NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、2018年8月18日放送の120話は鈴愛たちが花野から2号店の店名を聞き出すミッション、でした。
以下、最新話のネタバレ要素がありますので、バレても構わない方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
『半分、青い。』第20週「始めたい!」
2018年8月13日月曜日から朝ドラ『半分、青い。』の第20週「始めたい!」の放送が始まりました。
物語の舞台は東京、時代は2008年(平成20年)。
本作のヒロインは「楡野鈴愛(にれの・すずめ、演:永野芽郁)」です。
鈴愛は小学3年生時、おたふく風邪が内耳に感染して急性発症する「ムンプス難聴」なる症状を起こして、左耳を失聴しました。
鈴愛は楡野家の長女。1971年(昭和46年)7月7日生まれの、第20週現在36,37歳と思われます。
森山涼次と結婚して「森山鈴愛」になり、第17週には「花野(かの)」と名付けた女の子を出産しています。
が、第18週で涼次とは離婚して、楡野姓に戻りました。
鈴愛の実家の楡野家は、岐阜県にある東美濃市、東美濃(ひがしみの)という架空の町の、梟(ふくろう)商店街という場所で「つくし食堂」を経営しています。
鈴愛の母が「楡野晴(にれの・はる、演:松雪泰子)」、父が「楡野宇太郎(にれの・うたろう、演:滝藤賢一)」、弟が年子の「楡野草太(にれの・そうた、演:上村海成)」、祖父が「楡野仙吉(にれの・せんきち、演:中村雅俊)」です。
祖母「楡野廉子(にれの・れんこ、演:風吹ジュン)」は、1980年時点で既に他界していて、空の上から声(ナレーション)のみの出演に変わっています。
2008年時点で草太が新しい店長となって、「ふわとろカツ丼」を看板メニューに店を盛り返しています。
草太には「里子(さとこ、演:咲坂実杏)」という嫁がいて、「大地(だいち)」という息子もいます。
また、草太には「健人(けんと、演:小関裕太)」という弟子もいます。
鈴愛と同じ日同じ病院で生まれた幼馴染みが「萩尾律(はぎお・りつ、演:佐藤健)」です。
律の母が「萩尾和子(はぎお・わこ、演:原田知世)」、父が「萩尾弥一(はぎお・やいち、演:谷原章介)」で、律の家は写真店「萩尾写真館」を営んでいます。
鈴愛と律の同い年には「ブッチャー」こと「西園寺龍之介(さいおんじ・りゅうのすけ、演:矢本悠馬)」と、「木田原菜生(きだはら・なお、演:奈緒)」がいます。
ブッチャーの家、西園寺家は不動産屋を経営しているお金持ちの家です。
父が「西園寺満(さいおんじ・みつる、演:六角精児)」で、母が「西園寺富子(さいおんじ・とみこ、演:広岡由里子)」、姉が「西園寺麗子(さいおんじ・れいこ、演:幸田雛子)」です。
菜生の家は梟商店街の洋品店「おしゃれ木田原」です。
菜生の父は「木田原五郎(きだはら・ごろう、演:高木渉)」、母が「木田原幸子(きだはら・さちこ、演:池谷のぶえ)」です。
「岡田医院」の院長「岡田貴美香(おかだ・きみか、演:余貴美子)」も登場します。
2007年末、鈴愛と結婚をしていた「森山涼次(もりやま・りょうじ、演:間宮祥太朗)」は鈴愛に離婚を切り出し、離婚をしました。
一時諦めていた映画監督への道を再び歩み始めるためです。
涼次は、師匠でもある映画監督の「元住吉祥平(もとすみよし・しょうへい、演:工藤工)」等から、小説『恋花火』の脚本と監督を任されています。
鈴愛の漫画家時代の仲間、漫画家として有名になったボクテこと「藤堂誠(とうどう・まこと、演:志尊淳)」と漫画家を辞めて結婚をした「小宮裕子(こみや・ゆうこ、演:清野菜名)」とは現在も交流があります。
鈴愛の漫画の師匠「秋風羽織(あきかぜ・はおり、演:豊川悦司)」と、秋風の秘書「菱本若菜(ひしもと・わかな、演:井川遥)」も同様です。
店名は五平五升?
118話で仙吉さんが亡くなりました。
死の直前に、仙吉さんは鈴愛の娘・花野に、
近々開業予定の「つくし食堂2号店」の店名を打ち明けています。
しかし、花野は仙吉さんから絶対に人に言ってはいけない
と言われており、それを守っています。
鈴愛にも言いません。
鈴愛は律に花野から聞き出して欲しいと言われ、
電話で花野から聞き出そうとしています。
花野は「五平五升(ごへいごしょう)」と教えてくれました。
五平五升とは五平餅が美味しいから米を五升も炊いてしまう、
という仙吉さんの口癖。
でも五平五升は第2希望だそう。
第1希望は……教えてくれません。
ココンタ、これはキツネのぬいぐるみのことですが、
立ち上がったときに床に落ちたココンタを見て、
ココンタが自分を制したかのように感じられたみたいです。
その後も、「健人(けんと、演:小関裕太)」が花野に
自作デザートをご馳走して、代わりに店名を聞き出そうとしたり、
晴さんが仙吉さんの部屋から何かヒントになるものはないかと
物色していたりしていました。
しかし見つからず。
弥一が翼に見せたカメラは何?
律の実家「萩尾写真館」には、
妻の「より子(よりこ、演:石橋静河)」と
息子の「翼(つばさ、演:山城琉飛)」が遊びに来ています。
律の父で翼の祖父である弥一さんは
翼に1台のフィルムカメラを見せています。
「1984年のドイツ製のカメラだ」
と言っていましたから、
「ライカM6 (Leica M6) 」と思われます。
レンジファインダー機ですね。
装着していたレンズは「ELMARIT-M 28mm F2.8」辺りでしょうか?
ライカは(も)さっぱりわからないので当てずっぽうですが。
翼は店に遊びに来た花野とここで初めて出会います。
花野を1枚撮っていましたね。
弥一はオードリー好き
弥一はお笑いコンビ「オードリー」が好きみたいです。
弥一が和子さんに呼ばれて行ってみたら、
オードリーが出演していました。
オードリーと言ってもヘプバーンではなくトゥースの方。
「若林正恭」さんと「春日俊彰」さんのオードリーです。
いや弥一はヘプバーンも好きかもしれませんが。
好きそうですし。
鈴愛のアイデアとは?
鈴愛は草太が携帯を失くしたようで、
自分の携帯から草太の携帯に電話をかけてやりました。
ちなみに、草太は「アホあね」と登録しています。
草太の電話が鳴り、出たのは健人でした。
店に置いてきたのですね。
「私、神様。
あなたの日頃の行いには目を覆いたくなることが……」
と健人は鈴愛に言っていました。
鈴愛はこの健人のいたずらを受けて、
花野から店名を聞き出すアイデアを思いつきます。
具体的なアイデアの中身は120話では明らかになりませんでした。
ココンタのぬいぐるみに音声装置(携帯電話)を仕掛けて、
ココンタが話している風に見せかけ、
花野がココンタに店名を打ち明けさせることで聞き出す。
そういうことかと予想します。
どちら様でしょうか?
鈴愛は早速、そのアイデアを律に伝えようと電話をかけます。
実家に。
電話に出たのは和子さん。
このとき和子さんの体調は良くないようでしたが……。
タイミングの悪いことに
いや、タイミングの良いことに、
より子たちも買い物でしょうか、外出先から戻ってきていて、
和子さんが律を呼びたいけど呼べないでいる様子に
より子は違和感を覚えたのか、受話器を取り上げて出ました。
律に電話が代わったと思い込んでいる鈴愛は
いつものように話を始めていましたが、
「どちら様でしょうか?」
「わたくし、萩尾律の妻ですが主人に何の御用でしょうか?」
……とより子。
そこで120話が終わっていました……怖い。
おわりに
次週は第21週「生きたい!」です。
和子さんが亡くなるのでしょうね、この週タイトルは。
「小倉瞳(おぐら・ひとみ、演:佐藤江梨子)」が再登場しそう。
「青山セントラルリゾート開発」のワンレンボディコンさん。
それにしても店名は何になるのでしょうね。
花野が生まれるとき、仙吉さんは「かえで」
と名付けようとしていたと思いますので、
「かえで」が店名になるのでしょうか?
鈴愛のときに「つくし」と名付けようとして
名付けられず、楡野食堂の名前になったように。