NHK連続テレビ小説『ブギウギ』は2023年10月2日から始まりました。
2024年1月22日からは第17週「ほんまに離れとうない」が放送されています。
ブギウギ17週2024年1月22日月曜日、77話を視聴した感想を書いています。
ネタバレ要素がありますので大丈夫な方のみ下方スクロールをお願いします。
目次
朝ドラ『ブギウギ』
朝の連続テレビ小説は2023年10月2日から『ブギウギ』が始まっています。
朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) / X
https://www.instagram.com/asadora_bk_nhk/
公式webサイトとTwitterとInstagramの公式アカウントがありました。
あらすじ
本作のあらすじです。
10月2日からの連続テレビ小説『ブギウギ』。ヒロインは趣里。「東京ブギウギ」で知られる歌手 笠置シヅ子さんがモデル。戦後を明るく照らしたスターの物語。
【キャスト】趣里 水上恒司／草彅剛 蒼井優 菊地凛子 小雪 水川あさみ 柳葉敏郎ほか
【主題歌】「ハッピー☆ブギ」中納良恵 さかいゆう 趣里
【脚本】足立紳 櫻井剛
【音楽】服部隆之
【語り】高瀬耕造（NHK大阪放送局アナウンサー）
公式webサイト内「番組紹介」にある紹介内容を抜粋しました。
第17週「ほんまに離れとうない」
2024年1月22日月曜日から朝ドラ『ブギウギ』は第17週「ほんまに離れとうない」が放送されています。
【#ブギウギ💃第17週予告動画】
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) 2024年1月18日
第16週はNHKプラスでご覧いただけます！👇https://t.co/p4488SfooM pic.twitter.com/QOkdZNEXTa
『ブギウギ』の公式Xアカウント (@asadora_bk_nhk) では予告動画がアップされています。
月曜日はこんな感じ
17週月曜日はこんな感じです。
トミ（小雪）から伝言があると、社長秘書室長の矢崎（三浦誠己）が、スズ子（趣里）と愛助（水上恒司）のもとにやってくる。その内容は、そろそろ二人が結婚してはどうかというものだった。ただし、スズ子が歌手をやめることが条件だという。二人を応援したい坂口（黒田有）は、トミを説得しに大阪へと向かう。一方、歌手をやめろと言われたとスズ子から聞いた羽鳥善一（草彅剛）はとても動揺してしまい…。
77話の内容は上記引用部のように書かれていました。
感想
感想です。
トミの一声
先週の金曜日、愛助の母で、村山興行の社長トミから伝言が届けられました。
内容は「愛助と鈴子の結婚を認める」ものです。
2人は大いに喜びます。
しかし条件が一つありました。
それは「鈴子の歌手引退」です。
芸能活動を辞めて、村山の家庭に入れということです。
しかし、鈴子は今や、歌手としてだけでなく舞台俳優としても活躍しています。
舞台俳優としてなら活動を続けられるのなら、ミュージカル俳優としてなら生き残れるかもしれません。
（終◯直後の日本に「ミュージカル俳優」などという言葉や概念が存在していたかわからないものの）
トミからは「歌手としての引退」しか言われていませんからね。
それは屁理屈です。
トミが言いたいことは「鈴子の芸能活動引退」でしょうから。
しかし彼女の言葉が足りていないのもまた事実。
その穴を突きつけたときに、トミがどう反応するかは見ものですね。
誰が突きつけたかにもよるでしょうか、愛助なら効き目がありそうですがどうでしょう。
しかしこの考えは問題の本質を無視していますね。
愛助は村山を継ぐ人です。
妻となる人は当然、愛助と今後の村山を支えていく人でなければいけません。
トミも言っていましたが、歌手活動をしつつ、なんて片手間でできることではないのですね。
愛助や羽鳥の言う、鈴子が歌手活動を止めることは日本の損失だという意見も、トミの考えも十分わかるだけに、これはとても難しい問題です。
今、村山のモデルとなっている会社は大変な時期を迎えているだけに、この作品そのものが皮肉めいたものになっている気がしますが。
坂口が動くも？
鈴子の歌手活動の引退の可能性を聞いて、村山の東京支社長である坂口は、大阪に向かいました。
トミの説得のためです。
もはや坂口は鈴子の味方ですからね。
敵対（？）していたときは手強そうでしたが、味方になると若干心もとない気もしますが。
いや、トミが相手なら誰でも心もとないでしょうから、さすがに坂口を心もとないと言ってしまっては可愛そうですか。
ともかく坂口にはまた頑張ってもらいましょう。
トミが東京に来て、直接鈴子の活躍を見てもらうことが一番効果的と思うのですが。
何とかして引っ張ってこられないでしょうかね。
「愛助の入院」の手は無しで。
と思っていましたが、やはりトミに言いくるめられて帰ってきましたね。
でも先ほど書いたとおり、トミに世話になってきましたし、これまでのトミたちの苦労を間近に見てきた坂口ですから、こればかりは仕方ないです。
羽鳥も動揺
トミの宣告は、鈴子の口から羽鳥にも届き、彼を動揺をさせていました。
我が道を行く、物事に動じないイメージの強い羽鳥ですが、さすがに鈴子の歌手活動の引退はショックが大きかったみたいです。
しかし、この件に関して羽鳥にできることはほぼないですよね。
鈴子と愛助の決めることですので。
愛助が咳き込む
77話で、愛助がたびたび咳き込む様子が描かれていました。
結核の再発の可能性が高いです。
鈴子も心配していますけど、愛助ははぐらかすばかりです。
愛助本人も、鈴子のことで大事な時期なこともあり、認めたくない想いが強いのでしょう。
おわりに
ということで、朝ドラ『ブギウギ』の第17週月曜日分を視聴した感想を書いた記事でした。
