ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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「マツコの知らない大学博物館の世界」で大学博物館の存在を知りました。無料で楽しめる所が多いそうです

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毎週火曜日20:57からTBSで放送されている『マツコの知らない世界』、2017年11月7日の放送は「マツコの知らない大学博物館の世界」と「マツコの知らないシャボン玉の世界」でした。

 

 

目次

 

 

マツコの知らない世界

www.tbs.co.jp

 

『マツコの知らない世界』は、その道に詳しい方がスタジオに登場して、マツコ・デラックスさんに対して1対1でプレゼンをする番組です。基本的には一般の方がプレゼンをしますが、芸能人・有名人の方が行う場合もあります。

 

 

「マツコの知らない大学博物館の世界」

『マツコの知らない世界』の2017年11月7日放送分では「マツコの知らない大学博物館の世界」と「マツコの知らないシャボン玉の世界」の2つのテーマが扱われていました。

個人的により強く興味を抱いたのは「大学博物館の世界」です。

 

 

大学博物館はタダなのにガラガラ

大学博物館(だいがくはくぶつかん)は、大学や短期大学が設置している博物館のこと。その大学の研究成果や、その大学の歴史についての展示を行っている場合が多い[1]。

- 大学博物館 - Wikipedia

大学博物館のWikipediaにはこのように書かれています。

私は若い頃大学に通っていましたが、私の通っていた大学には博物館はなかったため(と無知なため)、大学博物館なるものが存在すること自体を知りませんでした。Wikipediaには70近くの大学博物館の名前が書かれているようです。番組では全国に420ヶ所の大学博物館があると言っていました。

文化学院の非常勤講師をしていらっしゃる今回のプレゼンターさんが仰るには「大学博物館はタダなのにガラガラ」なのだそうです。それだけ、大学博物館というものがあってそのほとんどが無料で観覧できるんだよ〜ということが世の中に知られていないということですね。

今回の放送を観て行ってみようと思った人は多いのではないでしょうか。私もそうです。博物館にはどのような展示物があるのかわかった結果、とても面白そうだなと思いました。

 

 

「明治大学博物館」に世界中の拷問器具が集まる

www.meiji.ac.jp

 

紹介されていた大学博物館から幾つか紹介します。一つは「明治大学博物館」です。「明治大学博物館」は何と世界中の拷問器具が見られる日本唯一の博物館です。

こちらにはかの有名な「アイアンメイデン」も展示されています。鉄の○女。人間が入れる大きさの女性を模った人形で、人形の内側には長く鋭い棘がたくさん付いていて、人形の蓋が閉じるとその棘がズブリと中に入った人間の全身を貫くあれです。

明治大学博物館のある場所は明治大学ですから神田ですね。上記Webサイトのリンクから調べたところ「東京都千代田区神田駿河台1-1」とありました。最寄り駅はJRの「御茶ノ水駅」か半蔵門線の「神保町駅」ですか。

私はかつて明治大学に通っていた女性とお付き合いをしていて、明治大学の学食を食べたことがありました。エレベーターで高い階まで上がって食べた記憶があります。何を食べたかは覚えていません……。その建物の地下に明治大学博物館があるみたいで、そのときは行かなかったですね。教えてくれたら絶対に行っていたのに。

どうして拷問器具が集められたというと、明治大学は元は法律の学校で刑罰の研究のために展示されているということでした。なるほど。

 

 

東京農業大学「食と農の博物館」

www.nodai.ac.jp

 

東京農業大学の「食と農の博物館」 も紹介されました。食文化や農業にまつわる展示が充実しています。

入館「無料」。場所は東京都世田谷区上用賀2丁目4−28です。小田急線の「経堂駅」や「千歳船橋駅」から20分ほど歩くようです。バスも色々出ているみたいです。JR「渋谷駅」西口から東急バスや小田急バスで行った方が良いかもしれません。「渋23:祖師谷大蔵駅行き」「渋24:成城学園前駅西口行き」「渋26:調布駅南口行き」でいずれも「農大前」バス停下車だそう。

食と農の博物館には植物園と動物園が併設されているそうです。これらも全て無料で見られるとのこと。1日楽しめそうです。

東農大卒業生が蔵元をしている酒瓶コレクションも見られるそうです。実は全国の蔵元の8割ほどが東農大の卒業生なんですって。この情報は驚きました。マツコさんも「今日イチでビックリしました」と言っていましたね。

 

 

國學院大學博物館

http://museum.kokugakuin.ac.jp/

 

「國學院大學博物館」です。約3万年前からの貴重なお宝を展示していて、日本に1体しかない「挙手人面土器」や「火焔型土器」など10万点ほど収蔵されているそうです。日本の考古学に関係した展示になるでしょうか。

実はこちらはプレゼンターさんが「一度でいいから行って欲しい大学博物館」として3件紹介していました。1位が城西大学「大石化石ギャラリー」で、2位が「東京家政大学博物館」、3位がこの「國學院大學博物館」でした。上記の2つは3位以内には入っていません、あくまで私が面白そうだと思った大学博物館です。

入館は無料です。場所は住所が渋谷区東4-10-28で國學院大學渋谷キャンパスの敷地内にあります。最寄り駅はJR「渋谷駅」で徒歩10分ほど。東口から六本木通りに出て、実践女子大学の資料館や青山学院大学初等部のある交差点を右折して行くとあるみたいです。

プレゼンターさんのお勧めは縄文時代の縄を再現した展示だそうです。これは縄文土器に模様を入れるために使われた縄で、全て博物館の学芸員の方が手作りで再現したものです。縄の種類は縄の模様によって100種類以上も存在したということで、縄文時代の我々の祖先はお洒落だったのですね。全てに意味があったのでしょうか?

 

 

おわりに

他にも幾つか紹介されていました。例えば東京大学農学部の「農学資料館」には忠犬ハチ公の本物の心臓と肺が展示されているそうです。ハチ公はフィラリアにかかっていたみたいです。

1位の城西大学「大石化石ギャラリー」も面白そうです。場所は麹町ということですから千代田区ですか。化石専門の博物館です。プレゼンターさんはギャラリーの学芸員さんがお勧めだそう。時間があるときは1時間も説明してくださるって凄い。

大学博物館の多くは無料で見られて、大学の敷地内で一般利用も可能であれば安い料金で学食も食べられますから、かなりお得ですね。デートにも良いかも。

本文中に私が通っていた大学は大学博物館がないと書いていますけど、記事を書きながら調べたところ現在存在するみたいです。私の在学時は何も使われていなかったような場所でした……知らなかった。

学食は安いので本当におすすめです。最近は味も良いみたいですから。