テレビアニメ『怪獣8号』は、2024年4月13日から始まりました。
2024年4月27日は第3話「リベンジマッチ」が放送されています。
視聴した感想をあれこれ書いています。
以下、ネタバレ要素を含みますので、バレても構わない方のみ下にスクロールしてください。
目次
アニメ『怪獣8号』
2024年4月13日よりテレビアニメ『怪獣8号』の放送がスタートしています。
日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。
怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業で働いていた。
番組説明は上記引用部のように書かれています。
原作
原作について。
本作は原作があるようです。
漫画ですか。
作者は「松本直也」さん。
掲載サイトは『少年ジャンプ+』。
連載開始は2020年7月3日、記事作成現在既刊12巻。
登場人物
登場人物。
「日比野カフカ」。
1話では怪獣専門清掃業者「モンスタースイーパー」で働く32歳の男性。
「市川レノ」。
モンスタースイーパーにアルバイトとして入った男性。
「亜白ミナ」。
「日本防衛隊」第3部隊隊長でカフカの幼馴染の女性?
27歳にして日本防衛隊の中でもトップクラスの実力と人気。
他にも出てくると思いますけど、1話ではこの3人が主な登場人物。
3話「リベンジマッチ」
2024年4月27日はTVアニメ『怪獣8号』3話「リベンジマッチ」が放送されました。
以降ネタバレ要素がありますので、大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いいたします。
予告動画
公式X (Twitter) による予告動画です。
🔥🔥カフカの熱血次回予告を公開🔥🔥
— 怪獣8号【公式】 (@KaijuNo8_O) 2024年4月24日
ドタバタ感が楽しくて、ちょっと懐かしい!?
カフカによる第3話「リベンジマッチ」の
熱血次回予告映像を公開👊
▼YouTubehttps://t.co/j3MaUNgPv5
第3話は4/27(土)23時~放送・配信!#怪獣8号 #KaijuNo8 #がんばれカフカ pic.twitter.com/QbGA6VQuLM
公式X (Twitter) アカウント「怪獣8号」【公式】 (@kaijuNo8_O) による告知ポストです。
視聴した感想
アニメ『怪獣8号』3話「リベンジマッチ」を視聴した感想です。
原作未読
私は原作未読です。
これから書くことは、あくまでアニメ3話までを観た範囲での感想や予想、憶測、願望でしかありません。
ご注意ください。
さらにトーンダウン
2話Bパートでトーンダウンをしたと、前回の記事で書いているのですが、3話ではさらにトーンダウンしたように思います。
出オチ感といいますか、ここから上昇するのは難しいかもしれないと感じられるほど。
スーツ
カフカとレノは防衛隊の試験を受けています。
実技試験というか、実際の怪獣と戦う試験がありました。
そのとき防衛隊が着用しているスーツをカフカたち受験生も着ています。
そのスーツはどうやら怪獣から造られているようです。
怪獣の筋繊維を使っているのでしたか。
そして着ると、着た人の身体にフィットするように形状が調整されます。
まるでエヴァの碇シンジたちが着る「プラグスーツ」のよう。
着ると、着た人の身体能力が大幅に上昇するようです。
解放戦力
「解放戦力」というワードが重要そうでした。
スーツ着用者が防衛隊スーツの能力をどれだけ引き出すかを数値化したもののよう。
キコルが46%でしたか、小隊長クラスの解放戦力を初めて着たときから発揮できています。
噂に違わぬ能力を有していると。
レノが8%、これでも初めて着たにしては上々だそう。
0%はまずいないそうですが、カフカは0%。
怪獣に変身したときに解放戦力はどうなるでしょう。
怪獣の筋繊維から造られたスーツなら、怪獣そのものになったカフカは100%引き出せそうな。
というかスーツ100%は怪獣そのものなのかも。
この解放戦力の考え方はエヴァのシンクロ率などを想起させました。
やはり本作は何かと元ネタになりそうなアニメなり漫画なりが想起されますね。
キコルのスーツ
2話終盤に登場した「キコル」が、駐車場でカフカたちの乗ってきた社用車をぶん投げていました。
そのときも彼女はスーツを着ていました。
カフカが怪獣になったとき一部が蛍光緑に発色していましたが、キコルのスーツは周囲全体が赤く光っているようでした。
防衛隊のものと同じではなく、同じor似た発想や経緯で造られたスーツなのかも。
四ノ宮家は超お金持ちみたいですから、色々なことができそうで。
キコルが2話で着ていたスーツが、パワードスーツでない可能性もまだあります。
しかし、パワードスーツでなければ、彼女は生身で軽バンを持ち上げたことになります。
そういうことが可能な世界設定なのか、現時点ではわかりませんけど、そうでないと説明がつかないですよね。
やはりパワードスーツを着ていたと捉えた方が自然でしょうか。
いやでも、試験で怪獣と戦うときの身体能力は、防衛隊スーツを抜きにしても超人めいていますから、そういう世界観なのかも。
新メンバー
カフカたちと一緒に受験している同期たちは多数いました。
しかし今後も登場する、言い換えると防衛隊に入隊するキャラはカフカたちを除けば3名かと思います。
オレンジの髪色のリーゼント「古橋伊春」、緑の髪色で髪を後ろで束ねる「出雲ハルイチ」、黄の髪色の短髪「神楽木葵」。
公式サイトによれば伊春は八王子討伐高専を首席卒業、ハルイチは東京討伐大学を首席卒業で対怪獣兵器メーカーの御曹司、葵は陸上自衛隊の若きホープとのこと。
彼ら3人とカフカ、レノ、キコルを加えた計6名+xが合格となるのでしょう。
ちなみにキコルは海外の討伐大学を飛び級で卒業し、日本防衛長官四ノ宮功の一人娘だそうです。
カフカの体内の怪獣はどうなった?
カフカには体内に小型の怪獣が入っています。
だからカフカは怪獣に変身できるようになりました。
防衛隊スーツは、着用者のバイタルがわかるようになっています。
今回カフカが怪獣に襲われたときには、身体の負傷箇所までわかっていました。
そこまでわかるスーツを着ているのに、体内に入った怪獣はわからなかったのでしょうか?
これが観ていて理解できなかったです。
身体検査もしているでしょうし。
怪獣がカフカの身体に溶け込んでいるのでしょうか。
それはそれで何らかの身体的な異常が出そうですけど。
ん〜よくわからなかったです。
カフカが完全にコントロールできているならいざ知らず。
油断すると怪獣が出てしまっていますから。
怪獣の特徴
試験では、試験のために捉えられた怪獣と戦う必要が出てきました。
解放戦力が低い、というか0%のカフカがどうやって怪獣と戦うか。
カフカは、怪獣のタヒ体処理業者「モンスタースイーパー」での仕事を活かした戦い方を選んでいます。
数多くの怪獣を見て、処理をしてきたカフカは、それぞれの怪獣にどういう特徴があるのかを把握しているようです。
例えば今回は、聴覚が発達した怪獣だからスタングレネードによる爆発音で聴覚を刺激し、さらに腹部が弱いことから、そこをハルイチに狙うようアドバイスをしていました。
こういう、モンスタースイーパーとしての経験を活かす戦い方というのはいいアイデアだなと思います。
一方、過去の放送で今回戦った怪獣を対処した様子は特に描かれていなかったと思うので、その都度好きなようにエピソードを「後付」できる「ご都合主義」とも言えそうです。
それと、今回の怪獣はエヴァの「EVA量産機」に似ているなぁと思ってしまいました。
やっぱり本作は『エヴァンゲリオン』、それと『進撃の巨人』の影響が強すぎるなと。
同じパターンか
カフカの覚醒というか、そういうものは、結局はミナへの想いが重要な要素になりそうです。
1話から何度も、カフカは子どもの頃のミナとの約束シーンを回想します。
しかしそればかりを描かれても、観ている側は飽きてしまうというか何というか。
今回も「また同じパターンか」と思ってしまいました。
そう思った視聴者は私だけでないと思います。
作者やカフカにとって大事なことなのかもしれませんけど、視聴者には、というか私には、カフカがそこまでミナに執着する理由がいまいちわかりません。
これまでにミナとの具体的なやり取りを描いた上でのことならまだわかります。
でも、本作はそういうところを回想に頼っていて、納得できるほどまで幼少期を描いている訳でもないので、私にとっては動機が「弱い」し描写も「弱い」のですよね。
弱いと思っているのに、それ(回想)を何度も流すものだから、しつこいと思ってしまうのです。
ミナがカフカのモチベーションの源なら、4話以降も、回想は度々出てきそうですよね。
心配だ。
というか、そんなにミナに認められたいのなら、どうして1話時点で防衛隊になる夢を半ば諦めていたのか。
怪獣の力を得たからラストチャンスに賭けてみよう、と考え直したようにも受け取れる1話でした。
それでは動機が「弱い」と思ってしまいます。
結局怪獣頼みかよと。
カフカのミナへの想いは恋慕なのか承認欲求なのか、あるいはその両方かはわかりませんけど。
4話以降の視聴をどうしようか考え中。
辞めるかもしれません。
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『怪獣8号』はAmazonプレミアムビデオで配信されています。
Amazonの「Fire TV」で『Amazonプレミアムビデオ』を視聴可能です。
『Fire TV』ならDAZNやTVer、U-NEXT、NHK+も。
おわりに
ということでTVアニメ『怪獣8号』3話「リベンジマッチ」を視聴した感想を書いた記事でした。