ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

ディスディスブログ

カエルが2匹に!仙吉さんと廉子さんが天国で再会できたようで嬉しいです - 朝ドラ『半分、青い。』119話の感想

スポンサーリンク

NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年8月17日放送の119話はつくし食堂2号店の店名は花野が知っている、でした。

以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。

 

目次

スポンサーリンク

 

『半分、青い。』第20週「始めたい!」

www.nhk.or.jp

 

2018年8月13日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第20週「始めたい!」の放送が始まりました。

物語の舞台は東京、時代は2008年(平成20年)。

本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。

鈴愛は小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。

鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第20週現在36,37歳と思われます。

森山涼次と結婚して「森山鈴愛」になり、第17週には「花野(かの)」と名付けた女の子を出産しています。

が、第18週で涼次とは離婚して、楡野姓に戻りました。

 

鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。

鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。

祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。

2008年時点で草太が新しい店長となって、「ふわとろカツ丼」を看板メニューに店を盛り返しています。

草太には「里子(さとこ、演:咲坂実杏)」という嫁がいて、「大地(だいち)」という息子もいます。

また、草太には「健人(けんと、演:小関裕太)」という弟子もいます。

 

鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。

律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。

鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。

ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。

父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。

菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。

菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。

「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。

 

2007年末、鈴愛と結婚をしていた「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」は鈴愛に離婚を切り出し、離婚をしました。

一時諦めていた映画監督への道を再び歩み始めるためです。

涼次は、師匠でもある映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」等から、小説『恋花火』の脚本と監督を任されています。

 

鈴愛の漫画家時代の仲間、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは現在も交流があります。

鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秋風の秘書「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」も同様です。

 

花野の無邪気さ

前回118話で仙吉さんが亡くなりました。

119話は仙吉さんの葬儀が中心です。

 

仙吉と一緒に布団に入って寝ていたり、

別れを惜しむ「健人(けんと、演:小関裕太)」に

「カブトムシも死ぬ」と言ってみたり、

子どもならではの無神経さ無邪気さではありますが

母の空気の読めなさを着実に受け継いでいる感もあります。

 

仙吉さんが亡くなってから、

花野は少しナイーブな面を見せるようになっていました。

人の死というものを初めて知ったのですから、

生命には限りが有ることを知ったときの恐ろしさを、

家族を失う心細さを、

幼心に感じ取ったのかもしれません。

自分もいずれ、という。

 

和子さん

葬式が終わってから、

律に連れられて和子さんが楡野家に来ました。

仙吉さんに線香を上げに来たのでしょう。

 

晴さんに迎え入れられ、

仏壇に手を合わせた後、

居間で晴さんと律と3人で話をしています。

 

つくし食堂2号店の話になり、

 

「お母さんも何か始めてみたいと思った」

「仙吉さんが鈴愛ちゃんに五平餅を教えたみたいに、

私も誰かと何か、始めてみたい」

「……なんておかしいか、もう先短い」

 

という和子さんに律は、

「そんなことないよ、お母さん

始めるといいよ、きっと楽しいよ」

と言うのです。

 

「そのとき」はそう遠くないような

一発逆転で病気が治ってくれることは……

ないのでしょうか?

 

誰かが亡くなるのは廉子さんと仙吉さんだけでいいような。

でも、鈴愛と律がくっつくために、

和子さんの死は必要な装置かもしれず……。

 

つくし食堂2号店の店名は何?

「つくし食堂」の2号店は、開店準備が進んでいます。

 

庭にチンチン電車ができていたり、

木の周囲を囲むように木製ベンチができていたり、

テラス席というか屋外のテーブルや椅子が設置されたり、

店内もレトロな雰囲気を醸しています。

 

まるで東京時代のセットの使い回しみたいな。

ベンチは、正人くんにフラレた公園のようでしたし、

店内は、「秋風ハウス」にどことなく似ています。

 

店名はまだ決まっていないようです。

宇太郎がブッチャーの父・満にも聞かれていましたが。

開業するにあたって、屋号が決められていないと

役所に書類を提出できないですよね、たぶん。

 

花野が「おーちゃん」、

おーちゃんとは仙吉さんのことですが、

おーちゃんから2号店の店名を聞いたと家族に話します。

が、おーちゃんとの約束だから店名は誰にも教えない、と。

確かに絶対に人に言うなと前回言われていましたね。

 

どうしても聞き出したい鈴愛は、

律に電話をして律に店名を聞き出してくれと頼みます。

 

どうして鈴愛が律に頼るのかの理由はわかりません。

律になら話しそうと思ったのでしょうか。

鈴愛になら話さないことも律になら話しそうではありますが。

 

おわりに

律は超がつくほどどストレートに店名を聞いていました。

電話で。

花野も超がつくほどどストレートに答えてくれそうな勢いです。

 

そういえば、今日から庭にいるカエルが

1匹増えて2匹になっていました。

これまでカエルは廉子さんを意味していましたよね。

今回それが2匹になったということは、

天国で2人は再会できた、

そういうことを意味しているように受け取れます。

良かったです。

 

スポンサーリンク