ディスディスブログ

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最終回どうなる?TBSドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』の9話を視聴した感想と10話の予想を書きました

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TBSのテレビドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』が、2021年秋に放送されています。

私は今更ですけど第7話から観始めています。

2021年12月14日には第9話が放送されました。

 

次回第10話が最終話だそうです。

どういう最終回になるのでしょうね。

予想をしてみました。

 

最新話の内容にも触れていますので、ネタバレが大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

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ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』

ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』についてです。

 

www.tbs.co.jp

 

twitter.com

 

https://www.instagram.com/hannoshi_tbs/

 

公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。

 

あらすじ

本作のあらすじです。

 

おひとり様最高!の27歳イマドキ女子 #清野菜名 に突然降って湧いた電撃プロポーズ💕 その相手は性格に難アリの30歳堅物イケメン #坂口健太郎 ! 偽りの夫婦が送る #ふいキュン 必至の偽装結婚ラブコメディ✨ #ハンオシ

 

『婚姻届に判を捺しただけですが』の公式Twitterアカウント (@hannoshi_tbs) のプロフィール欄には上記引用部のように書かれています。

略称は「ハンオシ」というようです。

 

ja.wikipedia.org

仕事人間の大加戸明葉は借金を完済するまでの間、兄嫁・百瀬美晴への恋心のカモフラージュの為に既婚者の肩書きを欲する柊と偽装結婚をすることになった。風変わりな夫婦関係を描くラブコメディー。

 

同作のWikipediaには上記引用部のように書かれています。

 

婚姻届に判を捺しただけですが(1)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS)

漫画が原作なのですね。

作者は「有生青春」さん。

出版社は『祥伝社』、掲載誌は『FEEL YOUNG』。

記事作成現在、既刊8巻とのことです。

まだ完結していない作品ですか。

 

婚姻届に判を捺しただけですが(8)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS)

 

登場人物

登場人物です。

と言っても3話分しか観ていないため、私はよくわかっていません。

 

まずはヒロイン「清野菜名」さん演じる「大加戸明葉(おおかど・あきは)」。

27歳。

デザイン事務所でしょうか『森田デザイン』なる会社で働くデザイナーさんとのこと。

 

主人公は「坂口健太郎」さん演じる「百瀬柊(ももせ・しゅう)」。

30歳。

広告代理店「秀伝堂」の社員さんとのこと。

この2人が中心に物語が展開されています。

 

他にもたくさんの登場人物がいました。

中でも「高杉真宙」さん演じる動物病院の看護師「牧原唯斗(まきはら・ゆいと)」は、7,8話では重要なポジションにいるようでした。

2人が偽装結婚だと知った上で明葉のことを想っているみたいです。

端的に言えば百瀬のライバルですか。

 

明葉のライバルはいるのでしょうか。

「倉科カナ」さん演じる百瀬の兄のお嫁さん「百瀬美晴(ももせ・みはる)」と見た目がそっくりの女性が、7話で柊に近づいていました。

6話まで観ていないのでわかりませんけど、彼女は7話だけに登場した人物のように感じられます。

 

第9話の感想

ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』の、2021年12月14日放送された第9話を視聴した感想です。

 

 

第9話のあらすじについての、公式Twitterアカウントの告知ツイートです。

 

LOVEです

LIKEな好きと、LOVEな好きとの違いで百瀬と明葉が混乱していたのが第8話でした。

明葉への好きがLOVEだと気づいた百瀬は、偽装結婚を一旦リセットすべく、明葉に離婚をしてくださいと提案しました。

 

ここがもどかしいと言いますか、結末がわかり易すぎると言いますか。

百瀬は明葉にLOVEだと伝えないで、ただ離婚してくれと言うのですよね。

明葉に理由を聞かれても、百瀬は「けじめをつけたい」とか「好きな人に正直に想いを伝えたい」とか言うだけ。

最も大事なこと「自分は明葉のことがLOVEな好きなのだ」ということをまったく言いません。

 

百瀬は美晴のことが好きだったみたいです。

私は6話までを観ていないのでよくわかっていませんけど、どうやら百瀬は美晴への想いを誤魔化すために、偽装結婚をしたみたいですね。

皆さんの方がよほど詳しいと思います。

 

明葉はそんな百瀬の美晴への想いを知っています。

なので、百瀬の言った「好きな人」が美晴のことを指していると、彼女は思い込んでしまったのです。

一方の百瀬は明葉は自分の想いをわかってくれていると思いこんでしまっています。

明葉は離婚に合意、離婚届を、提出したのでしたっけ? 忘れましたが、百瀬の家を出て離れ離れになることになりました。

 

百瀬にはっきりと伝える勇気がないことと、お互いの勘違い・思い違いがすれ違いを生じさせる。

そんな話が9話でした。

 

最終的には百瀬は百瀬なりに誠意を見せて明葉にもそれが伝わり、明葉は明葉でどんな自分が辛い想いをしても自分は百瀬を好きな気持ちは変わらないし持ち続けたいと意思を固めます。

そして9話の最終盤にお互いがお互いをLIKEではなくLOVEだと伝え合って、そしてキスをしました。

 

きまぐれオレンジ☆ロード

このLIKEな好きかLOVEな好きかという話になると、ある漫画を思い出します。

 

dysdis.hatenablog.com

 

『きまぐれオレンジ☆ロード』の単行本の最終巻ですね。

主人公の春日恭介にLIKEかLOVEかと聞かれたヒロインの鮎川まどかは「LIKE」と即答。

しかしその直後に「限りなくLOVEに近い、ね」と言って、お互いにキスをするあのラストシーンの描写が思い出されます。

 

パクリとか真似とかそういうことを言っているものではありません。

単純に私が思い出したというだけの話。

『きまぐれオレンジロード』が最初に使ったかはわかりませんし、もはや使い古された表現とも思いますし。

 

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予想しやすい

9話終盤の展開は、9話の序盤、OPが始まるまでの2人の会話から何となくわかってしまいましたよね。

実際にその後に意外な展開はほぼなかったです。

 

百瀬に離婚を切り出された明葉は、百瀬から「けじめをつけたい」とか「好きな人に正直に想いを伝えたい」とか抽象的な言葉を聞いただけ。

具体的にどのようにすることが彼にとってのけじめなのか、けじめを取った後具体的にどうするつもりなのか、好きな人とは具体的に誰なのかを聞きませんでした。

それによって、お互いが勘違いをする流れと、勘違いが晴れて収束する流れが視聴者には見えてしまいました。

まぁ具体的な内容を知ってしまうと、その時点ですべてが解決されてしまいますから、物語も何もなくなるのですが。

 

デザインがどうこうとか、コンペがどうとか、百瀬が土下座してどうこうとか、そういうことはわからないことも多いですけど。

それは私が6話まで観ていないことが大きく影響していそうです。

 

でも、最終的に互いが自分の意思を明確に示し想いを伝え合って終わる展開は、序盤の百瀬の明確に誰を好きになっているかをあえて言わないセリフで、ある程度予想できてしまいました。

少し展開がわかりやすすぎる印象を持ちました。

もう少しひねって欲しいといいますか。

 

聞き分けが良すぎる

それにしても、明葉は聞き分けがよすぎます。

離婚を切り出されたときに、ぼんやりとした理由を聞いただけで、すんなりと離婚を受け入れてしまいました。

聞き分けがよすぎる理由は偽装結婚だからなのかもしれません。

しかしそれにしたって、明葉は既にLOVEな意味で好きになっているのですから、もっと抵抗する場面だと思うのですが。

 

キャラクターが立っていない

展開を予想しやすい理由は、おそらく『ハンオシ』の人間関係が希薄だからと私は捉えています。

百瀬の務める広告代理店の人間関係と、明葉が務めるデザイン会社、それぞれの人間関係が希薄です。

 

人間関係が希薄な理由にもなると思いますが、登場人物のキャラクターがいまいち立っていないことも大きな理由でしょう。

似ていると言われている『逃げ恥』に比べると、すべての登場人物のキャラクターが弱く、魅力が足りないと感じられます。

 

キャラが弱い、またはキャラに魅力が足りないため、百瀬と明葉の関係に割って入るような人材がほぼ見当たりません。

そのために、極端な話をすれば各話の最初と最後さえ観れば、だいたいの話は通じてしまうのではないでしょうか。

9話の中盤に展開されていた、デザインがどうコンペがどうというのは、少なくとも9話だけを理解するためには端折っても問題ないレベルでした。

コンペの話が最終回で重要な意味を持ってくると思われるものの。

 

私が観ていない6話以前には、そういうライバル的な存在もいたのかもしれません。

牧原唯斗くんはそうなのでしょう。

でも牧原くんはいい人すぎることと、明葉が幸せであればいいなんてことを言ってしまっているが故に、視聴者がドキドキしたりヒヤヒヤしたりするような展開はまず起こらないだろうなと、観ていて思えてしまうのですよね。

実際に彼は明葉に手を出さないですし。

9話では、牧原くんが離婚をして落ち込んでいる明葉を抱きしめれば、視聴者的には多少先を読みにくくなると思うのですが。

そういうことは皆無でしたね。

 

百瀬の会社で受付をしている麻宮祥子も、明葉のライバルになっていた時期があったのだろうと想像されます。

しかし彼女もやはり9話では単なるいい人で終わっていて、明葉のライバルには到底なり得ませんでした。

9話でも家を失った明葉を家に泊めてあげたり、百瀬と明葉の間に立って世話をしてあげるくらいで。

彼女にももう少し何かあってもいいのになぁと思ってしまいます。

 

物語上の壁がもはや2人の間にしか存在していないです。

百瀬や明葉がもっと「やきもき」する展開があれば、視聴者も一緒にやきもきできたでしょうにと。

 

最終回の予想

最終回の予想です。

9話の予想しやすかったと言っても、さすがに最終回の結末までは予想できません。

調べた限りでは原作漫画も終わっていないみたいですから尚更。

あえてドラマは原作とは違う結末にする可能性だってありますからね。

 

dysdis.hatenablog.com

 

先ほども書いたように『逃げ恥』に似ていると言われているみたいですから、だからこそ結末は『逃げ恥』とは異なる展開にする、つまりハッピーエンディングにしない可能性もあるのではないかと思います。

 

 

公式Twitterには最終話の予告がツイートされています。

 

百瀬「今までありがとう」

明葉「お世話になりました」

 

予告の終わりにこう言っているように聞こえますよね。

この2人のセリフだけを捉えるならば「破局エンド」を想像させます。

 

しかしこのセリフは番組が視聴者のミスリードを誘っているのだろうと私は考えています。

例えば、一緒に暮らすことはしない結婚の在り方みたいなことを模索するための、その前段階のやり取りの一部を抜き出して予告編に組み込んだだけで、あれが2人の出した結論ではないのではないかと。

 

どういうことかと言いますと、明葉はデザイナーとして自立するため、あるいは地位を上げるために、しばらくの間海外に行くことを選択するのではないかなと私は予想しています。

2人がしばらく離れて暮らす決断を下すということです。

法的には改めて夫婦にはなるけれど、ひとつ屋根の下に暮らすことだけが夫婦の在り方ではないよねと。

その結論が2人の間で下されるまで、夫婦なのに一緒にいないのはどうなのか的なやり取りが最終回の話の中心になると、私は勝手に想像しています。

 

最終回あるあるで言えば、場当たり的に百瀬、または明葉のライバルが出現するかもしれませんね。

いえ、これはあくまでも私の想像や妄想です。

 

どうして偽装結婚をしてるのか?

個人的に最終回に期待することは、百瀬が美晴に自分のかつての想いを吐露するかどうかです。

関連して、百瀬は家族に偽装結婚を内緒にしているみたいですから、再度結婚をするとなると、その点をどうするのかは百瀬にとっても明葉にとっても物語的にも、一つ大きなことと思います。

 

そもそもどうして偽装結婚をしているのか、それが私はわかっていません。

しつこいようですけど、私は6話まで観ていないからです。

7話以降の会話から想像するに、百瀬が義姉である美晴のことが好きだから偽装結婚をしているのでしょう。

でも、美晴のことを好きだから偽装結婚をする、これがわからない。

美晴が好きだとどうして偽装結婚をすることになるのか。

 

明葉がどうして偽装結婚の提案を受け入れたのかが、これもわからない。

逃げ恥の「みくり」みたいに会社をクビになった訳でもなさそうですし。

会話から察するに提案したのは百瀬だと思われます。

 

百瀬が美晴への想いを片付けるのか、家族には偽装結婚のことを白状すれば、私が現在解決できていない謎もある程度明らかになるのではないかと期待しています。

もっと言えば、美晴が「実は柊くん(百瀬)のことが好き」などと言ったら、百瀬はどうするのか・どうなるのか、その辺は見てみたいです。

 

美晴も、百瀬のことが好きだから百瀬の兄と偽装結婚をしている可能性は十分にあると感じています。

いい距離感でずっと近くにいられますからね、義理の姉としてですけど。

 

おわりに

ということで、TBSドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』の9話を視聴した感想と最終回の予想を書いた記事でした。

 

 

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