ディスディスブログ

気分変調症の男がテレビ番組の感想やカメラ、ファッションのことなどを書きます

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Eテレ『ねこのめ美じゅつかん』でローランサンを知りいわさきちひろっぽいなと思いました

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Eテレ『ねこのめ美じゅつかん』を観ています。

アートも好きですが、主に猫目当てです。

2024年1月25日でしょうか、「ねこのめ美じゅつかん 38歩め ローランサンの“パステルカラー”は霧の中?」が放送されました。

ローランサンのことをそれまで知らず、今回ローランサンの絵を見て「いわさきちひろ」の絵に似ているなと思いました。

 

目次

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Eテレ『ねこのめ美じゅつかん』

Eテレ『ねこのめ美じゅつかん』についてです。

 

38歩め ローランサンの“パステルカラー”は霧の中?

 

番組説明

番組の説明です。

 

www.nhk.jp

コロナ禍で外出がママならないアナタに「心のビタミン」を届けるアートエンターテイメント。自由気ままなネコの目線で名画の謎をご紹介。

 

番組の録画データに上記引用部のように書かれていました。

 

放送時間

放送時間です。

毎週木曜日の08時25分から08時35分までですか。

放送局は『Eテレ』です。

毎週土曜日11時30分からと、毎週火曜日15時45分からも再放送があるようです。

 

出演者

出演者です。

 

アニメーション(?)の「ボスネコ」と「弟子ネコ」がメインです。

声はお笑いコンビ「カミナリ」のお二人が担当しています。

他、「古川琴音」さんらが出演されています。

 

38歩め ローランサンの“パステルカラー”は霧の中?

 

感想

Eテレ『ねこのめ美じゅつかん』「ねこのめ美じゅつかん 38歩め ローランサンの“パステルカラー”は霧の中?」を視聴しての感想です。

 

ローランサンを知らなかった

私はアートや美術史には疎いです。

『日曜美術館』や『美の巨人たち』などアート系のテレビ番組は毎回のように観ています。

しかし観るだけで終わっている、いわばライト層です。

 

もっと知りたいローランサン (アート・ビギナーズ・コレクション)

恥ずかしながら、今回の『ねこのめ美じゅつかん』「ねこのめ美じゅつかん 38歩め ローランサンの“パステルカラー”は霧の中?」を観るまで、マリー・ローランサンのことを知りませんでした。

 

番組内でボスネコは「ローランちゃん」と言っていましたね。

「ローランさん」だと思っているということです。

 

 

いわさきちひろに似ている

それはさておき、冒頭でも書いていますように、今回の放送を観てローランサンの絵が「いわさきちひろ」の絵に似ていると感じました。

 

新装版 いわさきちひろ画集

いえ、私は先にいわさきちひろの絵に触れているから、そちらが親と思っているだけです。

 

生年月日など調べると、ローランサンが1883年生まれ、いわさきちひろが1918年です。

であるなら、おそらくあの絵柄を先に手掛けたのもローランサンが先と考えるのが自然でしょう。

調べていないのでわかりませんけど。

 

今回観て、初見ではローランサンがいわさきちひろに似ていると思いました。

しかしすぐこれはローランサンが先なのだろうと思い直しています。

いわさきちひろがローランサンに似ていると。

そして生年月日を調べて、やはりそうかと思った次第です。

 

パ◯リかどうかは

パ◯りと言いたい訳ではありません。

単に似ているなと思っただけの話です。

その点に興味がないですね、当人同士の問題としか思えなくて。

 

いわさきちひろの思い出

幼い頃に、親に連れられて『ちひろ美術館』に行った記憶があります。

東京の練馬区ですか。

雨の日にバスで行ったことを覚えています。

ツアーだったのでしょう。

 

窓ぎわのトットちゃん 新組版 (講談社文庫)

たぶんですけど当時『窓ぎわのトットちゃん』が流行っていて、親が本を読んで、その表紙などにいわさきちひろの絵が使われていて(画像)、美術館に行こうとしたのではないかと想像します。

そこに連れて行かれたのでしょうね。

 

トットちゃんは後年私も読みました。

もう覚えていないですけど。

 

記憶では、どこに行くのかさえわからないまま、連れて行かれた先がちひろ美術館でした。

しかし、目にした彼女の絵は、子どもの私にとっても、寂しさの含まれる優しい絵柄でした。

確か傘を差している絵があって、それが特に好きだった記憶です。

 

色の使い方も印象的で、心に引っかかる絵で好きになりました。

また、水彩画(と思い込んでいた)でも有名になれるのか、とも感じた思い出があります。

水彩は子どもが使う絵の具で、大人は油絵の具を使うものと思っていのたです、当時の私は。

 

 

パステル

『ねこのめ美じゅつかん』では、ローランサンはパステルが特徴と言っていました。

他にも色々なタイプの絵を描いていたらしく、それらも紹介されていましたが、その中でもパステル調の色彩を用いた絵をメインに扱っていました。

 

そのパステルは原色ではなく白を混ぜたような、淡い色彩が特徴だと。

しかもパステルといっても、紹介されたローランサンの絵に多く使われているのはグレーで、それはまるでローランサンのいたパリの霧のようだ、という話でした。

 

その様子を観ながら、そのローランサンの使うグレイッシュなトーンに対して、私はいわさきちひろを見たのでしょう。

 

 

グレイッシュな色調の他にも共通点はありました。

それは、こちらも番組で言及されていて、ローランサンの描く人はおんなじ顔していること、目を一色で塗りつぶしてどこを見ているかわからないことです。

 

いわさきちひろの絵と心 (講談社文庫)

こちらも、いわさきちひろにも感じられる特徴です。

 

つまり?

つまり何が言いたいかと言いますと、私はローランサンの絵が好きだということです。

いわさきちひろが好きな人はローランサンも好きな傾向にあるでしょうし、その逆も同じでしょう。

 

今回の放送を観るまで知らなかったローランサン、知ることができてよかったです。

画集などがあるでしょうから探してみましょうか。

図書館でもいいですし。

 

 

おわりに

ということでEテレ『ねこのめ美じゅつかん』でローランサンの存在を知ったことなど感想を書いた記事でした。

 

↓Amazonでも観られるみたいです。

 

 

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