ディスディスブログ

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妙に好き!『仮面ライダーV3』43話「敵か味方か? 謎のライダーマン」を視聴した感想です

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TOKYO MXにて特撮ドラマ『仮面ライダーV3』が放送されています。

2022年8月12日放送された43話で、ついに「ライダーマン」が登場しました。

私の中でライダーマンは謎のライダーで、その正体を知りたいと思っていましたから、待望です。

 

目次

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特撮ドラマ『仮面ライダーV3』

特撮アクションドラマ『仮面ライダーV3』についてです。

 

www.kamen-rider-official.com

 

仮面ライダーV3(かめんらいだーぶいすりー)とは、1973年(昭和48年)に放送を開始した仮面ライダー作品シリーズの第2作。前作「仮面ライダー」の1号・2号から「技」と「力」を受け継いだ、いわば正統な後継者であるV3が、変身ヒーローブームをさらに加速させて人気を確立させた一作。

 

仮面ライダーポータルサイト『仮面ライダーWEB【公式】』には上記引用部のように書かれています。

初放送は1973年だそうですから2021年の48年前の作品ですか、ほぼ半世紀前ですね。

 

仮面ライダーの思い出

私の『仮面ライダー』の思い出についてです。

 

dysdis.hatenablog.com

 

私は『仮面ライダー』をほとんど観てこないで子供時代を育ちました。

初代についても『TOKYO MX』の再放送で初めて観たくらいです。

 

仮面ライダースーパー1(3) [DVD]

上にリンクを張った記事にも書いていますけど、私の一番古い仮面ライダーの記憶は『仮面ライダースーパー1』です。

あとは『仮面ライダー BLACK』も少し観たと思います。

BLACKは『週刊少年サンデー』に漫画が連載されていた記憶で、漫画の方をより好んで観ていました。

当時ドラマと漫画は並行していたのでしょうか。

 

あとはドラマをほとんど観ていないにもかかわらず、「仮面ライダー消しゴム」は好きで集めていた記憶もあります。

同時期に「ウルトラマン消しゴム」や「スーパーカー消しゴム」をより積極的に集めていたので、仮面ライダーはそれらよりずっと少なかったですけど。

 

私の仮面ライダー歴はそのくらいです。

 

TOKYO MX『仮面ライダーV3』再放送

東京ローカル『TOKYO MX』で『仮面ライダー』が再放送されていました。

初代ですね。

9月いっぱいで再放送が終わり、その翌週、つまり2021年10月1日金曜日から『仮面ライダーV3』の再放送が始まりました。

 

dysdis.hatenablog.com

 

V3の1話を視聴したときの感想は以前当ブログの記事に書いています。

上にリンクを貼った記事がそれです。

 

放送日

放送日についてです。

放送は毎週金曜日19:00から30分間になります。

放送局は『TOKYO MX』、9チャンネル。

 

第43話「敵か味方か?謎のライダーマン」

 

感想

『仮面ライダーV3』第43話「敵か味方か? 謎のライダーマン」を観た感想です。

 

ライダーマン

ライダーマンですよ、今回は。

 

S.H.フィギュアーツ ライダーマン

私はV3を、この再放送を観るまでほぼ観たことがないはずです。

実際に1話からここまで視聴してきましたが、既視感は一切ありませんでした。

 

ただ、仮面ライダー消しゴムなどのおもちゃは見てきたので、歴代のライダーたち、と言っても昭和のライダーのことですが、それは認識できています。

子どもの頃はアマゾンが好きでした(アマゾンもたぶん観たことがないはず)。

 

消しゴムやフィギュアなどのおもちゃ、あるいは雑誌の中で、アマゾンとは別の意味で異彩を放つライダーが一人いました。

それが「ライダーマン」です。

 

異彩を放っている理由は明白で、鼻や口が生身の人間のそれと思われるから。

他の全ての昭和ライダーは仮面をすっぽり被っているため、中の人間がわかりません。

1号や2号は中の人の首筋が見えることがままありましたけど、それはウルトラマンの背中にあるファスナー的なもので、視聴者の優しさで見て見ぬ振りをすべきものだと思っています。

いや、中の人間などいないのですが。

 

しかし、このライダーマンの素顔はウルトラマンのファスナー的なものではなく、デザインとして、意図的に見せています。

これはどういうことなのか、物語を観ていない子ども時代の私には理由がわからず、混乱しました。

と言いますか、はっきり言うと苦手でした。

「こんなの仮面ライダーじゃない」

とすら感じていました。

 

ライダーマンの正体

43話、とうとうライダーマンの顔のほぼ半分が素顔である理由がわかりました。

理由は1号や2号、V3のように「全身を改造した人間ではない」から。

半改造人間というか強化人間というか、そういう存在のようです。

 

デストロンの有力な幹部候補だった科学者「結城丈二」が、デストロン内部の権力抗争に巻き込まれ、「ヨロイ元帥」に罠にはめられて右腕に重傷を負った。

科学者の仲間に、失った右腕に改造手術を懇願、アタッチメントを施されてライダーマンとなる。

そういうことでした。

 

他のライダーと異なり、結城はライダーの仮面を被ることでライダーマンに変身するのですね。

そこもとても新鮮です。

V3まではポーズを決めると、変身ベルトのファンがぎゅいーんと回りますよね。

ライダーマンはそうではないように見えました。

 

全身がライダーになる理由は?

わからないことがあります。

手術は右腕だけのはずなのに、どうして結城は首から下の全てが仮面ライダーのそれになっているのでしょう?

 

仮面とスーツはどこから出てくるのか。

仮面とスーツはそれぞれどのような効果があるのか。

単にヨロイ元帥に自分の正体を知られたくないからかと当初は思っていたのですが、43話内で自ら正体を明かしていましたし。

その辺りのことは43話で説明はなかったと思います、私の見逃しがなければ。

 

敵なの味方なの?

もうひとつ疑問があります。

それはライダーマンはV3の味方なのかどうかです。

 

いくらヨロイ元帥に恨みがあると言っても、結城はデストロンの人間です。

いわば内輪もめ状態ですから、V3陣営、地球人類にとってはどちらも敵と思います。

結城にとっても、復讐の相手はヨロイ元帥であってデストロンではないと考えるかもしれません。

仮にヨロイ元帥を倒した後、彼はどうするのでしょう。

デストロンの幹部となってV3を倒そうとするのでしょうか。

 

メタ的なことを言えば、ライダーマンは物語のテコ入れとして加わったはずです。

結城の怒りや恨みはデストロン全体に向けられそうな気はします。

最初こそV3と敵対するかもしれないけど、いずれ仲間になって共闘するだろうと。

V3たちがどのように結城を受け入れるのか、そこは私の今後の楽しみです。

楽しみなのでネット情報は見ません。

 

妙に好き

以前の記事で、V3の造形が好きだと書いたかと思います。

今回43話を観て、ライダーマンの造形も好きだと感じています。

1号2号も嫌いではないですけど、V3とライダーマンの造形に比べると、そこまで魅力を感じていません。

 

ライダーマンの右腕のアタッチメントはやや大きすぎるかなと思います。

特に鉤爪状態のとき。

しかしその他の、黒主体のスーツに胸部プロテクター(?)赤や緑色の逆Vの字の感じ、複眼が離れている感じ、眼に割って入るような大きな緑色のVの字の感じ。

鼻と口などが出ている様子もよいアクセントになっていて、なかなか好きなデザインです。

子どもの頃は好きではないどころか、苦手だったはずなのに、不思議です。

 

おわりに

ということで『仮面ライダーV3』43話で「ライダーマン」が登場したことを書いた記事でした。

 

Amazonでも観られるみたいです。

 

 

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