。

 

5週までを観る限り、暢子は東京に伝(つて)がある訳ではなさそうでした。

父の賢三がかつて料理の修行をしたとか何か言っていましたから、その伝を頼ってということになるのかもしれません。

 

予告を観る限り、暢子は東京での料理人の試験に落ちるのでしょう。

そして、東京から横浜の「鶴見」に行くのだと思います。

 

鶴見には沖縄の人が多くいらっしゃいますよね。

高度経済成長期の出稼ぎなどで人が集まったのでしょうか。

 

「青柳和彦」とも再会しそうでした。

縁遠かった暢子の恋が始まるのでしょうか。

いえ、暢子は男性からモテているのですけど、彼女自身がそれに気づいていない・興味がない感があります。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『ちむどんどん』の第5週の感想と2022年5月13日放送の第6週予告編について書いた記事でした。

 

 

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