ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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別れるのか結婚するのか。朝ドラ『カムカムエヴリバディ』は第12週と、第13週の予告を観た感想を書きました

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NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の、2022年1月22日に第13週の予告が流れました。

第12週の感想と、予告を受けて第13週の予想などをあれこれ考えています。

 

ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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朝ドラ『カムカムエヴリバディ』

朝の連続テレビ小説は2021年11月1日から『カムカムエヴリバディ』が始まっています。

 

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」オリジナル・サウンドトラック 劇伴コレクション Vol.1

 

www.nhk.or.jp

 

twitter.com

 

公式webサイトとTwitterの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

1925年(大正14)年、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で、女の子が生まれた。
名前を安子(上白石萌音)という。あんこの甘い香りに包まれたあたたかい家庭に育った安子は、ずっと家族との幸せが続くことを願った。やがて戦争の足音が近づくなか、さまざまな試練が安子に舞い降りる。
けれど、ラジオ放送開始からまもなく始まるラジオ英語講座との出会いが、安子の未来を切り開いていく。

 

公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容の一部を抜粋しました。

紹介内容テキストはなかなかのネタバレ感がありますので、バレが嫌な方は読まない方が良いかもしれません。

 

第12週「1963-1964」

2022年1月17日月曜日から『カムカムエヴリバディ』は第12週「1963-1964」が放送されています。

 

 

るい(深津絵里)の応援を受けながら、関西一のトランペッターを選ぶコンテスト出場への準備をすすめる錠一郎(オダギリジョー)だったが、
ラジオから「勝者はトミー北沢(早乙女太一)に違いない」という予想を聞いて自信を無くしてしまう。
そおで、映画館主の西山(笑福亭笑瓶)の勧めで気分転換に映画を見に行くことになったるいと錠一郎だったが、その映画がとんでもない内容で…。そして迎えたコンテスト当日、応援にでかけようとしたるいの元にジョーが慌てて飛び込んでくる。見ると、シャツにケチャップがべっとり…。ジョーとトミー、果たして勝者は!?

 

録画データの番組概要には上記引用部のように書かれています。

 

(55)「1963-1964」

 

サッチモちゃんを僕にください

第12週は序盤は10週11週に続いて幸せな時間が流れていました。

 

 

ジャズトランペッターのコンテストを前にして自信をなくした錠一郎が、時代劇を観て元気づけられるところは、思いも寄らないところにきっかけは転がっているのだと感心しました。

錠一郎のホットドッグが好きな理由もよくわかりましたね。

コンテストもジャズと時代劇とのコラボレーションは異色で面白かったです。

 

コンテストが終わると、錠一郎が「竹村クリーニング店」にやってきて、「村田雄浩」さん演じる店主の「平助」と、「濱田マリ」さん演じるその妻「和子」へ挨拶していました。

コンテストに優勝した錠一郎は東京へ行くことになります。

るいも一緒に東京へ行くことになると考えた錠一郎は、竹村夫妻にその了承を得ることにしたのでしょう。

 

「サッチモちゃんを僕にください」

そう言った錠一郎に対して、平助でも和子でもなく当のるいが待ったをかけます。

 

どうしてか。

それは、就職活動が上手くいかなかった自分を拾ってくれ、クリーニングの仕事を一から仕込んでくれ、自分を娘同然に扱ってくれている竹村夫妻には、本当の両親のような想いでいるからです。

しかも竹村夫妻には子どもいないため、るいが家を出ていくとなると跡取りがいません。

 

そんな竹村夫妻と離れて暮らすことに、るいが躊躇する気持ちはとてもよくわかります。

るいにとっては今や竹村家こそが実家であり、唯一の帰る場所でもあるのですから。

 

そんなるいに対して和子さんは言います。

クリーニング店は二人で始めた大事なお店だけど、でも「ただの形」だと。

「るいちゃんみたいなええ子が、いっとき手伝うてくれたなあ」

と、いつか隠居したときに、縁側で二人でそんな話ができたら幸せだと。

 

そうして竹村夫妻は錠一郎に「娘をよろしく頼みます」と頭を下げるのですね。

もうここが今週のハイライトでした、個人的に。

みんな幸せになってほしいなと思わずにいられません。

 

錠一郎の名前

錠一郎は東京へ行きます。

るいはまだしばらくは竹村の家にいます。

 

 

錠一郎の荷造りを手伝っていたときに、「世良公則」さん演じる「定一」さんの喫茶店の名前の入ったマッチ箱が、彼の部屋にありました。

それを見つけたるい、そこでつながるのですね。

るいが幼い頃に母に連れられた行っていた喫茶店と。

戦災孤児だった幼い頃の錠一郎を救ったのは、喫茶店のマスターである定一さんでした。

 

定一さんは、一人毛布にくるまっていた錠一郎に、ホットドッグを1個やり、そして引き取ったようです。

自分の名前は知っていても漢字を知らないみたいで、定一さんがあてた漢字が「錠一郎」でした。

錠一郎には「定一」の文字が入っていますから。

 

定に金偏をつけて「錠」としたのは、錠一郎が金に困らないようにだと私は思っています。

 

定一さんはその後亡くなったようですね。

それは哀しいことでしたが、でも定一さんがるいと錠一郎をつなげてくれました。

 

奈々は悪い人ではなさそう

錠一郎は東京へ行き、芸能事務所「ササプロ」の社長である笹川の家に居候しています。

 

 

「佐々木希」さん演じる芸能事務所「ササプロ」の社長令嬢「笹川奈々」と、一つ屋根の下に住むということ。

 

るいが東京へ行くのは、1963年のクリスマスに錠一郎がコンサートを行い、レコードデビューをしてからでしたっけ、忘れましたが。

 

 

「市川実日子」さん演じる「ベリー」が、るいに奈々がジョーを狙っているなんて言うものですから、るいは少なからず動揺したことでしょう。

 

 

ただし第12週を観る限りでは、奈々は錠一郎に対して恋慕を懐く的なことは思っていないような雰囲気でしたね。

純粋に錠一郎を気にかけての行為だったように見えました。

ベリーの想像力が旺盛すぎた、妄想がすぎただけかもしれません。

本当のところはまだわかりませんけど。

 

錠一郎の野郎

しかし、そんなこんなで錠一郎の東京でのデビューの計画は立ち消えになります。

 

 

dysdis.hatenablog.com

 

そのときのことや錠一郎のとった言動に対する私の感想は、上にリンクを貼った記事かいています。

あんにゃろう。

 

土曜日は総集編

朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の2022年1月22日土曜日は第11週「1963-1964」の総集編が放送されました。

 

予告編

総集編が終わり、放送枠の最後の最後には翌週の予告編が少しだけ放送されます。

これは毎週のことですね。

2022年1月22日の放送では第13週の予告編が流れました。

 

 

Twitterの公式アカウントにも予告編がアップロードされていました。

 

トランペットはどうする?

予告を観る限り、錠一郎はトランペットを辞めるみたいでしたね。

これは個人的に意外でした。

大阪に戻れば心のバランスは戻るのかと思ったので。

 

辞める決断をするのは錠一郎にとってとても大きなことだったと思います。

トランペットしかないと思っている人ですから。

 

そして餡こへ…

トランペットを止めた錠一郎は、るいと一緒になりそうですね。

57話であんな酷いことを言っておいてという気持ちがなくはないですが。

何とか仲を取り戻せてよかったです。

 

そして、どうやら餡こがまたるいたちを救うみたいでした。

あれは「大判焼き」でしょうか。

作っている様子が見られました。

「大月」の焼印を捺している様子から、二人が結婚したのであろうと想像できますし。

 

どこでお店を開こうとしているのでしょう。

大阪でしょうか?

岡山に戻る?

はたまたまったく別の場所でしょうか?

その辺りも気になるところです。

 

おわりに

ということで、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』の2022年1月22日放送の第12週の感想と第13週予告編についてを書いた記事でした。

 

 

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