NHK連続テレビ小説『ブギウギ』は2023年10月2日から始まりました。
2024年2月5日からは第19週「東京ブギウギ」が放送されています。
ブギウギ19週2024年2月9日金曜日、91話を視聴した感想を書いています。
ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
朝ドラ『ブギウギ』
朝の連続テレビ小説は2023年10月2日から『ブギウギ』が始まっています。
朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) / X
https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/
公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。
あらすじ
本作のあらすじです。
10月2日からの連続テレビ小説『ブギウギ』。ヒロインは趣里。「東京ブギウギ」で知られる歌手 笠置シヅ子さんがモデル。戦後を明るく照らしたスターの物語。
【キャスト】趣里 水上恒司／草彅剛 蒼井優 菊地凛子 小雪 水川あさみ 柳葉敏郎ほか
【主題歌】「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
【脚本】足立紳 櫻井剛
【音楽】服部隆之
【語り】高瀬耕造（NHK大阪放送局アナウンサー）
公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。
第19週「東京ブギウギ」
2024年2月5日月曜日から朝ドラ『ブギウギ』は第19週「東京ブギウギ」が放送されています。
【#ブギウギ💃第19週予告動画】
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) 2024年2月1日
第18週はNHKプラスでご覧いただけます！👇https://t.co/YsSwWXxJiy pic.twitter.com/Mu7HYGFgRU
『ブギウギ』の公式Xアカウント (@asadora_bk_nhk) では予告動画がアップされています。
91話はこんな感じ
91話はこんな感じです。
羽鳥善一（草彅剛）の気合が入った稽古に臨むスズ子（趣里）だが、愛子の世話をするために何度も中断することになってしまう。このままでは稽古にならないと悩む一同だが、いい解決策を見出すことができない。そんな時、茨田りつ子（菊地凛子）が稽古場を訪ねてくる…。やがて迎えたショーの当日。人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与え、日本中をズキズキ・ワクワクさせた名曲「東京ブギウギ」で、ブギの女王が誕生する！
91話の概要は上記引用部のように書かれていました。
感想
感想です。
東京ブギウギ発売へ向けて
レコーディングを終えた『東京ブギウギ』、これを盛大なデビューにしようと日帝劇場での「ワンマンショー」の準備を進めます。
レコードの発売とワンマンショーを同時？ 立て続け？ に催すことで、盛り上げようという。
愛子はどうする？
ワンマンショーに向けて、鈴子には懸案がひとつあります。
愛娘「愛子」です。
舞台稽古の間、仕事をしている間、愛子の世話を誰がするのかが。
それに対しては2つ提案がありました。
1つは「子守」を雇うこと。
1つは、羽鳥の家に預けて麻里さんたちに任せることが羽鳥から提案されていました。
しかし、愛子はできる限り自分の手で育てたい、鈴子の強い想いがあります。
父親を亡くした娘に悲しい想いをもうさせたくないからということもありますけど、何より自分が愛子と離れたくないみたいですね。
やっぱり問題に
稽古が始まりましたが、やはり愛子が問題になりました。
愛子が泣き出すと鈴子は稽古を中断して世話をすることに、周りはその都度演奏を止められてしまうので、稽古にならないと愚痴もこぼれ始めました。
対処はどうするのか。
愛子は絶対自分で育てたい、自分は子と生きていくことの決意表明の歌でもあるから。
麻里には世話になりっぱなしでこれ以上世話になる訳には。
でも稽古は進まないジレンマ。
茨田りつ子
そこへ「茨田りつ子」がやって来ました。
陣中見舞い、でしょうか。
茨田は何と、愛子の世話を買って出てくれました。
一番遠そうな人と、私は勝手に思っていただけに意外。
茨田には子がいたけど、実家に預けっぱなしだったというようなことを言っていましたよね。
「子を捨てた」と茨田本人は言っていました。
そんな彼女がという。
いえ、だからこそ、なのでしょう。
「青森の女は情が深い」とも自身で語っていて、雰囲気や言葉の強い、怖いイメージのある茨田ですが、鈴子のことを認めて、人間性も信頼しているのですね。
こういう関係ってかっこいいと思います。
羽鳥の軽さ
しかし、茨田が買って出てくれたとしても、じゃあお願いしますと、鈴子の口からはなかなか言いにくいことでもあります。
先輩ですし、信頼関係はあっても私生活に入るこむほど仲がよい訳でもないですし、先ほど書いたように茨田は歌に生きることを決めた人でもありますし。
そんなところ、羽鳥が「じゃあこれで解決だ」とすっと線を引いてくれました。
羽鳥のよくも悪くも音楽以外に無頓着な性格が奏功した感がありますね。
鈴子も感謝して愛子を茨田に預けられました。
1話冒頭のシーン回収
そうして昭和23年1月、とうとう『東京ブギウギ』のデビューの日が来ました。
日本中をズキズキワクワクさせる復興ソングが世間の目に耳に触れるタイミングが。
お披露目直前の楽屋のシーン、これは第1話の冒頭のシーンでしたね。
回収です。
鈴子のド派手は化粧はどうしてか、愛子とはそういう経緯があったのか、あれは茨田だったのか、羽鳥かと、90話まで観てきた今の私たちには事情がわかります。
上手い見せ方でした。
20週
2024年2月8日の放送で20週の予告動画が流れました。
20週の週タイトルは「ワテかて必ﾀﾋや」です。
◯後の混乱期は、特に女性にとって生き残るために相当な覚悟が必要だったのでしょう。
小夜が間違われたような「パ◯パ◯」みたいなことなど。
そういうことが描かれる週になりそうな予告でした。
おわりに
ということで、朝ドラ『ブギウギ』の第19週金曜日分を視聴した感想を書いた記事でした。
